こんにちは!講師のMikaです。
「~で作られている」と表す場合にbe madeのあとの前置詞に迷ったことありませんか?
一般的にはbe made of, be made from, be made withと使いますが、ニュアンスが異なるので使い方を間違えると不自然な表現になります。その後に続く前置詞を理解すると理解が深まりますよ。
もう迷わない(be) made of, made from, made withの使い方
be made of
前置詞ofは基本的に出所、属性を表します。
なので、どこに属しているかということを表すので、出来上がったものが、何から作られているのか分かる、元の状態を維持しているかあまり変化していない場合に使います。意味としては素材・材料を表して「~の」「~で作られた」ことを表します。
例:The table is made of wood.
と見た目から木材で作られて分かるので、be made ofを使って表します。
be made from
前置詞fromは出発点である起点を表します。
なので、be made fromと表した場合は起点となるものを表すので原料を表して「~で作られた」ということを表します。つまり、元の形を変え、見た目では何から作られたか分からないものに使います。
例:This juice is made from apple.
とリンゴの跡形がないがリンゴが原料としてできたジュースであることを表しています。
be made with
前置詞 withは「~と」「~と一緒に」ということを表すので、出来上がったものが何と一緒に作られたかと表すときに使います。なので、良く食べ物や飲みものにおいて使うことが多いです。
例:This cake is made with bananas.
とこのケーキの材料とともにバナナを一緒に使っていることを表しています。
それでは復習問題をやってみましょう!
以下の場合はどの前置詞を使うか考えてみてくださいね。
A: I love your furniture! What is this table made (① )?
B: It’s made (② ) wood. My father made it for me.
A: Wow! That’s so nice! I love it! Anyway, today I bought some beer made (③ ) bread!
B: I’ve never tried it! I made some finger food made (④ ) avocado, so it may go well with the beer!
答えは、
①②of, ③from, ④with
いかがでしたか?
これでばっちり使い分けしてくださいね。
幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。
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わかりやすい解説ありがとうございます!
一部間違いがあったので連絡します。
以下、is が抜けてませんか。
例:The table made of wood.
ゆう様、
コメントいただきありがとうございます。
誤りのご指摘ありがとうございました。
修正いたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。