Watch out for deer! アメリカでの運転事情

皆さん、こんにちは。アメリカに来てもう12年になるKeikoです。

 

今日は日本とは違うアメリカの交通事情について書きたいと思います。

 

皆さんもご存知だと思いますが、アメリカは日本とは逆で右側を運転します。私自身は日本で運転をしたことがなかったので、これに関してはとくに違和感を感じることなく運転することができました。

 

次に、アメリカの道は日本に比べるととても広いです。なのでとても運転がしやすいです。私は田舎に住んでいるので、周りに建物などがあまりない+道を歩いている人もいないためとても運転しやすいです。

ただ、気をつけないといけないのは、田舎に住んでいるとやはり野生の動物も多いので、夜など暗いときに運転をする場合には動物に注意する必要があります。一番危険なのは野生の鹿ですが、鹿はとても大きな動物なので車でひいてしまうと、車自体が駄目になってしまいます。以前わたしの友達が新しい車を運転していたので

「あれ?車変えた?」

と聞いたところ

「前の車が鹿をひいて廃車になっちゃったの」

と言われてびっくりしました。

特に冬など雪道の中、急に動物が出てきて、ブレーキをかけると車がスピンしてしまい、自分自身が危険な目にあってしまいます!

 

最後に、アメリカでは右側を走ると最初に書きましたが、実は赤信号でも右に曲がることができる、というルールがあります。

最初は「え?赤だけと曲がっていいの?!」

とうろたえていましたが、今では

「赤信号。向こうから車来てない。行こう。」

とこれが普通の感じで運転しています。

赤信号なので、一度ストップして、それで向こうから車が来ていないことを確認して曲がる、というのがルールですね。

ここでもまた気をつけないことがあるのですが、赤信号の時に右に曲がってはいけない場合もあります。これは道のところや、信号のところにサインが出ていて、

“NO TURN ON RED”

つまり

「赤信号の時に右に曲がるの禁止」

という意味になり、これを見ずに赤信号の時に右に曲がってしまって、それが警察に見つかるとチケットをきられてしまいます。

たまに見えにくい位置にこのサインがあったりするので、アメリカで運転をすることがあるときには右に曲がる前に確認するようにしましょう!

 

さて、今日はこのような運転事情を紹介しましたが、他にも

 

  • 州によって高速道路のスピードリミットが違う
  • NYなどの都市では1マイル運転するのに30分かかることがあるが、田舎の郊外であれば1マイルは1分でいける
  • 運転免許は日本みたいに学校に行かなくても、自分で勉強してお金をかけずに受けることができる
  • 基本的にみんな新車ではなく、中古車を買うことが多い

 

など、話し始めたら色々と興味深いお話をシェアすることができるので、これらの話はまた次回に!

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ABOUTこの記事をかいた人

アメリカ在住11年。高校の時に1年留学をしたことがきっかけとなり、その後、本格的に渡米。ミネソタ州立大学で会計を専攻。卒業後はアメリカの大手の監査法人に就職しその間にアメリカの公認会計士の資格(CPA)を取得。日常会話レベルからビジネスレベルまで丁寧な指導をして生徒様からも高い評価を得ている人気講師の一人です。