フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.6 2011/04/30 発行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こんにちは。カスタマーサポートセンターの山本です。 今週は4日すごせば、4月29日からゴールデンウィークに突入です。 5月2日(月)と5月6日(金)を休みにすればなんと10連休です! 今年は関東東北地方大震災でお出かけを控える方も多いかもしれませんが、もう予定は立てましたか? フルーツフルイングリッシュはゴールデンウィーク中も通常通り営業しております。まとまった時間に一気に英作文力をつけるよい機会ですのでぜひ英作文の方も頑張ってみてほしいです。 さて私は今年度、カスタマーサポートセンター担当として2つを目標に頑張っています。 ・既存のお客様にできるだけ継続して学習を続けて頂く ・新規のお客様にフルーツフルイングリッシュを知ってもらい利用して頂く ゴールデンウィークはまとまった時間がとれる時期なので、いままで勉強しようとしてなかなか取り組むことのできなかったカスタマーリレーションの本や、マーケティングの本を中心に一所懸命勉強しようかと思っているところです。 利用中のお客様にいかに続けてもらえるかを常に考えていますが、実際にこれはお客さんに聞いてみるのが一番です。もし、学習上にこんな機能があったら嬉しいのに、こんなところが不便などありましたら是非ご意見をいただきたいと考えています。ぜひご意見をお寄せ下さい。 さて、あなたはこのゴールデンウィーク、どんなふうに過ごしますか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[1190.ゴールデンウィーク] 待ちに待ったゴールデンウィークがやっと始まった!
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※一部のウェブブラウザ(iphoneのSafariなど)では正常に動作しない場合がございます。通常のPCのブラウザでご利用ください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「Globish(グロービッシュ)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 以前、英作文サポート通信vol2でも記事にしましたが、アジアは英語力を武器に世界の工場として、(一部では環境問題などもおこしながらではありますが、)世界経済に大きく貢献しています。そのビジネスの推進力がグロービッシュとしての英語なのです。 中国を始め世界の至る所で英語に対するニーズが高まっています。チリ、モンゴルでは英語教育を充実させて国民をバイリンガルにしたいと方針を打ち出し、メキシコでは英語が必修の第二言語として取り入れられ、フランス語圏だったルワンダは英語を公用語に採用しています。 今、英語は世界を動かす原動力になっています。英語は世界の第二言語(※下表参照)に成長する一方で、それを使う大多数の使い方故に、それ自体の形態や語彙も変化し続けています。 ■世界の言語人口ランキングです。
※英語は世界第2の使用人口を持ちますが、中国語使用者のうち3億5千万人が何らかの形で英語を使っているとされます。 英語が母国語ではない国の人の英語は、当然ながら利用できる単語数が少ないため、より少ない語数で意志疎通をはからざるを得ません。つまり、グローバル化した経済や文化のニーズに適応して言葉の単純化が進んでいるということなのです。 これがグロービッシュと呼ばれる「簡易英語」で、語彙数は約1500語。世界でもっとも新しく、もっとも使われている言語です。語源はGlobal+English=Globish。 よくアメリカ英語、イギリス英語の違いを気にする方もいますが、英語はもはやアメリカにもイギリスにも依存していません。今の英語を形作っているのは英語を第二言語とする人々なのです。英語が母国語ではない人が使う英語の方が、英米人よりずっとうまく日本人や韓国人と意志疎通を図れるという事実もあるようです。 グロービッシュは今後も世界の中で広く使われることは間違いないでしょう。今後も経済のグローバル化と歩調を合わせ拡大し続けると思われます。国際交流機関のブリティッシュカウンシルによれば、2030年までに英語の学習人口は世界総人口のほぼ1/3に達するとか。ますます多くの人がこの言語基盤の上に生きていく世の中になることでしょう。 コミュニケーションする相手が理解しやすいのであれば、アメリカ英語、イギリス英語にこだわらず、確実に伝えられる手段として、たとえそれが世界方言としての英語であってもよりよい選択肢として使うべきだと思います。 私たちは日本人であり、英語を母国語のように使うことは難しいですが、EIL(English as International Language)としての英語を使いこなし、発展著しいアジアの隣国の人々と、ひょっとしたらネイティブ以上にうまくコミュニケーションできる可能性があるのです。 言葉は生き物、ツールであり地域地域でカスタマイズされる性質のものです。場所により独自の進化を遂げると考えた方がよいかもしれません。 標準ルールとしての基礎文法は押さえながらも、世界のいろんな国の人たちと協力しあってものづくりをしていくこれからの世界を考えたとき、グロービッシュに頼らざるを得ない状況は非常に多くなりそうです。 私たちにこれから求められるのはノンネイティブが親しみやすいグロービッシュのような英語なのかもしれません。これは私たち日本人には朗報なのかもしれません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
お問い合わせ番号: -(MM-6) 発行者:株式会社フルーツフルイングリッシュ カスタマーサポートセンター E-MAIL customers@fruitfulenglish.com URL http://www.fruitfulenglish.com/ ※このサポート通信のバックナンバーはコチラから ※このサポート通信を受信したくない場合は、お客様専用の学習サイトにログインいただき、「お客様情報の変更」→「お客様情報変更」アイコンをクリック→「各種お知らせ受け取り」にチェックボックスを入れ、「受け取らない」をクリック、「変更を届ける」ボタンを押すと配信を中止できます。 |