みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。
おさらい 熱中症
前回は、
「熱中症になっちゃう!」はI’m going to have heatstroke!
「気を付けて! 熱中症になる恐れがあります。」は
Be careful! You could have heatstroke.
と表現するということを学びました。
※前回の記事「【3分で役立つ医療英語!】熱中症が心配な季節ですね。英語で注意喚起できますか?」はこちらからどうぞ!
pandemicについて
pandemic は形容詞としては「感染症が世界的に広がる」、
名詞としては「世界的な感染症の大流行」という意味であることを、
すでに皆さんよくご存じだと思います。
本来は「英検1級レベル」の単語ですが、
COVID-19のpandemicを経験したことで、
多くの人たちがこの語を知ることになりました。
ではtwindemicとは?
pandemicに似た語で、twindemicという語があるのもご存知でしょうか。
こちらは最近出来た語なので、おそらくまだ辞書には載っていないと思います。
twinという文字が見えますね。これは「双子」という意味。
つまり、感染症が「双子」になってやって来る状況を言い、
「同時流行」という訳語が当てられました。
具体的に懸念されているのは、COVID-19とインフルエンザの「同時流行」です。
さて、この語の最後はpandemic同様、demicとなっています。
他にもdemicで終わる語には
endemic 「風土病」
epidemic 「流行病」
などがあります。これらも一見形が似ていますが、
epidemicに「特定の地域やグループに限られている」という意味はなく、ただ「流行病」という意味です。
epidemicが全国/世界へ広がるとpandemicになるというイメージです。
ちなみにdemicには「人口の、人々の」という意味がありますよ。
今日のポイント
demic「人口の、人々の」がつく語をまとめて確認しておきましょう。
endemic「風土病」
epidemic 「流行病」
pandemic は形容詞としては「感染症が世界的に広がる」、
名詞としては「世界的な感染症の大流行」
twindemic 「同時流行」
海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。
座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn’t hurt.(Charles M. Schulz)」
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