みなさん、こんにちは
ビジネスシーンで覚えておくと必ず重宝する英単語・動詞に「transfer」があります。
この単語には複数の意味と使い方があるのですが、あなたはその全てを網羅できていますか?
この記事では、そんな使える英単語transferの意味と使い方について分かりやすく解説していきます。
「今まで何度も耳にしたことがあるはずだけど、実際の使い方は?と言われるといまいちピンとこない」そんな方はぜひ最後までチェックしてみましょう。
英単語transferの持つ意味① 転送する
まず、英単語transferには動詞で「転送する」という意味があります。
ビジネスシーンでは特に「電話を転送する」という意味で良く使われます。
例えば、
「Just a moment. I’ll transfer you. 」「少々お待ちください。転送させて頂きますね」
「Could you transfer my call?」「この電話を転送して頂けますか?」
などの表現にこの意味を活用することができます。
社内・社外に関わらず、電話を転送するという行為はとても多いものですよね。まずこの意味を覚えておくと非常に便利です。
英単語transferの持つ意味② 転勤する
英単語transferには動詞で「転勤する」という意味もあります。
この意味を見れば分かる通り、「誰誰が転勤する」という話題はビジネスシーンで良くありますよね。
この意味を活用した例文を紹介すると、
「I hope I get transferred to Tokyo.」「東京に転勤になると嬉しいんですが」
「She got transferred to the US last month.」「彼女は先月アメリカに転勤になりました」
などの表現があります。
例文のように、この意味で活用する場合はtransferを過去分詞の形にして「get transferred」と表現することがほとんどです。この形も含めて覚えておくと活用のチャンスが拡がります。
英単語transferの持つ意味③ 振り込む
他にも英単語transferには動詞で「振り込む」という意味があります。
特に会計や予算・給与など会社のお金に関わる業務に携わっている場合は活用する場面が増えます。
例えば、
「Did you transfer my salary to a bank in the US? 」「給料をアメリカにある銀行に振り込んでもらえましたか?」、
「When can you transfer it? 」「いつ振り込んで頂けますか?」
などの表現に活用できます。
この意味での使用はビジネスシーンではもちろん、日常生活でも度々耳にすることがありますので、覚えておくと便利です。
英単語transferの持つ意味④ 乗り換える
英単語transferの意味の最後にご紹介するのが、動詞としての意味「乗り換える」です。特に電車など公共機関を使用する際などに使います。
例文をご紹介すると、
「Where should we transfer?」「どこで乗り換えれば良いんですか?」
「We have to transfer at Tokyo Station. 」「東京駅で乗り換えないといけません」
と活用することができます。
この意味も日常生活はもちろんのこと、ビジネスでの出張シーンなどで重宝するはずなのでぜひ覚えておきましょう。
いかがでしたか?
英単語transferは動詞として4つの異なる意味を表せる、とても便利な単語です。
ぜひあなたも当記事内容を参考にして、色んなビジネスシーンで活用してみてくださいね。
日本で英語講師、行政通訳・翻訳の仕事を経験後、アメリカ人の夫との結婚を機にアメリカに移住。
英語コーチとして独立する傍ら、英語系ライターとしても活躍。
長い英語学習歴、教授歴、実践歴を活かし「日本人だからこそ躓きやすい」「そこが知りたかった!」そんな情報を分かりやすくお伝えしていきます。
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