英語学習者は必ずしも学生とは限らず、ビジネスマンや主婦の方など様々な立場や社会での役割をもった大人が多くいます。働きながら役割を果たしながら、1日の中で英語学習にあてられる時間を確保するのは努力がいりますよね。今回は、そんな忙しい大人の英語学習者の方向け、英単語の効率の良い暗記法を3選ご紹介します。
- 右脳で覚える
- 語源で覚える
- 寝る前に覚える
それでは、詳しく説明していきます。
英単語暗記のコツー右脳で覚える
まず、ご紹介したいのが「右脳」を使った暗記法です。右脳の記憶力は左脳の10倍以上あるといわれています。つまり、右脳を刺激することで覚えた英単語を長期的に記憶に定着することができます。右脳は、見たり聞いたりしたものからイメージした情報を記憶することが得意です。そこでおススメしたいのが、覚えたい英単語の「絵」を描いて暗記する方法です。プロのような絵を描く必要はありません。単語の持つイメージを映像化することで、右脳を刺激し、英単語を覚えることができます。
英単語暗記のコツー語源で覚える
次におススメしたいのが、「語源」で覚える暗記法です。英単語は、おおきく接頭辞、語根、接尾辞の3つに分類されます。語源で覚えるメリットは、似ている英単語をまとめて覚えられることです。たとえば、「接頭辞 dis-」には「否定」の意味があり、次の単語を覚えることができます。
Disadvantage (不利)
Discomfort (不愉快な)
Dislike (嫌う)
語源を知っていると、知らない単語に出会ったときにその意味を推測しやすいです。
英単語暗記のコツー寝る前に覚える
実は、寝る前30分は暗記のゴールデンタイムと呼ばれています。これは、私たちの脳が眠っている間に記憶の定着を始めるためです。寝る前30分で覚えたい英単語を暗記して、十分な睡眠(6時間以上)とることで、覚えた単語が記憶に定着しやすくなります。また、記憶した情報は平均で9時間後に忘れ始めるといわれています。そのため翌朝起きたときに寝る前に覚えた単語を復習することで、さらに効率的に英単語を覚えられます。
いかがでしたか。今回は、忙しい大人の方に向けた英単語暗記法をご紹介しました。ぜひ、今回の記事を参考に効率よく英単語を暗記しましょう。
カナダ在住のHannahです。
2012年にカナダに移住し、現在はまだまだ幼い双子の育児に奮闘中です。
最近は在宅で、英語学習系の記事の執筆や海外のニュースの翻訳などをしています。
忙しい中でも英語学習は続けており、学習歴は今年で20年を越してしまいました。
これから現地の情報や、英語学習に役立つ情報をお伝えしていきます。
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。
コメントする