Hello there!
皆さまこんにちは。
インストラクターの H. Yoko です。
時折「いつも同じことばかり言ってしまう」「挨拶のバリエーションを増やしたい」というお悩みをいただくことがあります。メールや手紙などもそうですし、実際にお会いした人に対する別れや締めの挨拶など、パターン化してしまっているというお悩みです。
英語のパターン化は悪いことではない
個人的にはさほど気にすることはないと思います。
- Take care!
- Talk soon!
- See you around!
- By for now.
- Have a good day.
などなど、挙げればキリがありませんが、どれも定型的な文句です。
正直なところ、深い意味は”ない”場合が多いです。人それぞれ口ぐせはありますし、仮に毎度毎度 Take care! と言われても「この人いつも同じだな」などと感じることもありません。もちろんそれは「本文」の内容にもよりますので、本文も雑で、挨拶もいつも同じであればその限りではありません。
いつもの挨拶に少しだけ補足してみる
例えば、上記の Take care! に補足して
Take extra care of yourself in the heat wave!
暑いので体に気をつけてね!
このようなちょっと暖かみのある言葉を加えたり
See you at the meeting on Thursday!
じゃあ木曜の会議で(また)!
など、具体的に会える日時などを加えても良いです。
また
I will call you tomorrow. By for now.
明日電話するね、じゃあまた。
(=今日のところはこれで
このような言い方もできますね。
You haven’t seen the last of me.
こちらはいかがでしょうか?
直訳すると
私の最後を見ているのではない~
となります。つまり「私に会うのはこれが最後ではない~」ということです。感覚としては「また会いましょう」ということになります。
当然ながら not を省いて
-You have seen the last of me.
であれば「これで最後」「もう二度と会いません」という解釈となりますのでどうかご注意ください。
You haven’t seen the last of me.
と伝えると
相手は
-I hope not.
それは望まない→ また会いましょう
などと返事をすることができます。
日本語の感覚にはない表現ですので、使いにくいかもしれませんが、とても自然な表現です。ちなみにですが、私は海外の勤務先を退職をするときに、こちらを述べました(はずです&うろ覚えです)。特にすぐには会えそうもない相手や、遠距離にお住まいの方などに使用すると自然です。
I’m sure, you haven’t seen the last of me!
7年の海外経験の後、日本で英語講師としての長年の経歴があるベテラン講師です。当社内にファンも多く人気講師の一人です。
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