【使える英語表現】Go to the hospitalは大袈裟?!

【使える英語表現】Go to the hospitalは大袈裟?!

皆さん、こんにちは!講師のMikaです。

風邪をひいた、足をくじいた、おなかの調子が悪いなど場合、日本語では何かと日常的に「病院に行く」という言い方をしますよね。
実際、幼稚園、学校や仕事を休む、仕事に遅れるときにも「病院に行くので~」という表現を使います。

では、皆さんはこの「病院に行く」をどう英語で表現しますか?ちょっと簡単すぎ、と思う方が多いと思います。

英語で「病院」=hopspitalになるので、go to the hospitalと言いがちです。

でも、実はこの表現はネイティブにとっては日本人が思っている以上に大袈裟な表現になります。

欧米では、風邪やお腹を壊したなどちょっとした不調のときは、家族のかかりつけ医であるa family doctorに診てもらうという習慣があることから、わざわざ病院に行くと表すことはありません。

では、どのようなシチュエーションで使うか紹介したいと思います。

 

「病院に行く」のシチュエーション別使い方!

Go to the hospital

これは、事故に遭ったとき、大きな怪我をしたときなど緊急的な状況で対応や処置をしてくれる病院(主に総合病院)ということを表します。
また他に心臓疾患など大きな病気の場合にも使われます。

例:Your leg is swollen. You might have broken it. You should go to the hospital and get it checked out.
「足が腫れているよ。骨折したかもしれないから病院に行って診てもらったほうがいいよ。」

 

Go to the doctor/Go see a doctor

これは緊急事態のない、重篤ではない、風邪などの日常的な不調な症状を診てもらうときに使う表現になります。

例:I have been having a fever for a few days and it won’t go down, so I think I will go see a doctor today.
「熱がここ数日出ていて下がらないから今日お医者さんに診てもらいに行くわ。」

 

いかがでしたか?

これを参考に是非使い分けしてくださいね。

 

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幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。