みなさん、こんにちは!Mayukoです。
今日は、日本語では一つの単語でありながら、英語ではいくつかの選択肢がある単語を紹介したいと思います。日常的にとても良く使う単語なのですが、添削をしていて「ちゃんと使い分けできているかな?」「その違いが分かっているかな?」と思うことがありますので、今日は、その紹介をさせていただきたいと思います。
その単語とは、ズバリ「見る」です。
非常に良く使う単語ですよね!
「見る」という意味の英単語を挙げてください。と言われると、大抵の方は、see, look, watchあたりを挙げると思います。実は、この3つの「見る」には違いがあるんですよ!まずは、その違いについて、おさらいです。
・see⇒意識しなくても目に入ってくるので見える。
<例> I saw the bird.
※その鳥を敢えて見ようとしたのではなく、そこにたまたま鳥が現れたために、意識せずとも目に入ってきたために見えた。
・watch⇒意識的に何かを見る、何かを(動いているものなど)目で追いかける、注視する。
<例> I watched the bird.
※その鳥がどのような動作をしているのか、注視する、観察する。
・look⇒目を向ける、それまで別のところにあった視線を、別のところに動かす。
<例> I looked at the bird.
※違うところにあった自分の視線を、その鳥に向けた。
日本語では一口に「見る」ですが、英単語にすると、いくつの選択肢がありますね!
さらに、まだ「別の『見る』」があるんです!
・じろじろ見る(凝視する)⇒stare
・ちらっと見る⇒glimpse
・じろりと見る(睨みつける)⇒glare
・まじまじと見る⇒study
英単語が変わると、日本語の意味が変わってきますので、使い分けに注意しましょう。
英語学習者であれば一度はあこがれる難関資格「通訳ガイド」の資格保有者。自らの英語学習から得た経験、通訳ガイドや翻訳者として働いた経験を活かして指導します。現在カナダで育児をしながらフルーツフルイングリッシュ専属講師として活躍中です!
座右の銘は、”Where there is a will, there is a way.”「意志あるところに道は開ける、精神を集中して事に当たれば、どんな難しいことでも成し遂げられないことはない」
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