【よくある英語間違いをチェック!】”Where” or ”Which”一体どっちなの?わかっていそうでよく間違える関係詞!

【よくある英語間違いをチェック!】”Where” or ”Which”一体どっちなの?わかっていそうでよく間違える関係詞!

皆さんこんにちは、フルーツフルイングリッシュのTetsuyaです!

簡単そうでよくある英語の間違いをピックアップしてご紹介しています。

※前回の記事「【よくある英語間違いをチェック!】”YES” or ”NO” 一体どっちなの?誰もが一度は戸惑う英語vs日本語のギャップ」を見逃した方はこちらからどうぞ!

 

さて、今回は日常的に英語を使っているインターナショナルスクールの生徒さんでもよく間違えるややこしい関係詞の使い方がトピックです。

関係詞とはある名詞にそれを修飾する節を結びつけるもので”関係代名詞””関係副詞”などがお馴染みですね。

ですが、実はその使い分けを感覚でしてしまい間違えてしまう人が結構います。

香港で私が勤務している塾にも現在かなりの数のインターナショナルスクールの生徒さんが通って来てくれているのですが、普段英語で生活している彼らでもよくこの手の間違いをしてしまいます。

 

早速よくある英語間違いをチェック!”Where” or ”Which”?

香港のスーパースター・ブルースリーの家が彼の死後長らくラ〇ホテルだったことは有名ですが(ちなみに今は更地になっています)、以前はよく下記の様な説明がなされていました(たぶん)。

”This is the house (    ) Lee was born in.”

(   )の中に何が入るかお分かりでしょうか?

 

“答えは関係代名詞のwhichです”

分かっている人にとっては何てことの無い問題ですが、実は結構な数の人が関係副詞の”where”を入れてしまいます。

で、その理由を聞くとほぼ間違いなく”修飾されている名詞(先行詞)が”場所に関係するものだから”という答えが返ってきます。

 

”関係代名詞と関係副詞の見分け方”

ではここで関係代名詞と関係副詞の簡単な見分け方をお教えします。

関係代名詞は主格にしろ目的格、所有格にしろ、先行詞を修飾している節の一部分が関係代名詞になっているので、必ず関係代名詞の続く節のどこか一部分が欠けています。つまり下記の様にまとめることができます。

関係詞の後に続く節が不完全・・・関係代名詞
関係詞の後に続く節が完全・・・関係副詞

先の例でみると”he was born in ● ”と●の部分が欠けているので(   )には関係代名詞が入ります。

 

”関係副詞=前置詞+関係代名詞”

また、本当に選択した関係詞が合っているかどうか確かめる方法として”関係副詞=前置詞+関係代名詞”という公式を覚えおくと便利かもしれません。

またまた同じ例で恐縮ですが、ブルースリーの家の例文で考えると

This is the house “which” Lee was born in.

This is the house “in which” Lee was born.

This is the hose “where” Lee was born.

となります。

 

<今日のポイント>

関係代名詞か関係副詞か迷ったときは、後に続く節が完全か不完全かで見分けることができます。

また、”関係副詞=前置詞+関係代名詞”という公式を知っておくと迷ったときに確かめることができます。

 

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (3 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

日本の大学を卒業後、ひょんなことから在日米軍横田基地で働く機会を得て、私の英語への意識は180度ひっくり返りました。それまでも学校の主要科目のひとつである英語を普通に勉強して来てはいたのですが、屈強なアメリカ人だらけの過酷な環境でそれはまさに生き抜いていくために必要なツールになりました。もともと英語は可もなく不可もなくといった成績だったのですが、実践の場では暗記しただけの知識は全く役に立たず、自分で実際に使ってみることの大切さを身をもって痛感しました。新しい表現を使う時、最も不安になるのがそれが正しいのかどうかということだと思います。どれだけ得た知識をアウトプットできるかが勝負です。間違えることを恐れずに積極的に使い、表現の引き出しの数を増やしましょう!添削のプロ集団フルーツフルイングリッシュが全面的にバックアップしますので、安心してどんどん新しい表現に挑戦してみてください!