Hello there!
みなさまこんにちは
インストラクターの H. Yoko です。
crystal clear という形容表現は、例えば、水がキレイな川(清流など)を見た時、また、汚れひとつない(窓)ガラスなどを見た時に使うことはできます。
今回は、このcrystal clearという表現の少し比喩的な使い方をご紹介します。
スッキリ・クッキリ・ハッキリ!
私がこの crystal clear を使う時は、たいてい
いやぁこれで解決です。ありがとう!
モヤモヤが晴れて超スッキリしました!
やっと腑に落ちました。嬉しい!
という”気持ち”であることが多い気がします。
crystal clear の直接的な定義ではありませんが、相手に感謝をしているような、ありがたいと感じているような感覚が含まれていることがあります。
日本語であればまさに「あなたのおかげでスッキリした!」に近い表現ではないかと思います。
”crystal clear ”understand ではあるけれど、ニュアンスがある
日常生活やお仕事など、何かしら分からないことがあった時、腹に落ちないことがあった時、説明を聞いて納得したり、スッキリしたりすることはあると思います。
そんな時に
-I fully understand.
-I clearly understand.
きちんと理解できました~
などのように言うことも当然ながら可能ですが
-It’s crystal clear! Thank you so much!
スッキリしました。本当にありがとう!
と表現することができます。
”crystal clear ”は、透明度が高い
言い方を変えれば、モヤモヤや曇りが一掃されて、とても明瞭な状態、とも言えるでしょう。すがすがしい印象を受けることもあります。
i.e.
-It seems you have a transparent crystal clear vision for the future.
明確なビジョンを持っているようだね。
(=将来について、一点の曇りもないような、クリアなビジョンを持っている
このように、transparent を組み合わせて、強調することもできます。透明度が高い、というイメージです。
形容詞として名詞を修飾
通例は
-Who is the true perpetrator? It will become crystal clear in chapter 5.
真犯人は誰なのか?第5章で明白に。
など、犯人はチャプター5でハッキリと分かりますよ。などのように、crystal clear は形容詞として使用されることがほとんどですが、名詞と組み合わせる場合は
a crystal-clear glass
などのように、ハイフンを置くこともあります。
i.e.
-I respect my friend who has a crystal-clear goal for the future and works hard to realize the goal.
明確な目標を持ち、それに向かって精進している友人を尊敬しています。
この単語を眺めているだけでも、透明感のあるようなクリアな気分になれます。是非お使いになってみてください。
If the explanations above does not make you feel crystal clear, please let me know!
7年の海外経験の後、日本で英語講師としての長年の経歴があるベテラン講師です。当社内にファンも多く人気講師の一人です。
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