これを読めば分かる!nice to meet you とnice meeting youの違い

これを読めば分かる!nice to meet you とnice meeting youの違い

皆さん、こんにちは!講師のMikaです。

 

“Nice to meet you”“Nice meeting you”という表現を聞いたことをがあると思います。

では、この二つの表現の違い、分かりますか?

“Nice to meet you”“Nice meeting you”の違い

 

これらか同じ意味なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、この2つの表現はニュアンスが違います。

“Nice to meet you”は、会った時に、そして“Nice meeting you”は別れ際に使います。

なぜ?

と思うかもしれません。

まず、前者はto meetとあるので、このtoは不定詞だということが分かりますね。
後者はmeetingと動名詞になります。

不定詞と動名詞が表すニュアンス

では、不定詞と動名詞が表すニュアンスを紹介したいと思います。

不定詞to

不定詞toは、元々前置詞のtoが方向や方面を示すことからきているので、不定詞toも未来志向で、一時的、個別的、また目的を表し「~することへと向かっている」というニュアンスになります。

動名詞(動詞ing)

動名詞は、すでに起こったことや当面の事柄にどう対処するかという意味合いが強く、過去や現在志向になり、経験、習慣的、一般的、抽象的な場合に使います。また「~すること」ということを表します。

なので、“Nice to meet you”は、「はじめまして」と出会ったときに使う表現になります。
またその返しですが、注意が必要です!
“Me too.”と言いがちですが、実は違います。

Morgan先生の『【その英語、間違ってない?】Me, too! の使い方』の記事で紹介しているので参照ください。
サイトはこちら↓

【その英語、間違ってない?】Me, too! の使い方

また、“Nice meeting you”は、動名詞になるので「会えたことが嬉しい」ことを表すので別れ際で使う表現になります。
他に”Nice talking with you”と表す事もできます。

いかがでしたでしょうか?

是非活用してくださいね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。