【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!㉒少子化対策

【英語学習のコツ!中級者向け】英字新聞を読もう!㉒少子化対策

みなさん、こんにちは

〜はじめに〜

英語学習中級者の皆さん、普段どんな勉強をしていますか?

単語帳や参考書にかかりきりで、飽きてしまったな、、、と思っている方はいませんか?

そんな方へ是非にお勧めしたい勉強法は、生の英語に触れる、英語記事を読むことです!

英語記事を読むことは、英語の表現を学習できるだけではなく、内容を自身の英語学習に活かすことができますので、ぜひ活用してほしい勉強法です。

そんな勉強を始めたい方へ、シリーズで英語記事をご紹介しています。

※前回のシリーズ記事「【英語学習のコツ!中級者向け】英語記事を読もう㉑日本人の英語力~後編」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!

今回は、日本の少子化に関するニュースです。

 

早速英語記事を読んでいきましょう!

(引用元) 

https://www.bbc.com/news/world-asia-64373950

BBC NEWS 

英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。

 

 タイトル:Japan PM says country on the brink over falling birth rate

                 首相、少子化対策で「瀬戸際に立たされている」と発言

 

Japan’s prime minister says his country is on the brink of not being able to function as a society because of its falling birth rate.

Fumio Kishida said it was a case of “now or never.

Japan – population 125 million – is estimated to have had fewer than 800,000 births last year. In the 1970s, that figure was more than two million.

日本の首相は、少子化のために社会として機能するかどうかの瀬戸際にいるという。

岸田文雄氏は、「今しかない」と語った。

日本(人口1億2500万人)の昨年の出生数は80万人以下と推定されている。1970年代には、この数字は200万人以上だった。

 

Birth rates are slowing in many countries, including Japan’s neighbours.

But the issue is particularly acute in Japan as life expectancy has risen in recent decades, meaning there are a growing number of older people, and a declining numbers of workers to support them.

日本の隣国を含め、多くの国で出生率は低下している。

しかし、ここ数十年で平均寿命が延び、高齢者の数が増え、それを支える労働者の数が減少している日本では、この問題は特に深刻である。

 

Japan now has the world’s second-highest proportion of people aged 65 and over – about 28% – after the tiny state of Monaco, according to World Bank data.

“Japan is standing on the verge of whether we can continue to function as a society,” Mr Kishida told lawmakers.

“Focusing attention on policies regarding children and child-rearing is an issue that cannot wait and cannot be postponed.”

世界銀行のデータによると、日本の65歳以上の高齢者の割合は、小さな国モナコに次いで世界で2番目に高い(約28%)。

「日本は社会として機能し続けられるかどうかの瀬戸際に立たされている」と岸田氏は議員に語った。

「子供や子育てに関する政策に注目することは、待ったなしの問題であり、先送りすることはできない」と述べた。

 

If you want to see what happens to a country that rejects immigration as a solution to falling fertility, Japan is a good place to start.

Real wages haven’t grown here in 30 years. Incomes in South Korea and Taiwan have caught up and even overtaken Japan.

But change feels distant. In part it’s because of a rigid hierarchy that determines who holds the levers of power.

少子化対策として移民を拒否した国がどうなるかを見たいなら、日本は良い出発点だ。

日本では30年間、実質賃金が伸びていない。韓国と台湾の所得は日本に追いつき、追い越した。

しかし、変化は遠くに感じられる。その一因は、誰が権力の座につくかを決める硬直したヒエラルキーにある。

 

〜まとめ〜

 いかがでしたでしょうか。

子育て世代だけでなく、日本の将来が若者や子供達にゆだねられているのは紛れもない事実です。

国全体として、どのように次世代へ継承していくのか、重要な局面にさしかかっています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。