【3分で読める】英語学習のやる気スイッチを入れて自信をつける方法

みなさんは英語学習を通して、以前より自分に自信がついたと思われるでしょうか。また、自分を好きになったと感じることはありますか。何かを身につけて自分を高めることはとても素晴らしいことであり、素敵な経験になることでしょう。成長する喜びは何にも代えがたいものがあります。本来「学習」とはそうあるべきであり、そうならなければいけないのです。

今回は「英語学習で自信をつける方法」と題して、英語学習をどう自分の自信獲得に繋げていくのか、また前よりも自分を好きになるにはどうすればよいのか、私なりの考えを述べていきたいと思います。

英語学習の目標について

みなさんは何か目的や目標を持って英語学習をしていると思いますが、その目的や目標を達成することはできたでしょうか。少なくともそれに近づくことはできたでしょうか。「いや、自分はまだまだレベルは低くて…」や「全然中学英文法が理解できない…」、「未だに英会話やメールのやりとりが苦手…」と嘆いてはいませんでしょうか。特に語学学習は先の見えない学習でもあり、いくらやっていても上には上がいるのが事実でしょう。終わりのない勉強だと思います。

しかし、それでも学習を通して「自信」をつけることはできます。それは学習をしている人はみな確実に言えることがあるからです。それは「前の自分よりも成長している」という事実です。この事実は、学習をしている人みんなに言えることではないでしょうか。そしてこの事実をしっかり心の中で認識してほしいのです。

英語学習の前と後を比べたとき発見できること

「それはそうだけど…」と悲観的な反応を示す方もいるかと思いますが、冷静に考えていただきたいのです。確かにまだまだ自分にできないことはあるかと思いますが、それでも学習前と後とでは何かしら発見があったと思うのです。例えば「あ、presumeってこういう意味もあるんだ」とか「過去のある一時点よりも、もっと過去のことをいっているからhad+p.p.になるんだ」「昨日よりも１０個単語を覚えたぞ」というふうに、学習をすれば必ずそこには「学び」があります。

「学び」があるということは成長があるということです。この事実を認識するだけでも自分を誇りに思わないでしょうか。それは微々たる成長かもしれません。高い目標にはまだ手が届かないかもしれません。しかし、日々それに向かって何か行動を起こしているのなら、そこには必ず成長はあります。小さな一歩かもしれませんが、毎日積み重ねることで大きな自信へと変わっていきます。少し厳しい言い方かもしれませんが、「自信」について考えているうちはまだまだ未熟なのでしょう。「自信」について考えなくなったとき、もしかしたら大きな存在になっているのかもしれません。

毎日英語学習に触れることが大切

毎日何かしら英語に触れているということはそれだけでスゴイことです。誰にでもできることではないのです。「続けられている自分はすごいんだ」と自覚し、自信をもって引き続き学習をしていきましょう。うまくまとまりませんが、英語学習をしている人はみな誰しも「自信」を持っていいのです。その自信を糧に今後も変わらず学習を継続していきましょう。

今回の「英語学習で自信をつける方法」はいかがだったでしょうか。「自信」というと大げさかもしれませんが、何かを学んでいる人はそれだけで賢い人です。毎日自らを成長させているなんて素敵なことだと思います。芯がある人でないとできないことだと思います。もちろん英語学習に限らず、何かを学ぶ人たちはみなそれだけで十分「自信」を感じていいのです。ですから、目の前の状況だけを見て「〇〇ができない…」「いつまで経っても自分は…」などと嘆くことなく、まずは毎日学習できている自分を褒めて、もっと長期的なスパンで考えるようにしましょう。すぐに大きな自信を得ることができなくても、小さな自信を感じることは可能です。毎日少しずつ自分を好きになれたら嬉しいですね。

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Ko-su

国際系の大学を卒業後、オーストラリア留学、某国産自動車ディーラー営業職、子ども英会話教室マネージャー、公立中学校の特別学級の担任、都内にある某有名出版社の英文添削者（主に国公立難関校志望の生徒さんを担当）を経験。さらに中学・高校の英語の教員免許取得、英検準一級合格、TOEIC730(2020年1月受験結果)、メンタル心理カウンセラーの資格を活かし、１０年以上英語担当の塾講師として全国の学習者の指導に当たっている。また不定期にセミナー講師（心理学を応用した英語学習や自己啓発、スピリチュアル関連）も務めている。