フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.8 2011/05/14 発行 | ||
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こんにちわ。カスタマーサポートセンターの山本です。 長かったゴールデンウィークもとうとう終わってしまいました。 比較的時間があった方もなかった方も、このゴールデンウィーク、有意義に過ごせたでしょうか? 私は、この休暇を利用して、またまた田舎に帰省していました。 イチゴはこれから収穫が本格化しますが、なんとか初なりの5〜6個を無事収穫し、子供に食べさせることができました。今後、どんどん赤くなって、これから田舎からダンボールで届けられてくることでしょう。これからしばらく楽しみです! (イチゴのエピソードは、過去メルマガのvol.4に記載しましたので興味のある方は確認してみてくださいね。→英作文サポート通信 Vol.4 バックナンバーはコチラ) 今回は、少し趣向を変えて応援メッセージは当社代表にお願いして、英語に関するエピソードを書き下ろしてもらいました。英語につながり続け、漠然とした海外志向であっても、それがキッカケとなって次の展開が開けたエピソードをご紹介したいと思います。ぜひご確認くださいね!(今週来週、それぞれ前編、後編でお伝えします。) | ||
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[273.田植え] ゴールデンウィークを利用して田舎に帰省している。 田舎にいる父母は高齢のため農作業がつらい。 毎年この時期に田舎に帰省し、田植えを手伝う。 都会勤めで体がなまっているので、ちょうと良い運動だ。 次に帰省するのは秋の稲刈りのシーズンだ。
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**今回は、フルーツフルイングリッシュを2001年にアメリカで創業した当社代表者からコメントをさせて頂きたいと思います。今週・来週の前編・後編でお届けします。by 山本** 今日は、英語につながり続けた(言い換えれば、英語を勉強し続けた)ことによってひろがった私自身の可能性についてお伝えしたいと思います。 あなたが英語を学習する動機はなんでしょうか? TOEICで高得点を取ること?、それとも仕事で必要に迫られてでしょうか? ここで少し私自身のお話をさせてほしいと思います。 私はもともと中学の義務教育で英語を始めました。英語は結構好きな方でした。当時日本語ではない言語を使えることがすごくかっこいいことのように思えたからです。自分がなんだか特別になったような気持ち。 知らないことをイチから勉強するので、おくれたら落ちこぼれるという恐れもあり一生懸命予習、復習しました。ある程度英語の成績はよかったと思います。覚えたらそれなりに点数もあがるので、それが動機付けにもなり、受験で大学に入るまで比較的英語は(必要に迫られた部分が多いのですが)普通程度には勉強したと思います。 大学に入ると英語を使う必要性もなくなったので特に英語を勉強することはなくなりました。社会人になってからもそれは続きましたが、帰宅後や休日に毎週毎週することも特になかったですし、でも「何かしなきゃいけない」というどこからくるのか分からない、不思議なあせりもあったことで(「これでいいのか?」というのは皆さん何かしら思うのではないでしょうか?)、たまに思い出したように「英語しなきゃ!」とTOEICを受験したり、参考書を買って特に目的はないが勉強するという程度でした。 別に「英語」にしたのは理由があったわけではありません。無理やり理由をつけるとすれば、英語は外国とか大きな世界とのつながりが感じられた・・・そういうものだった気がします。 それほど時間をかけて継続して勉強したわけではありませんし、この段階では「英語」が自分の人生の役に立つと思っていたわけではありませんでした。仕事でもプライベートでも英語とはまったく無縁でした。ちかくに英語を使っている人もいませんでした。でも英語を続けたのは、何となく、英語学習の先になんとなくありそうな外国のイメージ、そういうものを感じていたかったのかもしれません。 志向が具体化してきたのは入社3年目のころ、決断したのは入社5年目のことでした。 当時社会人として働いていましたが、同じチームの先輩が会社の制度を利用してアメリカに短期留学したのです。がむしゃらに働いていたのでそんな制度があることすら知らなかったのですが、身近にそういう人がいるため自分もいってみたいな、という想いが出たのが3年目の出来事でした。「会社やめるリスクもないし、お金も会社が出してくれるし」くらいの理由でした。 そしてその後も似たような生活が続きましたが、入社5年目、半年ごとの業績評価面接のときに「社内の留学制度に興味があります」と自分の思いを、上司に伝えてみました。この時はそれほど本気で行けるとは思っていませんでした。 「いいんじゃない。推薦文書いてやるよ。」と上司。「でも時期は今のプロジェクトがおわった来期募集分からね。」という回答でした。 留学のタイミングは今のプロジェクトが終わった来期募集にすること、そして人事部に提出するための具体的な志望動機を書いてみろというものでした。 そこからです、具体的なアクションを起こしだしたのは。いけると思っていなかった留学を上司がOKを出し、思いもかけず、それに向けたゴール設定をされたのです。仕事は仕事で面白かったですし。正直、この段階で本気でいくつもりで思いつめているレベルではなかったのです。なんといえばいいのでしょうか、突然新しい道が開けたという想いでした。 つまり、そのまま惰性で続けられれば続くだろう日常に、ある日突然、別のゴールが設定されたのです。今から思い返すと、これが転機だったのかと思います。成り行き上、時期を設定されたことが自分の具体的な行動につながりました。 それからは、留学の条件に設定されているTOEICの合格ラインクリアに向けて英語学習を本格化させました。向うに行って困らないように、どちらかというと知識だけで使いこなせなかった英語を使えるように英語で日記をつけ始めたりもしました。留学先の資料を取り寄せたり、いろいろと留学に向けた準備が始まりました。 そろそろ長くなってきたのでこのあたりで切りたいと思います。次回は渡米〜留学を終えて帰国したあとのエピソードまでをご紹介させていただきたいと思います。 今回言いたかったのは2点です。 英語、なんとなく海外ということを志向し続けたことが、結果海外留学という、当初チラッとは考えたかも知れないことが、結果実現したということ、つまり、ずっと志向として持ち続け、英語/海外とつながり続けることの大切さです。 2点目。これは後からわかった事ですがアウトプットの練習は一人では限界があるということ。先ほども、英語アウトプット力を強化するために自分で英語日記を付け始めたことをお伝えしましたが、書き始めると、自分の英語が正しいかどうかは不安でしたし、本当にこんな言い回しを使うのだろうか・・・という悩みはありました。事実留学を終えて、日記を見返すと自分でもさまざま直すべきところがあることが分かったので、自分の文法知識と辞書で引いて作った英文は間違っていることが多いことが分かりました。 これは当然ですよね。辞書や文法書だけでは生きた英語は身につけられないということです。独学では、文法的には正しくても、「そうは言わない」という表現が多くなりがちです。それは生の英語に触れないのと、自分の英文のクセを正してもらう機会がないからです。 フルーツフルイングリッシュでは自分の英文を気軽に添削してもらえる環境を準備しているので、ぜひ積極的に利用し、これからもあなたの夢の実現のお役に立てください。 後編でお伝えする予定ですが、海外に留学していたとしてもそれほど自分の英文を添削してもらう機会はありません。 最後に、私にとっては英語はきっかけをくれるものでした。あなたもその日のために備えてきっと英語を勉強されているのだと思います。少しでもお役に立てれば幸いですし、私たちの存在意義もこれ以外にはありません。 もっともっとあなたのお役に立つためにどうすればよいか、意見ももらいながら充実した満足度の高いサービスを提供していきたいと考えています。 ++++++++++++++++前編終わり では次回の後編(アメリカでの留学生活が始まり、そして帰国後・・・)をお楽しみに。 by 山本 | ||
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