わが家の新生活
「目指せ、夫婦なかよく、ストレスフリーな生活!」をモットーに、2019年の春より、わたしは夫とともに新しい生活をプランニングし、その実現に向けてゆる〜く≠ェんばっています!
というのも、夫が2019年に定年退職をして在宅となり、わたしはかねてより在宅で仕事をしているので、「夫婦そろって在宅」という生活になったからです。また、この7年ほどは高齢の親の生活サポートや夫の単身赴任などのため、夫婦でのんびり過ごす時間があまり持てず、加えて、互いに仕事面で責任やストレスが大きな時期でもあったので、このあたりでひと息入れて、生活を一新しようと思いました。
まずわたしたちは、どうすれば「ストレスフリーな生活」に近づけるかを考えました。わたしの方は、やはり仕事面から考えました。2017年から映画関連の資料の和訳と翻訳講師業(通信講座の添削業務)をメインにおこなっていたのですが、映画資料の和訳は納期が短いため、徹夜で仕上げることもしばしば。それでは「ストレスフリーな生活」には近づけないと判断し、翻訳講師業をメインとすることを思いつきました。
通信講座の添削業務は納期が比較的ゆるやかだし、また作業自体も、受講生のみなさんと交流しながら一緒にがんばっていくというスタイルも、大好きだったからです。そしてなんともラッキーなことに、ほどなくして、翻訳求人サイトでフルーツフルイングリッシュの翻訳講座講師募集の求人をみつけました! さっそく求人に応募したところ、採用していただけ、2019年の夏より当社の翻訳家デビュー講座の講師と、かねてよりおこなってきた通信講座の添削業務をメインに仕事をすることになりました。
そしてもうひとつ、「ストレスフリーな生活」に欠かせないお仕事が! それは地元の公民館の児童英語講師です。翻訳関連の仕事は在宅なのでface to faceで人と接することがなく、それはわたしにとってけっこうストレスになります。ですから、月に2回の児童英語講師業は人とじかに接する貴重な時間、しかも活発で超キュートな小学生の子どもたちと楽しく遊びながら英語を練習できる願ってもないハッピーな時間なんです! このお仕事は7年前から続けており、これを合わせて「講師業3本立て」にすれば、仕事面は「ストレスフリー」により近づけると思いました。
一方、夫の方は再就職は望まず、趣味と、趣味を生かした社会活動をメインにおこなっていこうと決め、その方法を模索しました。「定年退職後は趣味に没頭したい!」と長年楽しみにしてきた第二の人生、思いっきり自分らしく過ごせることを第一に、参加できる社会活動をさがした結果、地元の県民局の「地域ビジョン委員会」のボランティア募集に応募。こちらもラッキーなことに採用が決まり、「地域の歴史的名所と山登りをセットにした観光プログラムの制作」に昨年から携わっています。夫の趣味は山登り、旅行、ビデオ撮影・編集で、これらをとおして得た知恵や経験や技術を生かすことができ、また新しい世界にふれ、新しい出会いがたくさんあって、新鮮味もたっぷり感じているようです。
こうしてわたしたちはまず、毎日の柱となる「仕事や社会活動」の面から、新しい生活をプランニングして実行していきました。そして1年10カ月が過ぎた今……日々、楽しさとやりがいを感じながら、ほぼ「ストレスフリー」に仕事や社会活動をおこなっています! さて次回は、家庭生活に欠かせない仕事、はい! 「家事」についてお話させていただきます! これはちょっと……難儀な展開に……なっております(苦笑)。