フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.68 2012/07/08 発行 | ||
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こんにちは。 カスタマーサポートセンターの山本です。 今日は、いつも英語のアウトプット練習を 続けているあなたに、英語を書く時に 小さなミスをおそれないで、 ということをお届けしたいと思います。 当社は今年の10年で創業10周年を迎えます。 アメリカハワイ州で産声をあげたフルーツフルイングリッシュも最初はA4たった1枚の英文の企画書からスタートしました。2001年11月のことです。 ちょうど、アメリカ同時多発テロが起こった2ヶ月後。創業社の一人、近藤がホームステイ先でビジネスプランの宿題をこなさなければと頭を抱えていた時、トイレからでた瞬間のひらめきをおさめた1枚のレポートから、フルーツフルイングリッシュの歩みが始まりました。 ビジネスプランの授業が進むにつれ、30ページ程度の体裁の良い冊子にまとめなくてはならいという最終ゴールがあり、締め切りがあり、そしてややぶ厚めのビジネスプランができあがりました。 これがその現物です。 ビジネスプラン (※これは実際の企業立ち上げ版ではなく、近藤が授業で作成したものなので実際のものとは違います) そして友人、起業家支援の好きなアメリカ人のパートナーの目に留まり、どんどん具体的にするためのドキュメントに落とし込まれていきます。 関係者の頭の中にあるもの、こうなったらいいなという想いがどんどん文書化され、力を得ていきます。 文書化とそれによる具体化は力です。 そして、それは、具体的なシステム構築のインプットとなる「システム概要書」に落ちていきました。2002年10月頃のことです。 そして半年後、2003年には入った頃、あなたが使っているサイトの前身となるモックアップと呼ばれるwebサイトのテスト版ができていました。 これにより紙の上とと頭の中だけに存在したものが、システムとその運用という形で、世の中に実体化した瞬間でした(さわれませんけどね。今でもそうですが・・・。) こうやってどんどん文書が分厚くなり、関係する人が増えていき、だれかの頭の中にあったアイデアが現実化していきました。 ここで伝えたかったのは、ビジネスプランを見てもらったらわかるように、創業者近藤は英語がそれほどすごいレベルでできたわけではないということ。 まぁ、普通に伝わる一般的なレベルだとおもいます。TOEICも留学後でやっと800点を越えていたくらいらしいです。留学前は600点台後半で、留学できるギリギリの規定の640を越えるかどうか冷や冷やしていたらしいです。(当初所属していた会社で、留学の社長決裁が終わってからTOEIC受験したようです。ここでTOEICが640以下だったらフルーツフルイングリッシュも存在していないことでしょう。) 英語がすごいレベルではなくても、ビジネスプランを作り、しっかり英語で意志を伝え、関係者を集め、引き込み、継続させ、今に至っています。 伝えたかったのは、間違った英語を使うことをあまり恐れないで欲しいということです。英語は所詮「ことば」。伝える気持ちがあれば、そして伝えたい意志があればある程度のレベルであれば伝わるということ。 それよりも、あなたの伝えたいことを思い切って伝えることが重要です。 おおざっぱなフレーム(基本でいうところの5文型と、冠詞、時制、前置詞の基本的な使い方くらいでいいと思っています)を理解したら、細かいミスはおそれずどんどんと出していきましょう。 それによってどんどん英語でのフィードバックも帰ってきて、どんどん英語を使うチャンス自体が増える。 そちらの方が、細かいことを恐れてあなたの英語を世の中に出すのを遅れるより、よっぽど実質的には有利です。 まず、英語を伝える先があるのなら、恐れず英語を出していきましょう!英語を実際に使ってみるという経験こそがあなたの英語力をさらに一歩先に進めます。 ビジネスプランを披露したのもこれを伝えたかったから。近藤のビジネスプランを見ると間違いやあれ?ということが多々ありますし、表現力がそれほどでもないことがわかります。(すみません。ご協力に感謝しています。) でもこの程度(失礼します)の英語力でアメリカで会社を作れるということです。もちろん会社の立ち上げは、サービスやシステムだけではなく、税務面や労務面など様々なペーパー書類があり、英語を読むことも必要ですが、それでもです。 あなたも自分が持っている英語で伝えるというあなた自信の、自分自身の力、侮らないでください。英語の持つ力の可能性、それを使えるという事の可能性は無限大です。 <メルマガ、後半に続きます> | ||
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[288.計画停電] 私が住んでいる地域が7月に計画停電(mandatory blackouts)になります。 私のPCはバッテリーがついていないので、仕事をするには、電気が必要です。 このメールに停電のスケジュールを添付しました。 これらの時間以外は働けるので、問題にはならないと思っています。 お知らせまでに。 それでは。
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※一部のウェブブラウザ(iphoneのSafariなど)では正常に動作しない場合がございます。通常のPCのブラウザでご利用ください。 | ||
<前半の続き> 英語が自由に使えることで広がる可能性があります!それは近藤の経験だけでなく、私自信の経験でもそう思います。 ちなみに英語力はネイティブと肩を並べる必要はありません。私たちは日本人です。日本人なりに英語をきちっと伝わるレベルで伝えられれば、それ以外になにをこだわる必要があるでしょうか。 でも、外に出せるレベルということで、自分に自信を持ってからという思いもありますし、それに個人差あるのも知っています。 特に日本人は「恥」を意識しますよね。私も日本人なので、よくわかります。英語で電話することなんて、恥ずかしくてみんなの前では絶対にできません! 話せたとしてもやっぱり他人の目は意識するということです。そのレベルは人によって違うことでしょう。 でも、あまりそこで恐れていると先に進みませんし、実践で英語を使うチャンスも得られません。 もし毎回の英作文のネイティブインストラクターの評価で毎回4や、たまに5がとれていれば、自信を持ってよいレベルです。 P.S.私たちの過去4万件の添削実績で、日本人がもっとも間違う英文法テーマは「冠詞」「時制」そして「前置詞」です。ここを集中的に独学で学べるKenji先生のテキスト、大好評&大反響で販売中です。 もしあなたの英語のどこが不安材料か、なんとなくわかっていないなら、このテーマを学習することをオススメします。今までと全く違う切り口で解説されています。 文法用語で興味のない説明をいままで聴いてきたあなた、全く違う切り口の説明で理解し直すことができます。 詳しくはコチラから。 ナビブック 第1弾 「Kenji先生の冠詞ナビブック」 ナビブック 第2弾 「Kenji先生の時制ナビブック」 P.S.WMERONシステム? 今日は創業当時のお話が中心のメルマガになりました。私たちの過去を知ってもらうことで少しでも、会社やサービスに親近感をもってもらえれば幸いです。 ちなみに、以前も伝えましたが、フルーツフルイングリッシュは、英語を教えるだけがコンセプトではありません。 社名の"fruitful"が示すとおり、「実り豊かな」人生を送ってもらうことを英語をきっかけとして実現してもらいたい、そのためのお手伝いをすることをコンセプトとしています。コンテンツの中に、人生を応援するメッセージがあるのはそういう趣旨からです。私も会社のこの方針に沿ってコンテンツをお届けしています。 会社ロゴの下にある 「Seeds and Nutrition for Global Communications and a Fruitful Life.」これがコンセプトを表しています。 そして、私たちの会社のシステム名は「WMERON(ダブルメロン)」と名付けられています。 あなたも使っているシステムです。 これは、Watermelon「すいか」の頭文字をとっているのですが、すいかは種が多いですよね。できるだけたくさん、人生の栄養となる種をお届けできるようにという思いでつけられたそうですよ。ME"R"ONの"R"は、間違いではなくて、意図的なものだとか。 今週末は七夕(たなばた)ですね。 あなたの英語アウトプット力がより向上するように、そして、あなたの英語力の発達とともに、私たちの会社の発展がありますように。 では、また来週をお楽しみに。 | ||
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お問い合わせ番号: -(MM-68) 発行者:株式会社フルーツフルイングリッシュ カスタマーサポートセンター E-MAIL customers@fruitfulenglish.com URL http://www.fruitfulenglish.com/ ※このサポート通信のバックナンバーはコチラから ※このサポート通信を受信したくない場合は、お客様専用の学習サイトにログインいただき、「お客様情報の変更」→「お客様情報変更」アイコンをクリック→「各種お知らせ受け取り」にチェックボックスを入れ、「受け取らない」をクリック、「変更を届ける」ボタンを押すと配信を中止できます。 |