英作文のフルーツフルイングリッシュ サポート通信 vol76

フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.76
2012/09/02 発行
友達にも教えよう!


こんにちは。



カスタマーサポートセンターの山本です。



今週は、遅めの夏休みということで、
兵庫に帰省することにしました。
先週金曜日に大阪でコピーライティングの
スクールがあったので、そのついでです。



今日で滞在3日目ですが(この記事は8/27に執筆)
あと4日ほど滞在予定です。



私の今年度の目標、海外で1ヶ月仕事する
というリハーサルをかねて、事務所から
離れて仕事をすること3回。だいぶ、
遠隔地での仕事にも慣れてきました。
着々と準備を進めてますよ!



さて、金曜日、大阪で開催された
コピーライティングのスクールでのこと。



このスクール、第2回目なのですが、
宿題として、参加者一人一人に
商品が割り当てられて、それを売るための
セールスレターを書かされるんです。
今日は、その宿題のレビュー1回目。



私のレビューは5番目。



私の書いた宿題は、オリジナリティーが
ですぎていて、過去に売れたセールスレタをー
まねしたところだけが唯一ほめられました。



そう、最初はいいものを真似る。
ここからがスタートらしいのです。



人間は新しいことや、自分のオリジナル色を
出すのが大好きなので、自己流でやってしまう
らしいのですが、実は、これが一番やってはいけない
事だと教わります。



私の先生は日本でもトップクラスの
マーケターで、実績ある会社の
現役社長でもあります。
実績を出している人だけに、
言うことに間違いはありません。



まずは、過去の良い「売れる」セースルレターを
書き写すことで、流れを体に覚えさせることが
大切なんだとか。



このテクニック、実は私たちの英作文練習にも
通じることかもしれません。



最初はネイティブが書いたきれいなフレーズを
まねしたり、基礎構文を真似したり。



やはり、英語を書くときには、フレームとなる
文章の型がないと書けないのは確かです。



考え方にヒントがあれば、ぜひ
あなたの英語学習にも取り入れてみてくださいね。



P.S.こうして考えてみると、学校での勉強と、
社会人になってからの勉強、ことマーケティングやコピーでは
まったく違うことを教わります。


学校では人の真似やカンニングなんかもってのほかでしたが、
ことビジネスでは、まったく逆のことを教わるのですから・・・
真似ろ!オリジナルはだめ!パクリ倒せ!
(もちろん真似る前提にはいろいろビジネスをする上での
マナーなども学んだ上でですよ。念のため)



P.S.あなたが仕事で英語をつかっているなら、
今月発売になった、ナビブック第3弾
「Kenji先生のビジネスeメールナビブック」は、
あなたの英文のパクリ元としてぴったりかもしれません。



初回割引で20%オフになるのは8/31(金)まで。





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ニューヨーク、ウォール街の第一線で20年、
英語を使って仕事をしてきたKenji先生が
ビジネスeメールほかビジネス文書全般について、
常識あるビジネス英語の書き方を指南してくれます。



すでにお買い求め頂いた方からの推薦の声も一部ですが、
ご紹介させてください。



(お客様の声1)+++++++++++++++
特にビジネス文の禁句がとても勉強になった。今まで、きちんとビジネス英語を学んだことがなかったので、
伝えたいことを表現として失礼になっていないかなどは考えたことはあったが、使ってはいけない表現を知れたことはとてもよかった。

禁句表現やその他曖昧だった部分について自信を持って使用したりしなかったりできるようになった。

私はいままでビジネスライティングを学んだことがなく自己流で書いており、わからないときのみネットで検索してという形をとっていたので、改めて、しっかりと勉強することができた。



(お客様の声2)+++++++++++++++
副詞の選択の仕方、文頭の接続詞のバリエーション、副詞の位置の説明が特に役立った。
メールを書きながら引っかかることがあればナビブックの該当箇所を参照してチェックするようになりました。

例文集はたくさん見てきましたが、メールの書き方を1から説明している本は貴重だと思います。

インターネットで検索すれば大体の疑問点に対する答えは見つかりますが、所詮は個々人のサイトということでその信憑性にいつも不安を感じていたので、このナビブックでしっかり解説されていると安心しました。



(お客様の声3)+++++++++++++++
一般に入手可能なテキストと異なり、細かいルールをきちんと説明してある点。
特に避けるべき表現は参考になりました。

細かいルールや言い回しについて意識するようになりました。

ネットや本では得られない実務視点からみたビジネスレター作成のポイントが現場で役に立つと思います。

事例は少なめでしたが、知らなかったルールが得られ非常に参考になりました。文法や用法のパートと事例集は別冊にしておのおの拡充するのも良いかもしれません。



(お客様の声4)+++++++++++++++
おねえ言葉についてたびたび言及があって印象的だった。
*こういうネィティブの語感(ニュアンス)に関する情報は市販の解説本ではまず手に入らないから貴重な情報だと思う。
*箇条書きの書き方や、お悔やみ文を手書きにすべきなども貴重な情報。
*後半のリスク分析やロジック 等以降の例文の内容のレベルが高く将来とても役に立ちそうだと感じた。

迷うなら買った方が良い。
知っているのといないのでは大違いで、読んだら少しは自信が持てるようになると思う。
使える表現も、あちこち出ている。



(お客様の声5)+++++++++++++++
細やかな指導がされている。
ある程度の内容であれば自信を持ってかける様になった。
定型文であれば、自信を持ってかける様になる。
信頼しているKenji先生の本ですので、安心して読めます。内容は最高です。



(お客様の声6)+++++++++++++++
様々な文例が出ていた点。
欲を言えば、もう少しメールの例を追加してほしい。
これまでは口語的な接続詞・表現を用いていたため(例、"Then"や"I am sorry for〜")、
ビジネスメールにふさわしい接続詞・表現を使うように気を付けるようになった。


既に知っているような基本的なことから、
なるほどと思わされる、詳細なポイントまで
書かれており、初級者の手引きとしてだけでなく、
ベテランの方の知識の整理にも役立つと思われるため。

市販の本やインターネットで検索できる情報にくらべて
も分かり易く、優れていると思う。



(お客様の声7)+++++++++++++++
これまで聞くことができなかった、文法以外のタブーを知ることができた点(例えば、コンマの後は半角スペースを入れるなど)。

e-メールの「型」を知ることができたため、適切な単語を選ぶための自身がついた(型は知っているか、知らないかのどちらかなので)。

例文がたくさんのっている点がよかった。
ビジネス文章のタブーが掲載されているところがよかった。
良い文章は書くことができなくても、少なくとも悪い文章を避けることができる。




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今が旬の課題

[174.3連休]

明日から3連休だ。 休暇をとるのはずいぶん久しぶりなのに、まったく外出の予定がない。 このままではつまらない。 今月はあと1回3連休があるので、今夜は家族と計画を練ろう。 人生は遊びと仕事のバランスがとっても大切だ。 


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パスワードを忘れた方



今週のテスト[Test of the Week]
No. 問 題 文 正解率
226 そろそろ口コミマーケティングに変更する時期だ。
It's time to change your approach to ( ) marketing. 23%
回答:
ヒント:口コミ

227 海外の優良株5銘柄。
Five Foreign ( ). 39%
回答:

228 我々の会社は株式を発行する。
Our company will ( ) shares. 56%
回答:

229 うるう年には2月は29日ある。
Feburuary has 29days in a ( ) year. 49%
回答:
ヒント:4年に1回だから「飛び越える」年?

230 私の写真を撮ってもらえますか?
Could you take a picture ( ) me? 73%
回答:
ヒント:前置詞です。一人で旅行する時はお忘れなく。

231 予約照会番号は11262です。
The booking ( ) number is 11262. 50%
回答:
ヒント:問い合わせする際の照会番号。



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今週の応援メッセージ

今回は少し長くなりそうです。(毎回長いのですが)



先週、シリア紛争地帯で日本人記者の山本美香さんが銃撃され、
命をおとされたという報道がされていました。



あなたもこの報道、何度か目にされたことと思います。



私は報道があるまで彼女のことを知りませんでした。
とある新聞記事で、今年の5月に早稲田大学での抗議で学生に向けた
メッセージの要旨を読んだ時に、すばらしいスタンスで仕事を
されているんだなと感じましたので、ご紹介したいと思います。
あなたもすでに目にされたかもしれません。


+++++++++(引用開始)
 日本で暮らす私たちにとって戦争は遠い国の出来事と思うでしょう。
しかし、世界のどこかで無辜(むこ)の市民が命を落とし、
経済的なことも含め危機にひんしている。その存在を知れば知るほど、
どうしたら彼らの苦しみを軽減することができるのか、
何か解決策はないだろうかと考えます。

 紛争の現場で何が起きているのか伝えることで、
その国の状況が、世界が少しでも良くなればいい、そう思っています。
伝え、報道することで社会を変えることができる、私はそれを信じています。

 「日本にかかわること」がニュース選択の重要なポイントの
ひとつであることは否定しません。しかし、それだけではない。
例えば世界の安全は日本の安全につながります。
人道的な見地からも、目をそらしてはいけない
大切なことがたくさんあるはずです。

 それを「仕方がないこと」「直接関係がないこと」と排除してしまうのでは、
ジャーナリズムの役割を果たしているとはいえません。そうした広がりのない
視点と態度は、形を変えながら私たち自身にかえってきます。内外問わず、
目が届きにくい、忘れられがちな問題を掘り起こしていくことも、
メディアの責務としてあります。

 報道の仕事は数字でははかれない部分がたくさんあります。
視聴率にかかわらず、やっておかなければならないことをやる。そのためには、
今のメディアの中でどう表現すれば、放送にいたることができるのか、
あるいは、企画を通すことができるのか、取材者、作り手としての力も
磨いていかなければなりません。批判だけでなく、
変革させていくことが必要だと思っています。

 組織記者とフリーランスを対立させてとらえるのではなく、
それぞれの良い点、悪い点を見定め、改善させることが、
より良いジャーナリズム、メディアの成長につながるでしょう。
+++++++++(引用終了)
(出典:朝日新聞デジタル記事2012年8月22日)



日本のメディアで紹介されるニュースはもちろん、
日本国民が興味があり、かつ、一番の目的は、視聴率がとれる
(お金を出しているスポンサーの商品を売るための番組ですから)ことが
記事選択の基準となる中で、「それだけではないもの、
人道的観点からも目をそらしてはならないものを、日本には関係ないから
という理由だけで排除すれば、それは形を変えて、私たちに返ってくる。」
「そのためには、少しでも世の中の真実の姿を伝えたい!」、
そう思って活動し、命まで落とした彼女の姿勢に頭が下がります。
でも、こういう人がいるということが嬉しくも思います。



あなたも英語を使えるのであるならば、
国際社会の一員として、別の地域で生まれた考え方の違う人達と、
個人的な関係を築く力があります。マスメディアから届けられる
バイアスのかかった意見ではなく、その人の感じ、考えている現実を。
これはあなたが世界を知る情報チャネルが増えると言うこと。



国と国で問題解決が難しい局面は往々にしてありますが、
自分になにが出来るのか考え、それを行動に移していた
彼女に敬意を表したいと思います。



国家に所属する国民は、やはり多かれ少なかれ、
国家のバイアスのかかった教育を受けることは否めません。
今話題になっている竹島問題も、日本に生まれれば
「日本のもの」、韓国に生まれれば「韓国のもの」と
教えられるわけです。



そういった子供たちが大人になり、たまたま竹島に関係したとき、
お互いの正義がぶつかり合い、問題が起こります。
お互い正しいことをしているにも関わらず。



誤解を恐れずに言うと、私たちは平和すぎるので実感はありませんが、
どんな形をとるにしても、まだまだ「犯し」「犯され」、
「奪い」「奪われ」というのが正直な世界の姿なのだなと感じます。



ちなみに私たち「日本」はどちらでしょうか?



日本は、あなたが意識する、しない関わらず、
「お金の理論」で世界から「奪っている」立場だというのは
少なからず現実だと思います。



「竹島問題」にしても、なにか問題が起こったときに、
相手を侵略国かのように報道してしまう。それをそのまま信じる人がいる。



このような立場の違いがでてきたときに、
背景やその問題の経緯を知り自分のスタンスをとっている人が
いったどれだけいるのでしょうか?


なによりも、そこにすむ一人の友達のことを思うとき、
単純に一言で「竹島問題」とすましてしまわない
姿勢ができる人がいったいどれほどいるのでしょうか?



残念ながら、わたしたちのほとんどはマスメディアや政府の
あおられるままに生きているのが現実です。
それがあたかも自分の考えかのように。



これが危険なことだと、ほとんどの人が認識できたとき、
本当の国としての判断ができるのかもしれませんね。



情報のリソースは1つでは足りません。
山本美香さんは、私たちのために、
そのリソースを増やそうとして道半ばで銃弾に倒れました。



あなたは彼女の死からなにを考えますか?何を受け取るでしょうか?



私たちもこれから、英語を教えるという立場で、
英語を使った個人対個人のコミュニケーションの
質的向上を図るお手伝いを
引き続きやらせていただけたらなと考えています。



英語が意のままになれば、
あなたが世界の本当の姿を知ることができるチャネルが圧倒的に広がります。
それをあなたが世界を知らない人に伝えること
(英語というチャネルを持たない人にあなたが手に入れたリアルを伝えること)、
それは、見えにくく理解しづらい世界を少し明るくすることだと思いませんか?





友達にも教えよう!

お問い合わせ番号: -(MM-76)

発行者:株式会社フルーツフルイングリッシュ カスタマーサポートセンター
E-MAIL customers@fruitfulenglish.com
URL http://www.fruitfulenglish.com/

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