皆さま こんにちは
インストラクターの H. Yoko です。
今回はしばらくぶりの前置詞です。
電話番号やメールアドレスを伝える
主語・動詞を用いる文章ではなく、箇条書きのように
Phone: 090-1234-5678
E-mail: fruitful_yoko@fruitful.english.com
このように書きたくなってしまいます。
確かに楽ですし見た目もスッキリとしていますので、読み手にとっても「見やすい」という利点はあります。
ただ、文章として
~にメールしてください
~にお電話ください
と端的かつ明確に伝えなければならない場面もあるはずです。
そんな時に使える前置詞や表現をいくつかご紹介します。
電話番号に使える前置詞
基本は at もしくは on です。
電話番号の前には基本的に前置詞を置かなければなりません。
前置詞があることで
~”に”電話する
~”へ”(電話で)連絡する
などの役割を果たしてくれます。
ちなみにですが at と on の違いは
at → アメリカ英語
on → イギリス英語
ですので、実際どちらを使用しても間違いになることはありませんのでご安心ください。
i.e.
-You can contact me by cell phone at 090 1234 5678.
-You can contact me by mobile phone on 090 1234 5678.
どちらも
090-1234-5678 までお電話ください~→ 090-1234-5678 に電話すれば、私と連絡を取れますよ~
という表現となります。
※ちなみにですが、英語圏では電話番号を記載する際に、数字と数字の間にハイフン(-)を置く習慣が日本ほどありません。
i.e.
-You can reach me at my mobile phone, on 090 1234 5678.
携帯電話にご連絡ください
*reach は相手に届く、という意味なり、少しニュアンスがおかしいようにも感じるかもしれませんが、英語では定番の表現です。 是非おぼえてみてください。
メールアドレスに使える前置詞
メールアドレスの前には、住所(internet address)を示す at が入ります。メールアドレスには基本 @(アットマーク)があるように、@ はメールの住所、メールアドレスの居場所を指します。
アドレスの前に at を置くことで、先ほどの電話番号と同じように
~”に”メールする
~”へ”(メールで)連絡する
などのような解釈ができます。
i.e.
-If your call cannot be taken, please email me at fruitful_yoko@fruitful.english.com.
電話に出られない場合(もらった電話に出られなかった場合)は、~までメールをください。
-You can make a cancellation only through email at fruitful_yoko@fruitful.english.com.
(予約などの)キャンセルは~にて受け付けております。
(=メールでしかキャンセルはできない→ 電話などは不可
いかがでしたか?
是非、使い分けてくださいね。
7年の海外経験の後、日本で英語講師としての長年の経歴があるベテラン講師です。当社内にファンも多く人気講師の一人です。
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。
役に立ちました(๑•̀ㅂ•́)و✧
ありがとうございました!前置詞は掘り下げるととても深いので、また有益な情報をご提供できるよう、こちらも頑張ります!