創業物語#2 留学が決まった日

こんにちは。

フルーツフルイングリッシュ 
カスタマーサポートセンターの山本です。

英語の学習を続けることでチャンスが開けたエピソードをテーマに
フルーツフルイングリッシュの創業者の一人である
近藤に自分の経験を語ってもらっています。

本日は第2話です。

第2話 留学が決まった日

志向が具体化してきたのは入社3年目のころ、
決断したのは入社5年目のことでした。

当時社会人として働いていましたが、
同じチームの先輩が会社の制度を利用して
アメリカに短期留学したのです。

がむしゃらに働いていたのでそんな制度があることすら知らなかったのですが、
身近にそういう人がいるため自分もいってみたいな、
という想いが出たのが3年目の出来事でした。

「会社やめるリスクもないし、お金も会社が出してくれるし」くらいの理由でした。

そしてその後も似たような生活が続きましたが、
入社5年目、半年ごとの業績評価面接のときに
「社内の留学制度に興味があります」と自分の思いを、上司に伝えてみました。

この時はそれほど本気で行けるとは思っていませんでした。

「いいんじゃない。推薦文書いてやるよ。」と上司。
「でも時期は今のプロジェクトがおわった来期募集分からね。」という回答でした。

留学のタイミングは今のプロジェクトが終わった来期募集にすること、
そして人事部に提出するための具体的な志望動機を書いてみろというものでした。

そこからです、具体的なアクションを起こしだしたのは。

行けると思っていなかった留学に上司がOKを出し、
思いもかけず、それに向けたゴール設定をされたのです。

仕事は仕事で面白かったので、
正直、この段階で本気でいくつもりで思いつめているレベルではなかったのです。

なんといえばいいのでしょうか、突然新しい道が開けたという想いでした。

つまり、そのまま惰性で続けられれば続くだろう日常に、
ある日突然、別のゴールが設定されたのです。

今から思い返すと、これが転機だったのかと思います。

成り行き上、時期を設定されたことが自分の具体的な行動につながりました。
それからは、留学の条件に設定されているTOEICの合格ラインクリアに向けて
英語学習を本格化させました。

向うに行って困らないように、
どちらかというと知識だけで使いこなせなかった英語を使えるように
英語で日記をつけ始めたりもしました。

留学先の資料を取り寄せたり、
いろいろと留学に向けた準備が始まりました。

<第3話に続く>

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (イイネ!は押されていません)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

ABOUTこの記事をかいた人

カスタマーサポートが、特別ゲストライターさんのおすすめ記事をご紹介します。