答えは「冠詞」です。
日本語にはないので、多くの日本人がその大切さに気が付くことなく、この問題を放置しています。
ネイティブは小学校入学前、幼稚園でこの文法を完全にマスターします。他の文法テーマであればネイティブも間違えることがありますがこのテーマだけは間違えることはありません。それほど意志疎通に重要なものだからです。
つまり、これを間違えることは、あなたの英語が小学生以下の印象を与えており、伝えたい事が相手に正しく伝わりにくいことを意味します。
これほど重要なものなら、「冠詞」をマスターしてあなたの英語をスタイリッシュにもっとネイティブにとって印象がいいものに変えたいと思いませんか?
「この人とならまともに話せそうだな!」とあなたの英語の第一印象を変えてください。
図を豊富に取り入れており、イメージしやすい点が良かった。
今まであまり冠詞を意識して使うことがなかった。しかし、意味が大きく異なることに気付いた。
冠詞は学校教育(少なくとも高校教育まで)では、重視して学ばないため買うべきだと思います。(私はほとんど学んだ記憶がない。)
■ 愛知県 K.H.さん 36歳 男性
とてもわかりやすく解説してあると思います。正直、読みがいがありました。しかしながら、やはり、この程度必要なのだと思ってもいます。
冠詞の意味を文章の中で考えるようになり、存在を意識するようになりました。他のものと比べたわけではありませんが、値段と内容の充実の点でお勧めです。
「冠詞」はネイティブの老若男女が特に間違えることなく使っている。のは印象的な言葉でした。わかりやすい教材を作っていただいたことに感謝申し上げます。
■ 愛知県 N.E.さん 50歳 女性
身近な例題を使って実際に図と文章で説明してくれているので、状況が頭に浮かび内容を受け入れやすかった。
今までは、冠詞をつける時に合っているのかどうか常に不安でした。冠詞ナビブックを読んでから、 自信を持って適切な冠詞を選べるようになってきました。
今までで一番解りやすい冠詞の説明でした。こういう風に考えればいいのか〜、と目からウロコでした。あやふやだった冠詞の使い分けと、冠詞による意味の違いがはじめてわかりました。
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千葉県 K.Y.さん 42歳 女性
冠詞について具体的に、丁寧に説明されてあり、わかりやすい。絵がたくさん入っているのも、とっつきやすくてやる気がでる。
機械的でなく、文化的な背景も踏まえて、冠詞をもっと勉強していきたいと意欲が出てきた。
これほど分かりやすく、そして冠詞が英語を学ぶ上で重要だと教えてくれている本はほかに見当たらないと思います。
■ 兵庫県 K.Y.さん 56歳 女性
冠詞とは、英語でのコミュニケーションで意志疎通にとても大切な役割を果たすものです。
例えば冠詞を間違えると・・・
このように大きな意味のずれが発生します。だからこそ、真っ先に学んでほしいと考えています。
冠詞は3つのルールさえ覚えれば簡単に使いこなせるようになります。
ネイティブが冠詞を身に付けてきたように学ぶ
ネイティブは冠詞を間違えない
学校で「冠詞とは何ぞや?」という授業を受けている?
文法書を片手に「この場合は、えぇっと〜…」と考えている?
いいえ、ネイティブはそんな風に冠詞を身につけていません。
オギャ〜と産まれてから大人になるまで、数え切れない膨大な数の表現を実体験から、この場合はこう、あの場合はああ、と意識せず子どもの頃から学んでいるんです。
ネイティブスピーカーにとって冠詞は言語の一部であり、切っても切り離せないものです。
ネイティブならば、おしゃべりを始めた子供から、老人に至るまで、学力の差に関わらず冠詞を間違えて使うことはありません。
ここから分かることは、冠詞を理解するのに学力レベルは関係ないのです!
このテキストではこの点に着目し、ネイティブが冠詞を習得する状況になるべく類似した方法で、ルールを丸覚えするだけではなく、ルールが必要になる状況をしっかり理解することで冠詞習得を目指しています。
ではどうやって冠詞をネイティブのようにマスターすることができるのでしょう?
このテキストでは「冠詞が必要になる状況を頭で理解して、練習で体に叩き込み、体に覚えさせる」プロセスを用いて冠詞をご紹介します。
重要なのはルールを丸覚えするだけではなく、冠詞が必要な状況を想像するイマジネーションです!
絵を用いて冠詞が必要な状況を再現し、冠詞が必要になる状況を理解します。もちろんネイティブの学習プロセスと全く同じというわけではありませんが、かなり近い方法で冠詞を身につけることができます。
多数のイラストを使って冠詞の理解を助けます。この冊子では多数のイラストから視覚的に冠詞を使う状況を理解することができます。
まずは最初の第一歩。
頭で「冠詞とは何か?どういう働きをするのか?冠詞が必要な状況」を理解しましょう。あなたが既に持っている冠詞についての知識や、曖昧に理解している冠詞のルールをもう一度整理し、きっちりと理解しましょう。
このテキストで学んだことがしっかり理解できているか、独学でもしっかりと理解度を確認しながら学び進められるように、各章には冠詞の理解度をチェックする練習問題を掲載しています。
またKayo先生のパートナーであるネイティブBrianとの生活を通じて、日本人が冠詞で苦労するポイントをコラム形式で楽しく紹介してくれています。
多数のイラストと読みやすくて分かりやすい解説、そして練習問題と、読み物としての楽しいコラム。これらを総動員してあなたの冠詞の理解を一夜にしてネイティブレベルに引き上げます。
あなたも一度は文法書の「冠詞」のページを開かれた事があるでしょう。
「ずらりと記載されたルールの数に目まいがした」なんていう経験をされたこともあるかもしれません。しかし、一見異なるようなルールも実は元をたどれば同じカテゴリーだというのはよくあること。
さらに、ルールの中には「間違えると誤解を生んでしまう可能性のある」ものから、「間違えたとしても推測すると意味は伝わるもの」までルール自体の重要度も様々です。
この本では、まず冠詞にまつわる数多くのルールを整理します。冠詞を理解するうえでより重要度の高いルールから順に優先順位をつけて、絶対に理解していなければならない「3つの冠詞のゴールデンルール」から順に冠詞の基礎をご紹介します。
冠詞には様々なルールがあり例外もあるにはあるのですが、この3つのゴールデンルールを理解すればどんな冠詞を使うべきか大概は判別できるようになります。
そしてこのゴールデンルールはネイティブ感覚で身に付けてほしいので、これらを理解するために8個のアプローチを通じて完全なる理解を目指します。
冠詞の概念を持たない日本人にとって冠詞を理解するのは困難かもしれません。しかし「Rome was not built in a day. (ローマは一日にして成らず)。」と申します。このテキストでこつこつじっくりと「冠詞」を探索しましょう!
しつこいようですが、もう一度いいます。
**冠詞**は、**名詞**(ものの名前)を使う度に、どれを使うか、毎回**判断**が必要です。平均して、**英語**を書く4**単語**に1回は使うかなり頻度の高い重要な**文法事項**です。
もし上記の文章を英語にするなら、
**印が名詞です。一文にこれほどの頻度で冠詞を使い分ける必要があるのです。
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