こんにちは。
フルーツフルイングリッシュ
カスタマーサポートセンターの山本です。
今日からの１週間（７回）は、具体的に
英語を伸ばしていくためにどのように勉強していくか
についてお届けしたいと思います。
今日は、一番最初ですので、最終的に英語を使えている
状態に到達するまでの道のりを３つのステージ分けて
ご紹介します。
日々練習に励んでいるのに、
なかなか上達しない自分に
イライラしたり、自信を失いそうになっているかもしれないあなたに、
（もしくは英語をアウトプットする練習を初めて始めようと
しているあなたに）ぜひ知っておいて欲しいのは
「英語習得曲線」です。
これを知ることであせることなくじっくりと
英作文に取り組めるようになるはずです。
挫折の一番の原因は、困難さが自分の想像以上だと分かった時、
先の見通しの悪さに絶望するからです。
だいたいの学習達成度の目安を持つことで、
「今できないのは当たり前、
あとどのくらいがんばればできるようになる！」と分かるので、
焦ることなくマイペースで学習を続けることができます。
そう、今日知ってほしいのは習得までの
目安感と、３つのステージでどういう困難（挫折）が待っているかです。
英語学習者は通常一人であることが多いので、
コーチに該当するような人もおらず、
この手の助言を得ることが少ないですが、
最低限必要な学習のペースを知っておくことは大切なことです。
登山をするのに、だいたい何時間で何号目に到着する
という目安がないと、自分が今どこにいるのか、
いつゴールに到着するのかわからないので相当不安ですよね？
下のグラフを見て下さい。
上達には当然ながら継続練習が必要で、習得（マスター）
までの道のりには大きく３つのステージがあります。
第１ステージでは、大変な努力が必要になりますが、
なかなか結果がでない時期です。
フラストレーションがたまり、挫折しやすい時期です。
英文ライティングでは、英作文の練習が
２０回目までが目安のステージです。
次に第２ステージ。今まで通りの努力（練習）をすると、
気付かぬうちに実力が伸びるステージです。
ただし、その中間点あたり、もしくは後半のあたりで
なかなか伸びないと思う時期がきます。
これは、英作文（英語）の本当の難しさが
理解できてきた証拠と言えるでしょう。
どうすればより自然にかけるようになるのか、
より高度な悩みにぶつかる時期です。
中だるみしてそのまま挫折してしまうことが
多いステージでもあります。
ライティング練習の場合は、５０回目までが目安のステージです。
最後、第３ステージ。
あまり努力しなくても 今までの積み重ねで
英語の力を発揮することができるステージです。
今まで蓄えてきた英語力を使って、
夢を実現したり、目標を達成したりするステージです。
実践的な場で英語力に磨きをかける時期でもあります。
第１～第３ステージのどのタイミングでも
谷があります。これはどのステージにいて
練習を頑張っていたとしても、
自分の実力を試すような試練があり、
それを乗り越えることで初めて
次のステージに進むことができるようになります。
明日は第１ステージを始めようとしているあなたに
すぐに出会うであろう「最初の挫折」に対処する
ためのアドバイスをお届けする予定です。
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