こんにちは。
アメリカ出身のモーガンです。
以前から思っていたのですが、仕事の肩書きって難しいですよね。
一般的に肩書きは、英語でjob titleやpositionといいます。
私も日本長いですから、係長とか主任とかってたまに聞く肩書きは、
なんとなくわかっているような気でいるのですが、
主査とか参事とかおっしゃっていただいても、正直偉い方なのかどうなのかもよくわかりません。
肩書きの英訳はどうしたらいいか?という質問をたまにいただきますが、
どうしても業種だったり、会社の規模だったりで一概に英訳することができませんので、
ネットなどで見かけるよくある英訳がご自分の場合にしっくりくるのかどうか確認が必要です。
そんな中、面白い肩書きを見つけましたよ!
acting director!? 演技もできちゃう監督!?
たしかに聞きますもんね。主演兼監督 みたいな。
肩書きに使われるactingの意味を知らないと、おもしろ名刺かな?と思ってしまいますよ〜!
acting は、役職の前に付く場合、
someone who does the duties temporarily while the person who usually does that job is not there:
という意味になり、日本語でいうと、「代理の、臨時の」という意味になります。
・本部長 = general manager
・部長 = manager / director
・課長 = section manager / section chief
・主任 = section chief / chief clerk
こういった役職の前に acting が付き、acting section manager 「課長代理」といった意味になります。
He’ll be the acting director until the end of March.
3月末まで彼が、部長代理をつとめます。
知ってる単語でも、シーンが違うだけで意味が違ってきます。
このactingの使い方、ぜひおぼえておいてください!
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Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。
アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。
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