【英語ライティング試験対策!】ライティング試験で気を付けること!ー曖昧な表現

皆さん、こんにちは!インストラクターのMikaです。

今回は、英検などの資格試験のライティング試験や論文など、自分の考えなどを主張するものを書くときに気を付けた方がいい表現を紹介したいと思います。

 

試験のライティング問題でどのような表現を使いますか?

英検などの資格試験のライティング問題では、Should~?、Do you think~?Agree or disagree: Should~?という問題文になっていることが多いですよね。

この場合、問題文に対して書き手であるあなたがどう思うか、問題に対して賛成か反対かを聞いています。

さて、そのような問題に対し、答え方として最適な英語表現は何でしょうか?

説得力に欠ける?

添削をしていて理由の文でよく見かけるのが may, might, could等の表現を使った文です。

これらの表現は「~かもしれない」「~があり得る」など推量を表す表現になります。

よく研究による論文で、might, may, couldなどの表現を使っているのを見ますが、これは最終結果を踏まえて結果がそのような可能性があるということを表していて断定を避けている場合になります。

may, might, could等の表現は曖昧な表現になるので、資格試験などの問題で自分の考えを主張する必要がある場では説得力が欠けてしまいます。

では、どうしたらいいのか?

 

試験のライティング問題で説得力を持たせる表現をするには?

それは断定することです。

自分の考えを主張するものを書く場合、実際はどうなのか自信がないときありますよね。でも、エッセーや小論文というのは、意見が正しいか正しくないかを判断される場所ではありません。

なので、本質的には、実際内心では断言できないことであっても書いているときには序論や結論で主張していることに合わせて断言した方がいいです。

例えば、

Do you think starting English from 3rd grade in school is too early?

という問題文があるとします。

ここで理由を書く本文で、

I think children might confuse Japanese expressions with English expressions.

と書くのではなく、本当かどうかわからなくても

I think children confuse Japanese expressions with English expressions.

と断定したほうが説得力が増します。

ライティング試験や論文では曖昧な言い方を避け、断定的な表現をすることが大事です。

 

いかがでしたか?

是非、活用してみてくださいね。

 

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幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。