こんにちわ。Fumiです。
今回は”down”を使ったフレーズについてお話します。前置詞って結構重要な役割をしていて、be動詞と使うだけでも(当たり前ですが)立派な意味を持ちます。前置詞の中でも今回は”down”を使った、よく聞く、使えるフレーズをご紹介しますね。みなさんは”down”と聞くとどのような印象を持っていますか?私の中では”down”は「下へ向かう」というイメージがあります。
downを使ったいろいろなフレーズ
“lie down”
これは「横になる」という意味になります。昼寝などちょっと横になって休むときに”I am going to lie down”と使います。またヨガのクラスを取っていると”so let’s lie down on your mat”とインストラクターが指示します。これはスタンディングポーズのあと、coreを鍛えるため、またはクラスが終わりに近づき、クールダウンをする、あるいは使った筋肉をほぐすのに横になりポーズをとるのです。私はインストラクターがこう言うとああ、休める!とちょっとほっとするんですよね。
“let down”
「がっかりする、失望する」という意味です。たまに私の上司が”Fumi, don’t let me down, okay?”と言ってきます。これは上司が私に期待して仕事を任せに来るときです。つまり、「いい仕事してね、期待してるから」という意味が込められています。自分の自信のある分野に関しての仕事だったら”Sure, I won’t let you down!”と言い返します。そう言ったらもちろん、100%の力を出し、上司の満足するような仕事をしないとダメなのですが。あまり自信のないときは”Okay I’ll try!”と言ってごまかします。”let down”は多くの場合、letとdownの間にmeかyouが使われます。
“break down”
これは色々な意味がありますが、よく聞くのは”My car was broken down on the way, so I was late to work.”(来る途中で車が故障しちゃってね。だから仕事に遅れたの)です。この場合は「故障した」という意味です。または”let’s break down the bed into pieces”の場合は「分解する」という意味ですね。何か大きいものを分解して小さいパーツにするということです。先日、引越しをしたのですがキングサイズベッドは大きすぎてフレームを解体しないと運べませんでした。
“get down”
アクション映画を観ているとこのフレーズをよく耳にしませんか?”Everyone, get down!”車やビルが爆発する前、銃撃戦が始まる前に聞くフレーズですね。「身をかがめる、しゃがむ」という感じですね。誰かが”get down!”と叫んだら、周りで何かが起こっているということです。もう1つ友人が言うには”get down and boogie”という使い方があるそうです。クラブなどへ行き、気分よく踊ることらしいですよ。
“down to earth”
“He’s very down to earth although he’s CEO of this firm.”(彼は会社のCEOなのに、地に足の着いた人なんだ)会社の上層部の方々でも、実際社員がどのような仕事をしているのかをきちんと理解し、社会的な常識をもっている人がいらっしゃいますよね。またお金持ち、名声を持った人でも偉ぶらず、どの人も平等に扱う人がいます。こういった人のことを”someone is (very) down to earth”と表現します。地面に近い、という意味なのでしょうね。上ばかりを見ず、現実的ということが分かります。
最後に。オーストラリアって”down under”と呼ばれるのをご存知ですか?これは赤道よりも下に位置しているかららしいです。Downって、こうやって使われることもあるのですね。
5年間の日本でのメーカー勤務を経て2006年にカナダ・バンクーバーへ留学。現在は移民として在住し、現地企業に勤務。バンクーバーは自然が多く、健康志向な人が多いことに影響され、時間のあるときはハイキング、ランニングやヨガをして過ごしています。
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