大人のための構文解析講座
			
大人のための構文解析講座

グレート・ギャツビーから
英語脳を手に入れよう!

オトナのための構文解析

こんなことを感じたことはありませんか?

  1. もう一度構文解析を学びたい
  2. さらに読解力に磨きをかけたい
  3. 洗練された英文を読みたい・書きたい
  4. 構文・文法に自信をもちたい
  5. 結局自分で考える日本語を訳しているので
    自分の英語は日本語っぽいと思っている
  6. 英語らしい英語を書きたい
  7. 英文体にセンスがない
  8. 自分が書く英語は小学生みたいだと思っている
  9. オトナな英語が使えるようになりたい
  10. 理路整然とした説得力のある英文を書きたい
  11. いいかげん冠詞をなんとかしたい
  12. やっぱり時制がわかっていない
  13. もっといろいろな構文を使いたい
    (いつも同じような文章しか書けない)
  14. 表現力を向上させたい
  15. 相手に本当に自分の言いたいことが
    伝わっているのか自信が無い

「ここはどこ?」を英語にしてください

ひとつでも「ある」と答えた方に問題です。

  • 「ここはどこ?」を英語にしてください。答えは――――
  • Where is here ?
  • ブッブッー!間違いです。
    Where is here?は英語になっていません。
  • Where=here??? Here=where??? それってどこやねん!

Where is here?と答えたあなたはこの講座で英語の世界観を学び英語脳を手に入れる必要があります。

正解は Where am/are I/we ? です。

このような間違いはなぜ起きるのでしょうか?

英語と日本語の
「世界観の違い」を理解する

それは、英語と日本語では世界観が2点大きく違うからです。

  1. 1点目は「自我」が存在している場所の違い。
  2. 2点目は「見つめ合う」「同じ方向を見る」かの違い。

この講座では、アメリカ文学史を揺るがせた ”The Great Gatby” グレートギャツビー ‐ Scott Fitzgerald スコットフィッツジェラルドの名作を通して、英語の世界観を紐解きつつ基礎文法を見つめ直す、オトナのための構文解析講座となります。

この講座ではこんなことができるようになります

フォーカスするのは、構文解析による

  1. 基本文型の体得
  2. 複文構造接続詞
  3. 複文構造関係詞
  4. 準動詞の扱い
  5. 複文単文エクササイズ

またプラスして以下のテーマについても学びます

  1. 主観の論理的な述べ方
  2. 記号語としての代名詞
  3. 法助動詞の使い方
  4. 時制の概念
  5. 仮定法の理解

これらも同時に学んでいきます。

英語という言語に対する根本的なアプローチは、日本の学校教育では学んで来なかった方も多いと思いますので、1つ1つ、英語と日本語の根本的な違いについて、丁寧に見ていきたいと思います。

【英語と日本語の違い】自我について

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。

ご存じのとおり、川端康成のノーベル賞受賞作「雪国」です。英語に訳してみてください。
え!お気づきのように「主語」がありません。さてどうしたものか・・・

Google翻訳を試してみると

After passing through the long border tunnel, we found ourselves in snowy country. The depths of night turned white. The train stopped at a signal station.

「へええ・・・」と思いましたか?「え!違う!」と思いましたか?
ここはぜひ「え!違う!」と思っていただきたい。だって、weって誰???

この日本文学の最高峰「雪国」をノーベル賞に導いた英訳をしたのはエドワード・ジョージ・サイデンスティッカー(Edward George Seidensticker)というアメリカの日本学者、翻訳家でした。その訳を見てみましょう。

The train came out of the long tunnel into the snow country. The earth lay white under the night sky. The train pulled up at a signal stop.

さあ、いかがでしょう。

「へええ・・・」と思いましたか?「え!違う!」と思いましたか?
こちらはぜひ「へええ・・・」と思っていただきたい。

なぜならここには徹底的な英語と日本語における「自我」の存在している場所が違うことが現れているからです。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。」を読めば、日本人ならごく普通にトンネルを抜けているその人になります。文章のなかに「自我」をスライドさせます。「自我」は文章の内にあり、敢えて表現はされていないのです。

ところが英語はそうはいきません。

どうしても「主語」が必要なのでGoogleはとりあえずweとしたのですが、日本人の私たちには大変違和感があります。英語では通常「自我」は第三者的に”I”という一人称で表わされるからです。

ところがサイデンスティッカーは主語をThe trainとしました。

定冠詞で限定することでこの汽車を語り手にとって特別な存在にした上で、その列車を移動させています。日本語では「自我」が汽車の中から外を眺めた描写になっていて、「自我」自体が移動していくのに対し、英語は上から見下ろした映像として汽車を描写しているようです。

このような視点の違いを、言語学者の金谷武洋先生が「虫の視点」と「神の視点」と表現しています。

「神の視点」は上空から見下ろす視点で、文が表す事象を客観的に捉えているのに対し、「虫の視点」は地上にとどまり、自らを客観視することはない、と言っていますが、なるほどですね。

この視点の違いにはまたのちほど触れるとして、早々に主語に躓いたところで、基本文型のおさらいをしておきましょう。文部科学省の「中学校学習指導要領」の「文法事項」に載っていますが、大学受験の長文読解のためにエクササイズされた方も多いのではないでしょうか。

基本文型がわかっていると

  • 英文が速く正確に読める
  • 文法が体系的に理解、整理できる
  • 英作文をするのがラクになる
  • リスニング(ディクテーション)の推測力が上がる

など多くのメリットがあります。

基本文型とは

  1. 1SV

    主語+動詞

  2. 2SVC

    主語+動詞+補語

  3. 3SVO

    主語+動詞+目的語

  4. 4SVOO

    主語+動詞+目的語+目的語

  5. 5SVOC

    主語+動詞+目的語+補語

この5つだけです。

これら基本文型を常に意識して英文を読む習慣を付け、最終的には英文を読みながら無意識に文型が取れるようになることが理想です。

この講座ではこの基本文型を軸に、どのようにM(Modifier=修飾語)をまとわせて、どのように英語表現が組み立てられているのかを解析していきます。

それでは話を「自我」に戻したいと思います。

  • 「どういうことだろう?」
  • 「疲れた。」
  • 「びっくり!」

ただ形容詞だけ、これで日本語はOKです。なぜなら「自我」はその言葉の中に存在するから。

でもこれらを英語にした途端

  • ”I'm puzzled."
  • ”I'm tired."
  • ”I'm surprised."

というSVC文型でセンテンスをつくらなければなりません。「自我」が”I"で外に出され、be動詞によってどういう状態で存在するか、ということが表現されないと意味を成さないということです。
”I"は主格ですが、「自我」は目的格としてSVO文型で表わすこともあります。

  • ”That puzzled me."
  • ”That tired me.”
  • “That surprised me.”

――― In my younger and more vulnerable years my father gave me some advice that I’ve been turning over in my mind ever since.

グレート・ギャツビーの冒頭です。赤く印した部分が「自我」です。日本語に訳してみましょう。

まだ若く、傷つきやすかったころ、父がひとつ忠告してくれた。
それ以来、何度も何度もその忠告を思い出してきた。

このように徹底的に自我を埋蔵することができます。
試しにこの文章を構文解析してみましょう。時制にもご注目ください。

In my younger and more vulnerable years
副詞句

my father
S 主語

gave
V 動詞 ←過去形

me
O 目的語1

some advice
O 目的語2

that I’ve been turning over in my mind ever since.
目的語2を修飾する関係代名詞節(形容詞節)

さらにこの形容詞節(関係代名詞thatが導く節が複文構造関係詞となります)を分析すると

that
複文構造関係詞

I
S 主語

have been turning over ←現在完了進行形
V 動詞

in my mind
M 副詞句1

ever since.
M 副詞句2

上から順番に下に向かうと英語の思考の方向がとてもよくわかりますね。このように英語は組み立てられます。
※上から下に向かう思考が理解しやすいようにレイアウトもあえて上から下に流れるようにデザインして表現しました。

英語はこの基本文型を軸にパズルのピースをはめ込んでいくような言語です。
時制にもそれは現れます。

  • 「父がひとつ忠告してくれた」
    =過去のある一点で示された忠告
  • 「それ以来〜その忠告を思い出してきた」
    =その過去のある一点からつながっている現在

「見つめ合う」か「誰が見ても同じ」か

さきほど言語学者の金谷武洋先生の言葉に触れましたが、次は英語と日本語の視点の違いについて見ていきたいと思います。基本文型を見てわかるように、英語にはとにかくSVが必要です。

グレート・ギャツビーの冒頭のように、文頭副詞句が置かれることも多々ありますが、「誰・何」Sが「何をしたのか・どうなのか」Vをとにかく明言しなくてはならないのです。

なぜか。

それは文化背景と深くかかわっています。英語は神様に見られていることを前提とした言語だからです。

「自我」で触れた一人称を見てみましょう。
日本語の一人称は自分のことを相手にどのように思われたいか、によってさまざまに変化します。

「私」「ワタクシ」「オレ」「僕」「小生」「当方」

そしてまた相手に対する呼び方もその相手との人間関係において変化します。

「あなた」「君」「おまえ」「貴様」

英語は神に対してただ”I"という「自我」しかありません。相手は誰であっても”You”です。
サイデンスティッガーの訳文をもう一度見てみましょう。

The train came out of the long tunnel into the snow country. The earth lay white under the night sky. The train pulled up at a signal stop.

主語は徹底的に無生物。私たち日本人が「げ!無生物主語!」と倦厭するものですが、英語としては”I”や”You”という考え方となんら変わりはないのです。

こちらも構文解析してみましょう。

なんとシンプルな!

このように、基本英語はただ事実を客観的に述べる言語です。つまり、誰にとっても同じに見えるようにものごとを説明しなければならないのです。

しかしながら、世の中には事実でないことも存在します。また話していることが自分の考え、主観、推量であることをほのめかしたい場合、あるいは直接的ではなくまろやかに表現したい場合も多々あるでしょう。そのようなときに登場するのが「法助動詞」「過去形」です。

「過去形?」と疑問に思った方もいらっしゃるかも知れません。さきに、基本英語はただ事実を客観的に述べる言語だと言いましたが、英語には時制があります。大きく2つに捉えると「今のこと」か「物語」です。

グレート・ギャツビーの冒頭では「父がひとつ忠告してくれた。」ことが物語として語られ、「それ以来、何度も何度もその忠告を思い出してきた。」という今のことが語られています。物語は、現実ではない過去形として語られます。これは現実ではない仮定法にも用いられます。

グレート・ギャツビーの一節を見てみましょう。

Oh, I'll stay in the East, don't you worry," he said, glancing at Daisy and then back at me, as if he were alert for something more. “I'd be a God Damned fool to live anywhere else.

青で印したのが物語として過去形で書かれている部分、赤で印したのが現実的・直接的ではない過去形と法助動詞です。日本語に直訳すると下記のようになります。

ああ、東部に残るから、心配しないで」とデイジーにちらっと目をやり、それからまた僕に目を戻しながら言ったまるで何か先のことを心配しているかのようだった。「どこか他の所に住むなんて、とんでもない馬鹿だろうよ

ここで説明しておかなければならないのが、法助動詞についてです。

助動詞には2種類あります。

ひとつはそれ自体には意味は無く、疑問文や否定文、完了形や受動態という文法の要素となる助動詞(do / have / beなど)。もうひとつは、話し手の考え・主観を表わす助動詞(can / will / shall / may / must / should / need / dare / ought toなど)。後者を法助動詞といいます。

これら法助動詞の使い方をマスターしたいと思っている方に問題です。

It happenes.

「それは起こります」という事実を客観的に述べている英文を助動詞を使って以下の日本語にしてください。

  1. @「起こるワケがない」
  2. A「起こるとは限らない」
  3. B「起こらずにはすまない」
  4. C「起こるかも知れない」
  5. D「起こるもんなんだ」

いかがでしょうか、正解は:

  1. @It cannot happen.
  2. AIt can/may happen.
  3. BIt must happen.
  4. CIt can/may happen.
  5. DIt will happen.

Oh, I'll stay in the East, don't you worry," he said, glancing at Daisy and then back at me, as if he were alert for something more. “I'd be a God Damned fool to live anywhere else.

ああ、東部に残るから、心配しないで」とデイジーにちらっと目をやり、それからまた僕に目を戻しながら言ったまるで何か先のことを心配しているかのようだった。「どこか他の所に住むなんて、とんでもない馬鹿だろうよ

さて、上記例文でオレンジで印したのは代名詞です。この代名詞というものもまた英語特有のもので、日本語の代名詞とは異なります。

heは「彼」としばしば訳されますが(他に言いようがないので)日本語の「彼」は「奴」「男」「男性」です。これに対してheはあくまで記号語です。前述した男性を指します。

英語での代名詞は記号語ですので、必ず「代名」している「元」がそれまでの文章に存在しなければならず、また何を指しているのかが明確でなくてはなりません。これはどの代名詞でも同じです。

日本語の「あれ」「それ」「これ」のように暗黙の了解としては使えません。ちなみにこの「暗黙の了解」や「以心伝心」は英訳するとTelepathyです。

日本語は相手に判断を委ねられる言語です。相手の顔色を見ながら肯定すべきか否定すべきか、のらりくらりと話しながら結局結論をうやむやにすることもできます。

「昨日聞いたんですが、どうやら会社がどこかと合併するようで、なんだか円高と関係あるみたいなんですが、そこでリストラがあるんじゃないかと、まあこのご時世ですから仕方ないのかも知れませんが…」「そうかもしれませんねえ、いったいどうなっているのやら。まだはっきりとはしていないようですが…」

日本語は対人言語として「お互いを見つめ合って話す」言葉であるのに対し、英語は事実の叙述として「誰が見ても同じことを話す」言語であるように思います。

構文解析を通して出来るようになること

もうひとつ、グレート・ギャツビーの一節を構文解析してみましょう。

Turning a corner I saw that it was Gatsby's house, lit from tower to cellar.

目的語となっている複文構造接続詞thatが導く名詞節を分析すると

という構造となっています。

では問題です。この文章を単文構造に書き換えてください。

複文構造接続詞に注目します。

ここをなんとか接続詞を使わずに修飾できないか、ということになります。

正解は:

Turning a corner, I saw Gatsby's house being lit from tower to cellar.

では次に、主節を修飾している文頭副詞句を節に書き換えてみましょう。Turningという分詞に注目します。

正解は:

When I turned a corner, I saw Gatsby's house being lit from tower to cellar.

このような、複文から単文へ、単文から複文へ書き換えるというエクササイズは強烈に文法の定着をうながすとともに、表現の幅をぐっと広げてくれます。このように、この講座では英語という言語が持つ世界観を学び、またそれを自由に操れるようになることを目指します。

講座の流れ

  • 1
    原書を読む(12分割して最終的に1冊精読します)

    指定された範囲のグレート・ギャツビー原書を読む(単行本全172ページ。1課題あたり約15ページ)

    作品全体をおおよそ12分割し、その1分割を2週間以内に精読します。この範囲内のどこから何が出題されるのかは、課題が配信されるまで分からないのでしっかり読み込む事が大切です。

    学生時代にグレート・ギャツビーに挑戦したものの、途中で投げ出した、という方もいらっしゃるかと思いますが、今回こそは完遂できるはず。

  • 2
    構文を解析する(英語を英語で考えるエクササイズ)

    @の範囲内から2週間に一度課題として指定される範囲をWordに書き写しながら構文解析します。構文解析の範囲は、原書の指定範囲の中から、英字で500字程度〜1000字程度に絞って出題します。

    細かいやり方は課題の中で別途お知らせしますが、1文1文、細かく構文解析していきます。解析結果も添削指導対象です。

    書き写すことによって、英語を英語で考えるエクササイズになります(日本語を訳すというプロセスを排除します)。

    英文特有の入れ子構造(主節でガツンと主張しておいて、その主張を補足するために従属節や修飾節が用いられている場合、これらも解析していきます)の理解を深め、また準動詞がどのように用いられているかの理解も深めていきます。

  • 3
    英文を和訳する(英語のエッセンスをどれだけ感じられているか試すエクササイズ)

    解析した箇所の英文を和訳します。

    わからない・知らない単語やイディオムなどは調べていただいて構いません。

    ご自身の言葉で、理解した内容を記していただいても構いませんし、直訳でも構いませんが、すでに日本語訳されている翻訳文(本)を参照することは避けてください。自分の力でどれほど英語のエッセンスが感じられているか(法助動詞や話者の主張など)を試す良い機会になります。和訳も添削指導対象です。

  • 4
    短文複文エクセサイズ(いつも同じ構文しか書けないワンパターンを克服するエクササイズ)

    @の範囲の中から指定された文章の単文複文エクサイズをします。各課題毎に、3文ほど指定された文章を単文構造←→複文構造に書き換えます。

    各課題毎に、3文ほど指定された文章を単文構造複文構造に書き換えます。

    このエクササイズは「接続詞や準動詞を巧みに操れる=いつも同じ構文しか書けないのを克服する」ために最も効果的です。例えば、「〜だけれど」という文章は全て等位接続詞butで否定するのではなく、従属接続詞thoughやwhile, あるいは分詞でも表現できるようになる、というような英作文テクニックの礎となります。

  • 5
    文法理解度エクササイズ

    各課題、以下のA~Eのテーマに沿って2問程度、課題が出題されるのでそれに回答します。

    これらは普段お客さまの英作文を添削をさせていただいていて、「ああ、こんなに高い英語力をお持ちなのにもったいない!」と感じる英語として不自然、舌足らず、表現不足になりがちな文法項目です。ぜひこの機会に巧みに操れるようになりましょう。

    1. 主観の論理的な述べ方
    2. 記号語としての代名詞
    3. 法助動詞の使い方
    4. 時制の概念
    5. 仮定法の理解
    1. 例1)解析した範囲で使われている代名詞がそれぞれ何を指すのか同色でハイライトしてください。

    2. 例2)指定範囲内で用いられている、これらの(文章が引用されます)法助動詞がどのような意図で使われているのか、説明してください。

    3. 例3)指定範囲内で用いられている「仮定法」を全て書き出してください。
  • 1つの課題にかかる時間は
    どの程度ですか?

    1つの課題に取り組む際の時間は、個人差もありますが、3時間です。おおよそ以下を予定しています。原書の精読時間は除きます。

    A構文解析に1〜22時間、その他問題回答(B〜D)に1時間程度です。A〜Dのいずれも講師から個別に添削してフィードバックいたします。

グループコーチングに参加しよう!

一か月に一回、グループコーチングセッションをZoomミーティング(オンラインミーティング)にて実施します。毎回の課題範囲の中から、以下の要領で発表をしていただきます。

日々の学習の悩みについて、講師に相談したり、アドバイスを聞いたり、また、講師側からも、毎週の課題課題で指導している中で気になったことや、参加者みなさんにとって強化した方がよい場所があれば、フィードバックをしたり、特別授業を行います(内容や実施の是非はその時々の参加者の状況によって決定いたします)。

  1. 各自範囲内で最も気になる箇所(最も気に入った箇所や最も疑問に思った箇所など)を発表
  2. 各自@の理由を説明し、日本語で意見をシェアする
  3. 日々の学習の様子などの情報交換

これまで学習してきたことを発表し、仲間と知識を共有する大切な時間です。講師がファシリテーターになり、参加者全員に均等に発言の機会を確保します。

この講座で使うグレードキャッツビーを手に入れる

The Great Gatsbyの原書を準備していただきます。
Kindleであればこちらから無料で手に入れられます。

The Great Gatsbyは著作権が切れているため、
上記以外でもネットでフリーで手に入れることができます。
各自ご用意ください。

過去の読解力トレーニング講座との違いは?

「構文解析」は、I.Makoto先生の「読解力トレーニング講座シリーズ」第4弾となります。過去に読解力トレーニング講座を受講した方は、受講されていない方も、受講するかどうかの判断材料にしてください。

I.Makoto先生から

読解力トレーニング講座シリーズが初めての方も大歓迎です。過去のどのシリーズにも未参加の方が参加いただいても何の問題もありません。

ですが、もしもこれまでに読解力トレーニング講座シリーズのいずれかを受けたことがある方は、読解力トレーニング講座シリーズで読解力は上がったと思う。でも読解したような文章は自分では書けない。。。という方のための講座です。

添削をしていると、文法的なエラーはないのに「なんか英語として変」、という英文によく出会います。そのような場合、大抵は日本語と英語の文化の違いから起っています。

日本語を直訳するのでは、英語としては論理的に欠損している部分があるということを理解していきます。

読めば意味は解るのだけれど、自分の英作文はなんだか意味が不明、曖昧、ということを克服するための講座です。読解力から得られる英語の知識を洗練し、またそれを実践できるようになる講座です。

読解力トレーニング講座シリーズ

読解力トレーニング講座

英文の読み方の基本を教える基本講座。スラッシュリーディング、英語長文構造の理解、分らない単語があった場合の対処法、難しい単語ばかりで内容が頭に入ってこない場合の対処法、ネイティブならだれでもやっているスキムリーディング法など、読解力スキルを上げるための基礎となる「読む方法」を伝授します。

ここから始めるべき人はどんな方?
  • TOEICの長文問題を最後まで読めない、あるいはちょっとした新聞記事やコラムでも読むのはしんどい方。
  • 関係代名詞、分詞、接続詞、主節、従属節、基本文型など基本的な英文構造の理解が甘いと感じている方。
  • 資格試験の点数UPを目指す方。
読解力トレーニング講座について

読解力トレーニング講座 Bridge

読解力トレーニング講座を学んだ方からもっと読解力を上げるための練習課題をたくさんしたいというリクエストを受けて、あなたのこれからの英文読解に必修の3分野(新聞・コラム/論説/随筆・物語)の読み方をそれぞれ4課題づつ、オプション課題も含めると12課題で練習していく講座です。1つの小説を深く読み進めていく「会読」講座にすんなり進めるような応用力を高めます。読解力トレーニング講座の教材をそのまま使いますので、読解力トレーニング講座を受講せずいきなりこの講座から入ることもできます。

ここから始めるべき人はどんな方?
  • 語彙力を強化し、バラエティーに富んだ表現力を身につけたい方。
  • 英語体力(まとまった英文を息切れせずに読む力)をつけたい方。
  • 基本的な英文構造がきちんと理解できているか確認し、より正確で細やかな内容理解を目指す方。
読解力トレーニング講座 Bridgeについて

読解力トレーニング講座
Advance「会読」

1つの文学作品「こころ」の原書、英訳版をそれぞれの言語の立場で深く味わい、読解しつつ英語に対する理解を深める講座です。

ここから始めるべき人はどんな方?
  • 翻訳に興味があるなど、英語特有の表現を学びたい方。
  • 英文構造を徹底的に理解し、表現手段としての倒置や独立分詞構文など、上級な文法を身につけたい方。
  • 時制や冠詞、代名詞の使い方を含め、英語という言葉がどのように紡がれていくのか、プロの英語理解を深め味わいたい方。
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Advance について

毎月の進捗報告をしよう!

毎日の進捗を受講生がシェアできるToDoリストをご用意します。

本を読むのは後回しにされがちだと思いますので、フルーツフルイングリッシュがご用意する毎週の繰り返しタスクをしっかり完了報告しながら、学び進めることができます。

完了報告しタスクはポイント加算され、受講者同士でランキングされます。もちろん参加は任意ですが、できるだけ活用しましょう!

サービス説明

商品名
大人のための構文解析講座
内容
  • マンツーマン添削指導<全12回>

    原書を読んでから、構文解析し、和訳するタイプの課題を課します。

    1回の課題の分量
    • 読む原書の分量は毎回およそ単行本15ページ程度。
    • 構文解析の課題:一回当たり500字程度から始め、最終的には1000字に到達するまでの解析とその和訳。
    • 原書の指定範囲内で回答できる文法問題を5問ほど出題します。
  • グループコーチング<全6回 各1時間>

    月1回開催される受講生同士が意見交換できるグループコーチングに参加することができます。I.Makoto先生がファシリテーターを務めます。

  • 質問し放題

    月額3,080円(税込)x 6ヶ月分、18,480円相当額を無料付与

    • 添削結果について疑問がある個所を無制限で質問できます。
    • 当講座の課題にのみ有効です。
    • いただいた質問は、講師が他の受講生の学習に役立つと判断した場合、動画教材等に利用させていただく場合がございます。
  • テキスト教材<なし>
    • この講座は、実践型の講座なのでテキスト教材はありません。
料金
GTB
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GTB
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初回開講特別価格
受講料金 96,250円

84,700円<税込>


<お支払い回数> 以下から選んでいただけます。

【一括払い】
受講料金 96,250円 x1回払い →  84,700円<税込> x1回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時のみ

【分割払い(2回)】
受講料金 49,087円 x2回払い →  43,197円<税込> x2回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時と、その後31日ごと
※お支払い総額: 86,394円

【分割払い(3回)】
受講料金 33,045円 x3回払い →  29,079円<税込> x3回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時と、その後31日ごと
※お支払い総額: 87,237円

【分割払い(6回)】
受講料金 17,003円 x6回払い →  14,963円<税込> x6回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時と、その後31日ごと
※お支払い総額: 89,778円

※分割払いの場合、お支払いの停止はできません。

  • この料金だけで受講いただけます。課題提出の際に「英作文チケット」は必要ありません。
  • 個別指導型の講座のためダイヤモンドメンバーシップ割引他、すべての割引制度の対象外商品です。(ただし「講座割引券」、「よろず割引券」のみ適用頂けます。ただしお持ちの方に限る。)
定員

募集枠:先着20名様

お申し込み期間

募集を終了しました。

受講期間

受講期間 2024/10/11(金)〜2025/04/17(木)

■教材配信と課題配信スケジュール
 
第1回 10/18(金)
第2回 11/1(金)
第3回 11/15(金)
第4回 11/29(金)
第5回 12/13(金)
第6回 12/27(金)
第7回 1/10(金)
第8回 1/24(金)
第9回 2/7(金)
第10回 2/21(金)
第11回 3/7(金)
第12回 3/21(金)

■グループコーチングスケジュール

第1回 11/2(土) 10:00-11:00
第2回 12/7(土) 10:00-11:00
第3回 1/4(土) 10:00-11:00
第4回 2/1(土) 10:00-11:00
第5回 3/1(土) 10:00-11:00
第6回 4/5(土) 10:00-11:00

※このスケジュールは予定であり、その時々の課題の提出状況などにより見直す場合がございます。
※「質問し放題」特典での質問は受講期間内のみとさせていただきます。
※添削は、I.Makoto先生が担当します。
※各課題の締め切りは課題配信日から2週間が目安ですが、締め切りを超えても提出していただけます。
※各配信日当日にeメールでお知らせいたします。
※毎回課題締切当日もしくは前日に提出が集中します。その場合には添削結果のお届けが通常よりお時間を頂く場合がございます。配信日1週間以内のご利用を推奨いたします。

必要なもの
  • The Great Gatsby 原書(各自でご用意ください。ネットで無料で手に入ります。日本語訳は読まないでください。)
    The Great Gatsby 原書
  • ワード(課題提出時にマイクロソフト「ワード」を使います)

お支払い方法

以下のお支払い方法がご利用いただけます。

  • 銀行振込
  • コンビニ
  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club

お申し込み方法

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