皆さん、こんにちは講師のMikaです。
今回はよく間違う英語表現パート2です!(パ-ト1はこちら )
よく間違う英語表現 used to と be used to
今回は used to と be used toを紹介したいと思います。
used to
これは、過去の習慣を表わして「以前はよく~した」「いつも~した」という意味を表わします。
なので、以前はよくしたが今はしていないと現在との対照であることを表わす表現になります。
この場合のtoは不定詞になるので動詞(原形)が続きます。
例:There used to be a tobacco shop over there.
「以前はそこにタバコ屋があった。」
と、前はあったけど今はもうないということを意味しています。
例:He didn’t used to smoke.
「彼は以前はタバコを吸わなかった」
と、現在との対照なので、今は習慣的にタバコを吸っていることを表わしています。
過去の習慣を表わす表現として、他にwould「よく~したものだった」があります。
例:I would often daydream during math class when I was a student.
「学生のとき、私は数学のクラスでよくぼんやりと空想していた。」
ここで、used toとwouldの違いですが、
used toは、過去の動作と状態のどちらも表わすことができますが、
wouldの場合は、過去の動作のみを表わすことができます。
なので、
I would live in New York.とは表さず、
I used to live in New York.と、used toを使います。
また、used toは、具体的な過去の時期、期間を表わす副詞語句が伴いません。
be used to
これは「~することに慣れている」を意味し、be used to (doing) somethingと表わします。
この場合、toの後には動名詞か名詞が続きます。
例:I haven’t got used to the new computer.
「新しいパソコンに慣れないわ。」
例:I’m used to waking up early in the morning.
「私は朝早く起きるのに慣れている。」
いかがでしたでしょうか。
よく間違う英語の表現の前回の記事は、as far as と as long as について紹介しています。
よかったら読んでくださいね。
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幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。
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