【役に立つ英語学習!】英語ネイティブでも困る!「仮定法」と「条件法」

【役に立つ英語学習!】英語ネイティブでも困る!「仮定法」と「条件法」

こんにちは!講師のStephenです。

 

ブログ投稿が久しぶりですが、今日は英語の文法の特に難しい部分、

仮定法」と「条件法

の違いについて解説します!

実はゴールデンウィークが始まる前にこの投稿を書き始めたのですが、この投稿の話題について考えているとき、あることに気づきました。

特に大きな予定は立てていなかったのですが、仕事がとても忙しいため、今年のゴールデンウィークを楽しみにしていました。

 

しかし。

 

残念ながら、去年とは違い、今年は一週間まるごと休むことはできません…

 

それがわかったら、これを思いました:

“Hmm, if I *had* a full week off, I *would visit* my family…”

そして、あなたは?

“If you *have* a full week off, what *will* you do?”

 

…ちょっと待って。

 

この二つの文、なぜ文法が違うのでしょうか?

「仮定法」と「条件法」という文法用語は聞いたことがあるかと思います。今日の投稿では、その間違いやすい2つの文法を詳しく解説します!

この文法は、実は多くのネイティブでも難しく感じ、上級生徒たちも毎日のように間違えますので、もう一度おさらいする価値がありますよ。

 

「仮定法」を見てみよう!

「仮定法」から始めましょう。これは「もしもの話」を表します。

つまり、「過去、実際には起こらなかったこと」や「現在、現実的に起こるわけがないこと」、または「将来、起こるわけがないこと」の結果を話すときに使います。

過去、実際には起こらなかったこと」を話すとき、以下の形になります:

「if + had + 過去分詞, would (could/might) + have + 動詞」

例えば、

“If I *had won* the lottery, I *would have stopped* working.”

 

この文では、二つの事実が理解されます。一つ目、実際には宝くじに当たっていないこと。二つ目、実際には仕事を辞めていないこと!

 

そして、「現在、現実的に起こるわけがないこと」と「将来、起こるわけがないこと」を話す時に実は、同じ文法を使います!

「if + 過去形, would (could/might) + 動詞」

例えば、

“If I *won* the lottery, I *would stop* working.”

 

この文でも、二つの事実が理解されます。一つ目、宝くじに当たっておらず、そして当たるわけがないこと。二つ目、今も働いており、おそらくこれからも働き続けること。

 

では、この投稿の最初に書いた文をもう一度考えてみましょう。

“Hmm, if I *had* a full week off, I *would visit* my family…”

ほら!「if」の後に過去形の動詞「had」、そして「would」の後に動詞「visit」がありますね。

 

よって、この文が伝える二つの事実は何でしょうか?

そうです!一つ目、実際には一週間丸々休めません。二つ目、そのため、実際には家族に会いに行けません。

 

さて、実際に起こり得る状況をどうやって表すのでしょうか?

次は

条件法」を見てみましょう!

実際に起こり得る状況を表すために使われるのが、「条件法」です。文法はとても簡単です!

「if」節と結果を示す節の両方で現在形を使用するだけです。

例えば、

“If I *have* free time, I usually *read* books.”

 

ここでは、話し手がいつも自由な時間があるわけではないが、あるときはたいてい本を読むと言っていますね。

 

過去に時々真実だったことについて話す場合も、上記と似ているように、両方の節で過去形を使用します。

例えば、

“If I *had* free time as a kid, I *played* video games.”

 

この文は、話し手が子供の頃はいつも自由な時間があったわけではないが、時々はあったということを意味しています。そして、そのときはビデオゲームをしていたと言っています。

 

では、将来起こり得ることについて見てみましょう。

この文法を使用するには、結果の節で未来形を使い、しかし「if」節では現在形を使用することです!「when」や「if」の節では未来形を使用しないことを覚えておきましょう。

例えば、

“If I *have* free time next weekend, I *will* study English!”

(これは未来の話なのに、「If I will have free time」になっていませんね。)

ここでは、話し手は自由な時間があるかどうか確信していませんが、確かに可能性はあります!

 

最後に、この投稿の最初の例文の一つをもう一度見てみましょう。

“If you *have* a full week off, what *will* you do?”

 

では、なぜ「If you have」と「will you do?」を使ったのでしょうか?

 

そうです!あなたが一週間丸々お休みを取るかどうかわからないですが、確かに可能性はあるからですよね?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

“If you *like* today’s post, please *check out* the rest of my posts on this blog!”

 

 

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