講師のMikaです。
英語の語句なのに最近では会話中に日本語のように使ったりする表現ありますよね。
例えば、アサインするなどビジネスで使うことがあると思います。
しかし、元々の英単語の意味と日本で使われている意味が違う場合があるの知っていましたか?
今回は、その一部を紹介したいと思います。
間違えやすい!英語で意味の違う和製英語をご紹介
タレント
日本語ではテレビに出る有名人として「タレント」と言いますよね。
でも英語のtalentの元々の意味は「才能」や「才能のある人」という意味なので、日本でいう「タレント」「有名人」という意味にはなりません。
なので、I like this talent.と言っても伝わりません。
では「タレント」は英語でどう表すのでしょうか?
*TV personality
*TV star
*entertainer
*有名人というニュアンスでcelebrity
*具体的にTV show host「司会者」, comedian「芸人」
などと表すことができます。
クレーム
日本では苦情するという意味で「クレームする」とよく言いますよね。
また良くクレームする人をクレーマーとも言いますよね。
でも実は、英語ではclaimは「主張」「要求」、動詞では「~を主張する」「~を要求する」という意味になります。
英語で「クレームする」と言う場合、complaint「文句」を使って
make a complaintと表します。
なのでクレーマーは、「~する人」を表すときに使う語尾に-erを付けて、
complainerと表すことができます。
スマート
日本語ではスタイルがいい人、太っていない、すらりとしているという意味でスマートって表現しますよね。
またスマートなやり方、と格好や良い振る舞いを表すときにも使います。
でも実際、スタイルの良いネイティブの人に対して
“You’re smart!”
と言っても「なんで?」「なんで知っているの?」と思われる可能性があります。
それは英語のsmartは、「頭が良い」「賢い」を意味するからです。
また他に服が「おしゃれな」、「身なりがきちんとしている」という意味もあります。
日本語の意味でのスマートを英語で表すと、
*slim
*good figure
*slender
*thin(これは、ネガティブにとれることもあるので使い方に注意してください。)
などを使うと日本でいうスマートとい表現に近いです。
いかがでしたでしょうか。
このように、英語では意味が全く違ってしまう和製英語はこ他にもたくさんあります。ぜひ使い分けして覚えてくださいね。
幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。
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この頃やたらと横文字多すぎる。ワケわからない時多い。日本語何処へ?
まあぁん様、
お返事遅れて失礼いたしました。
和製英語やカタカナ語にあふれるこのご時世、英語もしっかり学んでいきたいと同時に日本語もきちんと使っていきたいですよね。
今後も役に立つ情報をお伝えしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。