【翻訳家になるには】翻訳家になりたい人は「翻訳」を学んではダメな決定的な理由

こんにちは!Meaganです。

 

新しく始まるFruity Bites。私の記事は「翻訳」をテーマにしています。 

 

どうして翻訳を選んだのかというと、翻訳は実は私たちの生活の中でよく目にするものだからです。

ネットニュースや映画の字幕、インターネットのサイトも、別の言語から翻訳されているものが多くあります。 

 

「翻訳は面白そうだけど自分にはあまり関係ない」と思った方!

間違っています!! 

 

本当は、2つの言語がある時点で翻訳が成り立っているのです。

「日本語」と「英語」という2つの言語を使う機会があれば、「翻訳」は誰にでも関係あるものなのです。

特に英語を勉強している日本人にとっては、英語を使うたびに無意識に頭の中で何らかの翻訳作業が行われているのです。

例えば、最初に日本語で「今日は何を食べよう?」と文章を頭の中で組み立ててから、それを英語にしたりしますよね。 

 

でも、ニュースレターでご紹介したいのはただの「翻訳」という作業ではありません! 

 

いざ日本語から英語に翻訳をしようとすると、つまずいてしまうことがありませんか? 

 

例えば、日本語の独特な表現。 

 

「お世話になっております」 

「よろしくお願いします」 

 

このままの表現を辞書で引いてみると、「お世話になっております」は辞書に載っていない・・・。

「よろしくお願いします」はThank you in advance.などが出てきました。 

 

でも、日本人が「よろしくお願いします」とメールで書くように、英語ネイティブは毎回Thank you in advance.とメールに入れるのでしょうか? 

 

英語ではこのような表現を書く文化があまりないので、いつもいつも書いてしまうと不自然な上、気持ちが伝わりません。

「毎回言っているな・・・しつこい!」という印象です。

または、文章が非常にかたくなってしまうこともあります。 

 

また、「~してほしい・ほしい」と依頼する際、I want you to…/I want…を日本人は使いがちですが、wantを使うと命令しているような印象です。

かなり強い表現です。 

 

「カバンを取ってほしい」を表現したくてI want you to get me my bag.を使うと、実際にネイティブが受ける印象は「カバンを取れ!」です。

お願いするつもりが、自分の知らない間に命令に!? 

 

いつの間にか「お願い」が「命令」にならないよう、そして、自分の伝えたいことを自然な英語で伝えられるよう、日本語と英語の違いを理解しながら、シチュエーションや分野にあった翻訳スキルを学ぶのが私のニュースレターです。

具体的な場面と訳例(いい訳と悪い訳)を確認して、どうすればいい訳になるのかについて考えます。 

 

翻訳のスキルを磨きたい人、言葉が好きな人、もっと自然な英語を使いこなせるようになりたい人にお勧めです!

どうすればうまく翻訳ができるようになるのか具体的なルールを挙げるので、学んだことを日常で積極的に生かすことができます。 

 

毎月違う場面やテーマを扱うので、毎月新しい発見があること間違いなし!

どなたでも楽しめるはずです! 

 

ぜひ読んでみてください! 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

日本語能力試験N1(最難関レベル)に合格し、さらにNAATI(オーストラリアの通訳・翻訳国家資格)にも合格。英語ネイティブで日本語の通訳資格に合格する方はかなり少なく、そんな日本と英語の両方に精通し、英語の微妙なニュアンスを日本語で分かりやすく説明できる希少なスキルを持つ先生です。