【AI講師】「英単語」使い分け講座2

【AI講師】「英単語」使い分け講座2

この講座の内容

普段、辞書や翻訳ツールに英単語の捻出を頼っている方、語彙を増やしたい方、日英辞書を鵜呑みにしていいものか自分の理解に少し不安な方、そういった単語の使い分けに今ひとつ自信が持てない方のための講座です。

ネイティブが感じる言葉のニュアンスの違い、違いがあるならその違いをバシ!ッと、ぼんやりとした違いも学習者の気持ちにそって、分かりやすく解説します。

教材に書かれている事だけではなく、あなたが普段疑問に思っている英単語の使い分けまで含めて、分かりやすく指導します。

※この講座は「モーガン先生の英単語の使い分け講座」の続編ですが、前後関係はないためこの講座から学び始める事が出来ます。

この講座で学べること

  • 一般的な会話やオフィスワークで頻繁に使い、かつよく日本人が間違える英単語の使い分けについて学びます。
  • 普段の会話で使い回しがきくような例文をたくさん載せているので、会話にも使える単語の使い方が学べます。
  • 予習テキストを読み、添削課題で学習することで、記憶に残る単語が増え、更に使い分けができるようになるため、結果的に単語力が養えます。
  • あなたが疑問に思う単語の使い分けも、どんどん質問をして、普段あなたが感じる疑問をすべて解消することができます。

似たような言葉の使い分けに困っている方にぴったりの特別講座!

講座カリキュラム開発者のMorgan先生からご挨拶

こんにちは。アメリカ出身のモーガンです。

以前、「ネイティブが教える!Morgan先生の英単語の使い分け講座」という講座の教材を書かせてもらったのですが、是非もっと色々な単語を解説してほしいという嬉しいお声をたくさん頂戴しました。

それで調子にのって(笑) またまたビジネスと日常生活に役に立ちそうな単語を集めてみました。ご希望が多かったので、今回取り上げた例文はビジネスシーンだけではなく日常会話でも使えるものを載せています。

もしも、「ネイティブが教える!日本語で考えない英単語の使い分け講座」シリーズ1をまだ受講になってらっしゃらないのであれば、そちらもビジネスや日常生活に使える基本の英単語をまとめていますので、ぜひ見てみて下さい!

もちろん、前回と同様、この講座の目的としては、日本語で考えると意味の似た英単語を1つ1つ取り上げて、解説し、上手く使い分けるためのヒントをできるだけたくさんお話することです。

私が採用している単語ですが、例えば、「対応する」を某有名翻訳ツールにかけて、出てきた英単語を中心に解説しています。ですので、普段、辞書や翻訳ツールに英単語の捻出を頼っている方、語彙を増やしたい方、日英辞書を鵜呑みにしていいものか自分の理解に少し不安な方、そういった単語の使い分けに今ひとつ自信が持てない方の役に立てれば幸いです。

ガッチガチの難しい文法書ではありませんので、まずは、軽い気持ちでさらっと読んでいただけたらいいかなと思います。さら〜っと読んでくださって、その後課題に取り組み、課題の中で理解を確認しながら、毎回提出してくださると、理解が深まると思いますので、がんばりましょうね!

例えばこんな事を学びます

対応する

address / cope with / deal with / handle/ tackle / take care of

対応するっていう日本語、いいですよね。「誰が」「いつ」「何を」「どう」まで言わなくても「対応します」と聞けば、なんかちゃんとしてくれるんだろうなって思わせてくれます。

私だけですかね…?それは日本語だからかな…?笑 

しかしながら、この「対応する」という英語を適切に選ぶためには、この「何を」「どう」対応するのかというポイントを抑えて言葉選びをする必要があります。

address

まず、address。皆さんがまず思い浮かべる意味は「住所」ですよね?メールアドレスのアドレスももちろんここから来ています。addressには、名詞と動詞がありますが、この動詞のほうのaddressには、「対応する」の英語として使えるものがあります。

addressには、address the issue とかaddress the problemのように、問題に対処する、対応するという意味があります。このaddressは、問題の解決や課題の克服などに向けて努力するというニュアンスで使われます。

「努力する」というのがポイントで、完了したかどうかはあまり関係ないという受け取り方もできます。解決に向けた「努力をする」というところに重きがあって、その成果や結果にはあまり焦点は当たっていませんので、対応するといっても、「取り組む」「注意を払う、関心を向ける」に近いニュアンスです。成果としても、最低限やったのはわかりますが、アグレッシブにやっている感じはしません。

また、address には「演説・講演」という意味もありますので、 address the issue はお客さんに電話やメールで、とりあえず言葉だけで説明などをし最低限の対応をしているニュアンスを伝える場合もあります。

  • We addressed the rumor with a press release.
    我々はプレスリリースでこの噂について説明しました。
  • I address customer complaints over the phone.
    私は電話で顧客の苦情に対処します。
  • I hope I have addressed all your questions in our previous emails.
    以前のメールで、ご質問の件への答えを示せているといいのですが…

「あなたの質問にはもう全部完璧に答えてやろう!」というよりも、最低限は答えられているかな…という感じに聞こえます。

 

  • Prompt measures have to be taken to address the needs of the declining birthrate problem.
    出生率の低下問題のニーズに対応するためには、迅速な対応が必要です。

解決が見えているわけではないけど、なにかやらないとという感じがしますね。だからといって、ネガティブな意味ではないですが、大問題がベストな方法で解決!スッキリ!というよりも、とっかかりとして努力してみる、課題に取り組むという表現ではaddressは使いやすいと思います。

deal with

deal with は、日本語の「対応する」よりもちょっと丁寧さが欠ける気がします。どちらかというと、「片付ける」「処理する」に近い「なんとかやっつける」のmanageに似た印象を与える言葉です。

これもまた人によっては、「解決」という積極性は感じないと思う人もいます。とにかく、用事を片付けるというニュアンスを感じます。映画などでマフィアが I’ll deal with him. と言ったら、その対象者を殺害するという意味です。究極の「片付ける」ですね…。

銀行員のあなたが窓口担当をしていると、酔っ払っている様子のおじさんが入ってきました。何かするでもなく、「昔は景気がよかった?」とか「昔のオレの給料は?」「今の利子はひくすぎる?」とかずっと喋ってきてもうウザイ!でも、誰も助けてくれず…

  • I had to deal with this drunk guy today for a good half hour!
    酔っぱらいの相手を30分もしないといけなかったのよ!

次の例文はアメリカ大統領のtwitterでの発言です。

  • Our country has been unsuccessfully dealing with North Korea for 25 years.
    わが国の過去25年間におよぶ北朝鮮に対する取り組みは失敗してきた。

Unsuccessfully をつけることで、失敗した、うまく対応できなかったということを表せます。

I can’t deal with this. は対応できないではなく、「もうがまんできない!」という感じに聞こえる場合もあります。

  • I couldn’t deal with him anymore after the first 5mins because he had terrible breath.
    あの人口臭がひどすぎて、最初の5分経過後は、もう我慢できなかったわ!

このdeal with に似ているのが、handleです。

handle

  • Let me handle this.
    この件は、私にまかせてください。

「この件を処理・解決する」つまり「収拾する」の意味になります。handleといえば、車のハンドル。難しい案件も乗りこなす、それを転じて、処理する、乗りこなす感じのイメージを持たれたらいいです。

もしややこしい案件で、上司が「誰かやってくれんか??」とフロアを見渡したときに、

  • I can handle it.  
    それは私が処理できます。

と言えば、ちょっと格好いいですね。この場合のhandleとdeal with はかなり似たニュアンスです。「さばく」みたいな「やれます」感がありますね。

こういう使い方では、deal withに似ていますが、ただ少し違うのは、handleには責任感を感じます。逆に否定形のI can't handle this. であれば、「収拾できない」ということになります。

 

例えば仕事で「私は通訳の育成、および派遣業務を担当しています。」と言いたいときにもhandleは、使えます。

  • 「私は通訳の育成、および派遣業務を担当しています。」
    I handle professional development for translators and their dispatch schedules.
    I deal with professional development for translators and their dispatch schedules.

こういった場合、この後にとりあげるbe in charge of 〜で「〜を担当する」とおぼえている人が多いので、I am in charge of 〜 と言ってしまいたくなります。これでも正しい英語ですよ、でも、この人がアシスタントとか補佐とか、そんなに重要でない役回りなのだったら、be in charge of は使わないで、これらの動詞を使ったほうがいいですね。

後に取り上げますが、be in charge of は全体統括の感じがするので、事業全体に対して責任がとれる立場にない人は使わないほうがいいです。

cope with

「対応する」にcope withを使う方もいますね。しかし、copeもまた、使い方にコツがあるので、きちんと理解することが必要です。

  • The city is coping with a water supply shortage by asking residents to be mindful of their water usage.
    市は給水不足に対処しており、住民に水の使用に注意するよう求めている。

対応をしているはしているのはしているけど、ぎりぎり感があります。

「なんとかこうとか」やっているというニュアンスで、すごく成功しているわけではなく、問題に向かって何かしらの行動をとっているが、一番よい解決には至っていないニュアンスを持ちます。

 

また、cope withは、個人的な問題に対して使うことも多いです。

  • How are you and your family doing after your father’s death?
    お父上が亡くなってから、あなたとご家族はどうしてらっしゃる?
  • I’m coping but it’s still really hard…
    まぁなんとかはやっています、でも…まだむずかしいです…。

 

このような意味からcope with はbarely とよく組み合わせます。

  • We are barely coping with the increase in daily phone calls. We need to hire more operators.
    増え続ける毎日の電話にはほとんど対応できていません。もっと多くのオペレーターを雇う必要があります。

take care of

英語の初級学習者が知っているイディオムに take care of…というのがあります。take care of 〜 で「〜の面倒を見る」という意味ですよね。take care of (人)と使われる時は、やっつけ仕事ではなく親切さを感じます。

  • I like taking care of little kids.
    小さな子どもの面倒をみるのが好きです。

 

仕事の面では責任を持ってやる、任せるという意味でも使えるので、

  • I will take care of the rest so you guys should go home.
    残りは私がやっておくから、君たちはもう帰りなさい。
  • I want you to take care of it as soon as possible.
    できるだけ早く対応してほしいんだ。

という風にも使えます。

tackle

tackleの使い分けは簡単です。対応が難しいことにつかえばよいのです。あの、ラグビーのタックルと一緒の単語ですから、挑戦する、挑む、そういう雰囲気を持ち合わせて使います。

  • I think the problem is too complicated to tackle.
    この問題は複雑すぎて解決できない。

どうでしょう?結構使い分けに苦労される方が多いと思いますので、整理してニュアンスを大事に考えて下さい。

まとめ

address解決に向けた努力をするという対応
deal with問題に向かい合っているが、対応のやり方は不親切かも?
cope with(個人的な)問題をなんとかこなす、ギリギリ対応している。
handle処理・解決する、責任感のある対応
take care of人にも使える、仕事では責任を持ってやる対応
tackle難問専用  

この説明は、講座開発者Morgan先生による日本語です。いかがですか?このような形で、分かりやすくよく使う単語の使い分けを学びます。もしこのような似たような単語を持つ言葉の使い分けに悩んでいたら、この講座はあなたのものです。ぜひ受講をお待ちしています。

受講生だけに与えられる2つの特典

この講座の受講生には、学習が有意義なものになるため2つの特典を準備しました。

特典 01

似たような単語の違いを分かりやすく学べるテキスト「英単語使い分けブック」

この講座には、講座期間中、2冊の予習テキスト「英単語使い分けブック」を配布します。イラストと練習問題、そして今までにないほど読みやすく楽しいモーガン先生の語り口調の日本語教材で単語の使い分けができるようにナビゲーションします。

特典 02

3冊目のテキストは復習が万全にできる終講レポート

この講座で配信する課題と模範解答、ポイント解説をまとめたものとQA集がセットになった終講レポートがあなたのお手元に届けられます。終講後すぐでも、終講からしばらく時間がたってからでも、この1冊を開くだけで効率良く復習していただけます。

QA集の部分は実際の受講生から受け付けた質問を講師が整理し、分かりやすく解説したものです。


開発者プロフィール

PROFILE

Morgan先生

Morgan先生プロフィール

アメリカ出身のネイティブでありながら、さかなへんの漢字をほとんどすべて読むことができるほど日本語が堪能で、日本人の日本語と見分けがつかないほど使いこなせるネイティブ講師。

モーガン先生自身が非日本語ネイティブでありながら日本人の英語レベルにまで到達するには日本語・英語というロジックの違う言葉の壁を乗り越える必要がありました。先生自身の経験を活かして、今度は日本語から英語にする際に直訳ではなく「英語ならではの変換ロジック」を指導します。

出身
アメリカ
学歴
Occidental College in LA 生物学専攻
早稲田大学 日本語学専攻
職歴
国立大学・大学院でプレゼンテーションをテーマにした講座講師として活躍。英語でのプレゼンスキル・それに必要な英語指導を行う。
日本公教育ALT講師、翻訳家・通訳
趣味
Ultimate Frisbee, Yoga, Reading the News (especially politics and economics)
先生から一言

I first came to Japan as a high school student and never looked back. Even though it was only a short 10 day trip I had made up my mind that I was going to study Japanese and come back here to live. My 10 odd years in Japan have taken me from Tokyo to Mie and all around Kyushu, where I now live with my Japanese wife and son.

Learning a foreign language is never easy. This is especially true for Japanese learning English and vice versa, but it’s not impossible! People like you and me do it all the time and I hope I can use my knowledge and experiences to help you better communicate in English both written and spoken.

伝えたいこと、興味があることを題材にするのもいいと思います。旅行や好きな食べ物、素敵な場所、自分が伝えたいことが思うように伝わるとすごく充実感があると思います!ライティングは、書けば書くだけ上達します!

勉強は辛くては続きません。私も日本語の勉強、漢字の勉強は大変でしたから...(笑)第二言語を勉強するみなさんの気持ちは痛いほどわかります。英語を通して楽しく対話しながら一緒に学んでいきましょう!You can do it! We can do it!

(※この日本語はモーガン先生ご自身によるものです)

サービス説明

商品名
【AI講師】「英単語」使い分け講座2
内容

  • AI講師添削指導<全7回>
    ・すべてのAI講師(日本語・各種地域に特化した英語)からお好みの講師を選択して添削指導を受けることができます。
  • 質問し放題
    ・添削結果について疑問がある個所をAI講師に無制限で質問できます。
    ・受講期間内、当講座の課題にのみ有効です。
  • 終講レポート
    ・各課題の作文例、ポイント解説、よくある間違いを中心にまとめたレポートを配布します。
料金
AUW
AUW
受講料金 12,980円<税込>

<お支払い回数> 以下から選んでいただけます。

【期間限定オファー】分割払い金利手数料ゼロキャンペーン中です。
分割払い時の金利手数料は現在、フルーツフルイングリッシュが負担しています。

【一括払い】
受講料金 12,980円<税込> x1回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時のみ

【分割払い(2回)】
受講料金 6,490円<税込> x2回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時と、その後31日ごと

※分割払いの場合、お支払いの停止はできません。

※この料金のほかに通常の自由作文を利用する際の英作文チケットが必要です。必要となるチケット枚数は7枚です。
※講座で出題される課題の1回あたりの必要チケット枚数は1枚です。

定員

募集枠:先着30名様

※定員になり次第締め切ります。

お申し込み期間

【お申し込み期間】
2025/11/30(日) まで

受講期間

購入日〜126日間

すべてのテキストは購入後すぐに配信されます。
すべての課題は購入翌日に配信されます。

課題には順番に提出締切を設けています。
1課題目の締切は購入翌日より2週間、2課題目の締切は購入翌日より4週間、3課題目の締切は購入翌日より6週間、という形で締切は回を追うごとに2週間ずつ長く設定されています。

※教材はPDF(電子媒体)での配布です。すべてオンラインでご利用頂けますので、海外にお住まいの方でもお気軽にご参加ください。PDFはダウンロードしてご自身のPCやスマホに保管いただけます。
※各課題に設定された締切日以降の提出は行えません。また未利用分の返金は行えません。あらかじめご了承お願い申し上げます。

お支払い方法

以下のお支払い方法がご利用いただけます。

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