こんにちは!Soheiです。
ご存知の通り、PART1は写真描写問題で、一回のテストにつき6問出題されます。
写真を描写する4つの文を聞き、正しい描写を選ぶという形式の問題ですね。
皆さんは、PART1の問題演習をした後、どんな学習をしていますか?
おそらくほとんどの方が
・ABCDのどれが正解かを確認する
・正解できなかった問題の、正解の文を読む
これで終わっていると思います。
よく頑張っている方であれば、「正解できなかった問題の正解の文を聞きなおす」というところまでしているかもしれませんね。
しかし、これだけで終わっていたら学んだことがほとんどありませんよね?
(むしろこのプロセスで、何か学べているでしょうか)
それはもったいない!ですよね。
もちろん、「いやいやもっとちゃんと復習している」という方はいいのですが、そうでないという方は、ひとつ復習の方法を下に書きますので是非読み進めてみてください。
PART1は、非常に視覚的な問題です。
流れてくる単語も、とても視覚的です。
視覚的とはどういうことか。
例えば、
plant「植物」
house「家」
この二つを頭の中でイメージしてみてください。
すぐに具体的に視覚イメージを頭の中に作れると思います。
では次に、
love「愛」
friendship「友情」
をイメージしてみてください。
形のないものなので、「植物」「家」などに比べると、脳内で具体的にイメージするのが難しいと思います。
loveやfriendshipという単語は「視覚的ではない」からです。
抽象的な、もしくは概念的な単語ですよね。
実は視覚的な単語は、コツさえ分かれば覚えるのが簡単です。
コツというのは、まさにそのまま、「視覚情報を利用する」ということです。
不思議なことに、単語を「日本語対英語」で覚えるのが苦手な人でも、「視覚情報」を使えばすんなり英単語を覚えられるということはよくあります。
つまり、
plant = 植物
という関連付けを頭の中でするのが苦手な人でも、
このような写真と関連付けてplantを覚えることは結構うまくいくことが多いというわけです。
頭の中にイメージしやすいですからね。
PART1は「写真描写問題」なので、たとえ不正解であろうと、文の中には必ず視覚的な単語が使われています。
このPART1の特徴を利用しない手はないですね。
PART1の答え合わせが終わったら、
・PART1の問題文を全て(不正解も含めて)読み直す
・これは!と思った単語全てに線を引く
・何度か声に出してみる
・Googleで画像検索してみる
ということをしてみましょう。
単語が視覚的なので、思ったよりも短時間で多くの単語を覚えることができ、楽しくなってきますよ。
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