Hello there! 皆さまこんにちは!
インストラクターの H. Yoko です。
シリーズで使える英語表現をご紹介しています。
※前回の記事「【使える英語表現!】日本語と同じように使いたい「とりあえず」~お急ぎバージョン」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
皆さん「時間がかかる」って結構使いませんか?
時間がかかる~の表現
例えば
自宅から最寄りのバス停まで5分かかる~
空港から水族館まで、車で1時間以上かかった~
その仕事を終えるまで、少なくとも3日はかかる~
など、毎日ではないにしても、日本語でも日常的に必要時間や所要時間の話しをすることは必ずあります。
take timeを使おう!
英語では
take = 要する・(時間が)かかる
という定義で take を使用する場面が多々ありますが、実はいつでも主語が一定ではありません。
今回は主語を4パターンに分けて、どのようなニュアンスが生じるのか、などをご紹介します。
① takeの表現 主語が「人・人物・生き物」
-My younger sister takes all day to get out of the bathroom.
妹は洗面所から出てくるまで丸一日かかる
*鏡ばかり見ている~などのような表現を、冗談ぽく言っているイメージです。
-Our cat takes a few hours to eat up the food. She eats like a bird!!
うちの猫は、エサを食べ終えるまで数時間かかるんだ。すごく小食なんだよ。
*完食する、残さずきれいに食べる
② takeの表現 主語が「行動・活動」
-The journey took me three days.
その旅に3日かかった。
-The examination took us almost 6 hours to complete.
試験終了まで6時間近くかかった。
*take の後に人物が置かれると「(その人にとっては)大変だった~」「やっと終えた」というような印象を残すことができます。
③ takeの表現 主語が「目的・目標」となる「対象(物)など」
-The house will take more than a week to clean.
家の掃除を終えるには、1週間以上はかかるだろう。
*主語が「物」などの無生物の場合、後半に to 不定詞 もしくは in order to 不定詞 を置き
「~するために、~(時間)かかった」
という文章を成立させます。
④ takeの表現 主語が it
-It takes ages to do the shopping.
買い物を終えるにはかなりの時間がかかる。
*ages は「(とても)長い時間」を表現する際に用いることができます。
日本語で言う「日が暮れる」「朝になる」などと大げさに言うような感覚と似ています。
i.e.
-I’m sure, it will take ages if you go shopping with her!
間違いなく、彼女と買い物に行ったら日が暮れるよ!
(=それほど買い物に時間がかかるタイプ
※it は前置きであって、特に意味は持っていません。
-It is sunny today.
今日は天気が良い
などに用いられる it の用法と同様です。
いかがでしたか?
是非、活用してくださいね。
7年の海外経験の後、日本で英語講師としての長年の経歴があるベテラン講師です。当社内にファンも多く人気講師の一人です。
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