Hello from Canada. Fruitful English講師のYukoです。
ガーデニングシーズン
長い冬が終わり、春から夏は、ガーデニングシーズンです。
春になると、スーパーやホームセンターには、
園芸・ガーデニングの特設エリアが設けられ、
ずらーっと苗・種・土・肥料などが並びます。
夏もまっさかりになると、ぐんぐん成長し、
食卓に獲りたてのハーブ類やお野菜が並ぶのも楽しいものです。
今日は、ガーデニングに関わる言葉や表現をご紹介しましょう。
Green Thumb
残念ながら、私は、食べるのは好きなのですが、
植えられたものと雑草の区別もつかないほどの
ガーデニング音痴。
I don’t have a green thumb.
なんです。
「緑の親指を持ってない。」って?魔女でもあるまいし。
と思いました?
私の親指は緑色ではありませんよ~。
green thumbは「園芸の才能。植物を育てる能力」という意味なんです。
例文を見てみましょう。
“Look at this beautiful rose garden. John has a green thumb.”
「この美しいバラ園を見て。ジョンは園芸の才能があるわ。」
“I don’t have a green thumb. Everything I plant dies.”
「私は植物を育てるのが下手だ。植えるものすべて枯れてしまう。」
ちなみに、イギリス英語では、green fingersとも言うそうです。
ガーデニングにまつわる動詞
ガーデニング=gardeningと綴りますが、ingがついていますね。
gardenは「庭」という名詞の他、
「園芸をする、庭いじりをする」という動詞でもあります。
なので、「庭いじりがすき」は、
“I like gardening.”
となります。
他にも名詞であり、動詞でもある単語は他にもあります。
water=「水」「水をやる」
“Can you water the garden?”
「庭の水やりをしてくれる?」
weed=「雑草」「雑草を抜く」
“My back aches! I have been weeding for two hours!”
「腰が痛い!二時間も雑草抜きをしてるの!」
plant=「植物」「植える」
“I would like to plant roses here.”
「ここにバラを植えたいです。」
harvest=「収穫」「収穫する」
“Let’s harvest strawberries.”
「イチゴを収穫しましょう。」
きっとみなさんにもこれらの単語はおなじみのはず。
動詞としても使ってみてくださいね。
このほかの動詞では、
grow=「育てる」
mow=「芝を刈る」
prune, cut back=「剪定する」
trim=「(生垣などの)形を整える」
といったものが日常生活でよく使われます。
Bonsaiはそのままで
最後に意外な言葉を一つ。
bonsaiです。
そう、みなさんご存知の盆栽です。
Sushi や Tofuが浸透し、日本語=英語として使われていますが、
盆栽も英訳されず、そのまま使われています。
“I love to collect bonsai trees.”
「盆栽を収集することが好きです。」
というように使います。
こんなところにも日本文化が広まっていることを感じられますね。
カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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