【使えるワンランク上の英語表現】ネイティブは断然こっち、分詞を活用した表現

【使える英語表現】ネイティブは断然こっち、分詞を活用した表現

皆さん、こんにちは!講師のMikaです。

英文法を学んでいると分詞というものを学びますよね。
分詞=分詞構文と思って、難しいと感じる人もいると思います。

ですが、分詞は基本を押さえればそれほど難しくなく使いやすいですし、ワンランク上英語表現が可能になるとても便利な用法です。

今回はそんなワンランク上の英語表現ができるよう分詞の活用を紹介したいと思います。

分詞の限定用法とは?

名詞を修飾する分詞の用法のことになります。

まず分詞には-ingで終わる現在分詞とだいたい-ed(全てではない)で終わる過去分詞があります。名詞の前後において形容詞のようにその名詞においてどんなものなのかを表すことができます。

 

1)現在分詞を見てみよう!

・現在分詞+名詞

「~している」名詞と表すことができます。※主に自動詞の現在分詞になります。

例:A sleeping dog. 「寝ている犬。」

 

・名詞+現在分詞

この場合も「~している」ことを表し、関係代名詞 (which/that/who)などを使ったときの文と同じようなことを表します。

例:I saw a cat basking in the sun.「日向ぼっこしている猫を見かけた。」

この場合、関係代名詞を使った文 I saw a cat which/that was basking in the sun.と同じことを表しています。

 

どちらも「~している」という意味を表しますが、分詞1つだけが名詞を修飾している場合は名詞の前、分詞以外にも他の語句が名詞を修飾している場合は名詞の後に置きます。

 

2)過去分詞を見てみよう!

・過去分詞+名詞

これは受動態「~される」「~された」名詞と表すことができます。 ※主に他動詞の過去分詞になります。

例:I found a hidden treasure. 「隠された宝物を見つけた。」

 

・名詞+過去分詞

これは受動態の表現を表しますが、名詞+現在分詞のときと同様に関係代名詞を使ったときの文と同じようなことを表します。

例:She reads a book given by her father.「父からもらった本を読んでいる。」

この場合、関係代名詞を使った文 She reads a book which/that is given by her father.と同じことを表しています。

 

いかがでしたか?

ハードルが高いと思われがちな分詞ですが、ネイティブは確実に関係代名詞ではなく今回の分詞表現を好んで使います。形を覚えてしまえば結構使いやすいので、是非活用してください。

 

 

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幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。