こんにちは。アメリカ出身のモーガンです。
アメリカと日本のzoo比較のお話を皮切りに、いくつか動物が出てくる英語フレーズを紹介しています。
前回はハゲワシを使ったイディオム②を紹介しました。
鳥編②: https://www.fruitfulenglish.com/blog/morgan-31/
シリーズ3回目、今日で猛禽類は最後にします。(笑)
今日は、すごく使用頻度が高いので絶対皆さんに覚えて頂きたいフレーズです。
トップ画でおわかりのように、今日のイディオムはowl (フクロウ)です。英語を勉強し始めてしばらく経つ人なら一度は聞いたことがあるであろうあの有名なowlを使ったフレーズ…。
え!?
知らない!?
それなら覚えれば大丈夫です。
I am trying to be more of a morning person, but I’m a night ( ).
朝型人間になろうとしているんだけど、私夜型なんだよ。
そうです。
night owl で、「夜型の人、夜更かしする人」の意味です。
morning personが朝型なら、night personの方がいいのでは?と思うかもしれませんね。意外かもしれませんが、night personよりもnight owlのほうがより一般的に使われてるんです。
朝型…なら、early birdというのもあったような?と思った方もいらっしゃるかもしれません。確かに、The early bird gets the worm.という諺があります。よく、「早起きは三文の得」という日本の諺に該当するものだと説明されますね。
early birdは、早起きの人、他に、予定よりも早く来る人、早め早めに行動する人を指します。そして、そのために得する場合に多く使います。(笑) 早割みたいな飛行機チケットの料金を early bird discountなどと言ったりもします。
Early birdにも早起きの人の意味があるので、「あなたは朝型?夜型?」と聞きたいなら
Are you an early bird or a night owl?
でもいいです。
ですが、early birdには他の意味もあるので、一般的には、morning person やearly riserを使う人の方が割合的には多い印象です。
owlを使うイディオムはもう1つ有名なのがあります。
My grandfather is as wise as an ( ). He has all the answers to my questions.
そうなんです。
Owl は賢いというイメージ。
そこから、as wise as an owl という表現が生まれました。
owlが賢いというイメージは、ギリシャ神話から来ているそうです。なんでも知恵の女神アテネの従者がフクロウで、そこから知の象徴とされるようになったとか…
owlが実際に賢いかどうかはわかりませんが、Harry Potterなんか見てると、非常に賢そうで、何と言ってもあの大きな目と落ち着いている様が、確かに思慮深そうで、達観している感じですよね。(←影響されやすい私。)
このowlにまつわる2つのイディオムは、よく使います。
冬休みはリズムが乱れがちですよね。記事を書いていたら、また夜遅くなってしまいました。
I really gotta stop being a night owl!!
Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。
アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。
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