日本では考えられない!体験
講師のKeikoです。
私は以前アメリカの監査法人で
仕事をしていたのですが、
その時に体験した、
あまり日本では考えられないような話を
今日は書きたいと思います。
アメリカ人は基本的に優しいです。
ですが中にはとても厳しい人もいます。
多少のメールのミスであれば
気にしない人もいるのですが、
「メールをちゃんと書く事ができない」
=「仕事ができない」と印象付けられて、
一緒にこれ以上仕事をするのを
断る人もいます。
実際に私は経験してはいないのですが、
その現場を見た事があります。
厳しいと評判のパートナー
監査法人で勤めていた時に、
とても厳しいというので有名な
アメリカ人のパートナーの人と
一緒に仕事をした事がありました。
その人は女性で、パートナーの中でも
上の方の職位の人でした。
監査という仕事は忙しい時期は
夜遅くまで残って仕事をして、
朝も早くから来て仕事、
というのが数ヶ月ずっと続くので、
最後の方になると疲れが溜まって
イライラしている人が増えます。
このように忙しい状況なので、
無駄はなるべく避けたいものです。
そんな時に内部でスタッフのメンバーが
そのパートナーの女性に
何かをリクエストするために
メールを送ったのですが、
そのメールがあまりにも分かりにくい、
何をリクエストしているのか分からない、
というものだったので、
パートナーはとても怒っていました。
上司への英文メール禁止令?!
社会人になったんだから、メールの書き方も
professionalであるべき、
そして、特に忙しい自分にとっては
メールを解釈しようとする時間が無駄だ、
という考えを彼女は持っていました。
彼女が言っていることは確かですが、
そのたった1回のメールのミスだけで
彼女はそのスタッフからは
2度と彼女にメールを送らないように、
と禁じました。
たった1回のメールでも
このように切られることがあります。
どんなに短いメールでも、
書き方がprofessionalでなければ、
相手にはあまりいい印象を与えません。
海外とのやりとりでは
お互いに顔が見えないメールだけの仲、
になってしまうので、更にメールは
重要なものになります。
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