こんにちは。
フルーツフルイングリッシュ 山本です。
前回は、英語習得までの3つのステージについて
ご紹介しました。各ステージに到達するまでの
努力の分量や、挫折の内容について知って
いただけたかと思います。
今日は、第1ステージにいる人(もしくは
これから自分で英語を使いたくて勉強を
始めようとしている人)に向けてのメッセージです。
英語学習は中高大学と10年間続けてはいるものの、
自分で0から英語をアウトプットするという
練習は初めてかもしれません。
(英語の問題集や参考書は読んでいるかもしれませんが)
まったく新しい事を学ぶのに等しいわけです。
つまり、宇宙飛行士になるべく努力を始めたに等しい
こう言っても言い過ぎではないと思います。
なぜなら、アウトプットする練習は、
今までのTOEIC用の勉強や、受験勉強のような
受身の勉強とは全く異質なものだからです。
何かを始めるには、大変なエネルギー、
つまり 「努力×時間」が必要になります。
なんでもそうですが、始める時が一番大変です。
一歩を踏み出す事が一番大変なのですが、
幸いそこはクリアして、今このメルマガを
読まれていますよね。(ちなみにほとんどの人は、
一歩を踏み出すことをしません。このメルマガを
購読していて、かつ今この瞬間、ここを読んでいる
ということが何より重要です。)
学習していくうちに最初の「深~い谷」が現れます。
こんなことをしてて意味があるんだろうか、
他に大切なことがあるんじゃないか、
もっと効率の良い勉強方法があるのでは・・・
思うように言いたいことが英語で出てこない・・・
練習しても、練習してもなかなか
スラスラ英文をかけるようにならない・・・
この時期は、あなたが英語を使えるようになりたい
という決意を試される時期でもあります。
ここを乗り越えれば、ステージ2は近いのですが、
多くの人はこの第1ステージが永遠に続くような
錯覚を持ち挫折します。
こんなにツライ想いをしているのに、
楽しいことをやる時間を犠牲にしてまで
練習しているのに、実力が伸びない・・・。
こんなフラストレーションにさいなまれます。
才能がないわけではありません。
このステージでは、単にまだ英語を書くことに
慣れていないだけなのです。
今一度、今までの人生を振り返ってみてください。
あなたが今出来ている価値あること全てにおいて、
簡単にできるようになったことが一つでもあっただろうかと?
日本語もそう。
自転車に乗るのでもそう。
今仕事を一人前にこなしているのであれば、それも。
もしあなたが今あきらめるのであれば、
それは過去あきらめたことの繰り返しになるかもしれません。
まだ早いんです。ここでのストレスはあなたの
能力とはまったく関係ありません。
それほど簡単な目標ではないということを
思い出して下さい。 あなたが英語を使えるようになりたいと
感じた動機を思い出して下さい。
いずれ簡単にできる日が来ます。
続けている限り、絶対です。
私たちの経験からもこれは言えます。
目安は20回のライティング練習を終える時です。
価値あるスキルは簡単にできるようになる前に、
困難な時期が必ずあるのです。
いずれ終わりが来ます。
こなした練習の量に比例してそれなりの成果が出ます。
私も以前英語を本気で勉強し始めた時、
TOEICで800点程度あるにもかかわらず、
自分で書けないことに愕然とした記憶があります。
簡単なことが全く書けない!
何から書いていいかわからない!
2~3単語ごとに辞書を引き、構文を調べ、
5~6行の日記の行目を書くのですら30分程度
かかることはザラ。しかも書いた英文にまったく
自信が持てない。イライラの頂点です。
でも毎日英語を書き続け、 1~2カ月程度すると以前より
書ける自分がいました。しかもスラスラと。
人間は慣れるものなんです。
まずは第1ステージ、このストレスに負けずに書き続けること、
これだけです。自然な英語にするのはそれからでも十分です。
まず、習慣付け。これが一番大切です。
明日は、本当に続かない!
だからこその「5%の法則」をお届けします。
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