【大人のビジネス英語】ビジネスシーンで使えると便利!英単語「organize」

みなさん、こんにちは

 

あなたは、動詞「organize」を日々のビジネスシーンで最大限活用できていますか?

実はこの英単語、覚えておくと色んな場面で活用できる非常に便利な単語です。

そこで今回の記事では、この動詞organizeのビジネスシーンでの具体的な使い方や注意点について詳しく解説していきます。

「日々の仕事の業務の中で、あれ?これって英語で何て表現すれば良いんだろう?と戸惑うことが結構ある」という方はぜひ最後までチェックしてみてください。

 

英単語organizeの持つもう一つの意味:整理する、片付ける

この英単語organizeは、辞書で引くと「組織作りをする」「計画する」等、と出てきますね。イベントの計画をして催すなど、最近ではカタカナで”オーガナイズする”など、よく使われると思います。ですが、実はこのような意味だけに限定されません。

ビジネスシーンでは、英単語organizeはしばしば「整理する、片付ける」という意味で使用します。

具体的な活用例を挙げると、

I have to organize my desk.「自分のデスクを整理する必要があります」

You should organize your message in your head first before you speak.「話し始める前にまず自分の伝えたいことを自分の頭の中で整理するべきです。

などの表現があります。

上記の例文のように、何か物理的なものを整理する、片付けるという意味と共に考えや思考などより抽象的なものを整理する、片付けるという意味でも度々使用します。

 

意外!「デスクを片付ける、綺麗にする」には動詞「clean」は使わない

私達日本人にとっては意外な気がしますが、日本語で言ういわゆる「デスクを片付ける、綺麗にする」は普通、英語では動詞「clean」を使用しません。

この場合も、やはり先述の通り「デスクを整理する」という意味でorganizeを使用するのが適切です。

動詞cleanを使用するのは、デスクを整理整頓するのではなく、バケツや雑巾を用いて掃除をするような場合の「綺麗にする」という状況のみです。

日本語では「デスクを綺麗にする」と言うと、このように整理整頓、或いは掃除という二つの意味が表せます。

ただ、英語ではしっかり自分がどちらの状況を表現したいのかを明確にし、それぞれ異なる表現を使用する必要がありますので、この点には注意しましょう。何度も使い分けを繰り返すことで、徐々にそれぞれの使い方が明確になっていくはずです。

 

こんな風にも使える!動詞organizeの形容詞型「organized」

今回取り上げている動詞organizeですが、実は形容詞の形「organized」で「きちんとした、整理された」という意味でも良く使われます。特に人の特徴について表現する際に重宝します。

例えば、

Karen is a very organized person.「カレンは非常に整理整頓が上手い人です」

He’s not organized.「彼はきちんとしていません」

などの表現が可能になります。

この形容詞の形での意味もしばしばビジネスシーンで登場しますので、余裕のある方はここで同時に覚えてしまえると重宝するでしょう。

 

いかがでしたか?

英単語organizeは形容詞の形、organizedと共に活用できるとビジネスシーンでの会話の幅を拡げてくれるとても便利な単語です。

ぜひあなたも様々な場面で活用してみてくださいね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

日本で英語講師、行政通訳・翻訳の仕事を経験後、アメリカ人の夫との結婚を機にアメリカに移住。 英語コーチとして独立する傍ら、英語系ライターとしても活躍。 長い英語学習歴、教授歴、実践歴を活かし「日本人だからこそ躓きやすい」「そこが知りたかった!」そんな情報を分かりやすくお伝えしていきます。