英語をもっと上手く話せるようになりたい!レベル問わず英語学習者なら常にそう思って頑張っていますよね。「話す」ことはアウトプットです。その前には情報を入れる必要があります。「話す」ためには、大量のインプットがをすることが大切です。そこで、おススメしたいのが、英語の多読多聴です。今回の記事では、「多読」「多聴」のそれぞれの効果とおススメの教材をご紹介します。
英語力アップには多読する習慣を持ちましょう
多読では、辞書を使いません。知らない単語が出てきたら、文脈や前後の関係からその意味を推測しながら読んでいきます。これは、英語でコミュニケーションをとる実践の場合と、とても近い環境です。あえて、辞書を使わないことで、文脈からその語彙のイメージを考えるトレーニングになります。
英語の多読におススメーTEDのスクリプトを読む
今回多読におススメしたい教材は、TEDです。TEDでは、世界各国の知識人によるスピーチ動画を無料で配信しています。実は、TEDでは、ほぼすべての動画にスクリプトがついています。
そのため、動画を再生しながらスクリプトを読めば、TEDをオーディオブックのように使うことができます。スクリプト以外にも、TEDには再生速度を調節する機能もあります。
また、TEDの動画は再生時間が20分前後なので、専用のアプリをダウンロードすることで、気軽に毎日いつでもどこでもスクリプトを読むことができますね。
次に多聴をご紹介します。
英語力アップさせるために多聴する
多聴は、とにかく英語のシャワーを浴びることです。つまり、BGMのように大量の英語を聴き流します。多聴では、多読と同じように辞書を使わないので、知らない単語が出てきても会話の大まかな流れをつかむ能力が鍛えられます。
英語の多聴におススメーPodcast
英語をBGMとして多聴するためにおススメなのは、Podcastです。Podcastとは、インターネットで無料配信されている動画・音楽・音声ファイルです。お気に入りの番組をスマートフォンにダウンロードすれば、いつでもどこでも気軽に英語を聴き流すことができます。英語を学習を意識するよりも、毎日英語を大量に聴き流すことを意識して、英語の多聴を習慣化しましょう。
いかがでしたか?英語の学習で一番大事なことは、学習の習慣化です。ぜひ、今回の記事を参考に、ご自分の好きな教材で、毎日「多読多聴」をしましょう。
カナダ在住のHannahです。
2012年にカナダに移住し、現在はまだまだ幼い双子の育児に奮闘中です。
最近は在宅で、英語学習系の記事の執筆や海外のニュースの翻訳などをしています。
忙しい中でも英語学習は続けており、学習歴は今年で20年を越してしまいました。
これから現地の情報や、英語学習に役立つ情報をお伝えしていきます。
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