フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.514 2021/03/10 発行 | ||
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アメリカの英語教育をそのままフルーツフルイングリッシュで提供してほしいですか? こんにちは。 フルーツフルイングリッシュ山本です。 今社内では、サミットに参加されている お客様と先生の声から、このような プロジェクトを推進中です。 私が取りまとめとなって推進しています。 言葉なので、母国語を覚えたように 学んでいくのがベストでは? というところから アメリカの小中高の英語の授業をそのまま 輸入して提供したらどうか?というアイデアです。 が!この検討プロセスの中で アメリカと日本の小学校教育って すごく違うんだな!というのが面白かったので シェアさせてください。 このプロジェクトに参加しているのは アメリカ人講師ベス先生、モーガン先生、ジェームス先生、 日本人だけどアメリカで教育を受けた Erii先生、 日本人だけどアメリカで今子供が教育を受けている Mihoko先生 です。 私の質問 アメリカの教育に詳しいお二人に相談です。 一応、アメリカ人の先生にも個別に聞いていますが 実際の体験として聞かせてください。 アメリカの小学校、中学校で教えている 英語のクラスをそのまま 日本人向けに展開したいという リクエストが生徒さん、先生から出ています。 海外に住む日本人の先生に聞いてはいるのですが、 海外の学校には教科書というものがないという国も多く どうやって教えてんの!?って感じなのですが、 アメリカ本土の実態と、 そのようなことが可能そうかどうか? また教材としてそもそも有効かどうかなどを などを少しヒアリングさせてほしいのです。 Mihoko先生からのお返事 私はニューヨークシティと、 ニューヨーク州郊外、 ボストンの学校事情についてしか知りませんが、 アメリカの教育内容は地域差がかなりあると思います。 ニューヨークシティでは、 国語の授業に教科書はありません。 市販の本をひたすら読んで、 意見や感想を書く、 みんなでディスカッションするという感じです。 授業は “independent reading” と、 ”group reading” に分かれています。 “independent reading”では、 本はあくまで生徒個人のスキルに合わせて レベル分けされていて、 自分のレベルにあった本を それぞれの生徒が選ぶので、 読む本はみんなバラバラです。 group readingの3〜5倍くらいの授業数で、 こちらが国語のメインです。 “group reading"では、 低学年では国語のクラスで先生が選んだ本を先生が読み聞かせ、 小学校高学年ではレベルが近い生徒2〜3人で同じ本を読んで、 感想を書いたりディスカッションしたりする、 中高生になると、課題図書として先生が数冊選んだ本の中から 自分で好きな本を選んで感想を書いたり、 同じ本を選んだ生徒同士でグループディスカッションする という方式になります。 アメリカの国語の授業でユニークだと思うのは、 生徒それぞれのレベルの本を選ぶ点だと思いますが、 授業内容の根本は日本の国語の授業と変わらないと思います。 日本の国語では教科書があるといっても、 やはり市販の本の抜粋だったりしますし、 「読む」ことから、「書く」「話す」を学んでいく方式で、 日本語の文法に特化した授業ってやらないですよね? 英語圏での英語=国語の授業に文法専門(?)の授業がないのも、 それと同じ感覚ではないかと思うのですが。 本をひたすら読み解くことで、 「書く」「話す」技術も習得していくって感じです。 Kristine先生がこれからスタートさせる Book Clubは、 そういう点でもアメリカの国語の授業に 最も近いのではないかと思っています。 Erii先生の答え 二十年前のことなので記憶が薄れていますが、 私の通っていた学校では ReadingとWritingを主にやっていたと思います。 Reading Classはみほこさんが 書いて下さっていた内容とほぼ同じです。 課題図書を読んで、ワークシート(宿題)で理解を深めて、 授業ではグループディスカッションやプレゼンをしました。 「楽しむために読む」 「情報収集のために読む」 どちらを目的とするかによって、 選ばれる本やショートストーリーが変わり、 その中でcritical thinking skills や analytical skillsを学んでいきました。 Writingは基本的なwriting structureからはじまり 徐々にレベルが上がっていき、 途中からは図書館の本で調べたことを 引用して書くリサーチペーパーの 超初歩的なことをやっていた気もします。 生徒がクラスメイトのwritingを添削する proofreadingもありました。 proof reading markを学んで(下記例)、 お互いのペーパーを添削して 文法の力を高めていこうというものでした。 https://writingwithsharonwatson.com/using-proofreading-marks/ どこが良い・悪いなどお互いの ペーパーに点数をつけたりもしました。 一応、私の学校では数か月間だけ 文法の授業がありました。 先生はどこかの教科書からコピーした ワークシートのようなものが毎授業配られて、 その内容を勉強しました。 が・・・あまり文法はメジャーではなく、 一応カバーしておこう程度のものだった気がします。 もう少し高学年になると Chris先生の「アメリカのMiddle School授業講座」 のような内容もやりました。 インプット重視の講座、続々登場予定!! 実はこの二人のお話にもあるように 英語を上達するうえでは英語のインプット(読む・聞く)が 実はかなり重要な役割を示しているようですね。 英語を文法で学ぶというより、 多読や精読を通して自分の中に 育った考えを、 しっかりと自分の考えに落とし込む。 インプットとアウトプットのバランスが 重要視されています。 フルーツフルイングリッシュでは 去年から、アメリカの授業を日本に 紹介するという講座を積極的に推進しています。 「Kristine先生のブッククラブ(4月リリース)」 「アメリカのMiddle School授業講座」 「Chris先生のSocial Studies講座(アメリカと日本の歴史の授業)」 これらはアメリカで実際に行われている 授業をそのままの形で学んでいただけるものです。 間もなく2期生が募集開始となる 「アメリカのMiddle School授業講座」は このシリーズの先駆けですが、 面白い!と生徒様から好評でした。 日本では通常得られない機会が提供できたと 考えていて、一定の手ごたえを感じています。 生徒様の声 現在、Chris先生の "American Middle School English Course" を受講中ですが、 これが滅法おもしろい。日本で言えば「中学校の国語」の授業にあたるものですが、 ずいぶん取り組み方が違うようです。 日本だと文学作品を読んで、文章を味わったり作者の思いを汲み取ったりすることが多いと思うんですが、 この講座ではとにかく分析が多いです。 Fiction部門だと、先ず物語の背景つかみから始まって、 登場人物と各人の役割(それにもパターンがある)、筋の展開(起承転結ですがhow toがある)、 最後のまとめ、作者の思い、などだから日本のやり方と似ていますが、 分析が深いので内容がつかみやすいんです。 昨日までやっていたNonfiction部門だと、大きく分けて3種類、意見表明型と説明型と説得型があり、 それぞれに方法論があるんですね。昨日はZoomでセミナーがあり、 テキストにも載っていた「日本の中学校はアメリカ型に移行すべきか?」 とのテーマに沿って、意見をまとめ説得できる文章の作り方を学びました。 前半はZoomの入り方が分からず後半は私の英語力が貧弱でなかなか議論にまで達しませんでしたが、 なるほど、人を説得する文章はこうやって作るのかという一端が分かって面白かったです。 今日からは第3部門の「詩や俳句(英語俳句もあるそうです)」に入ります。 まだテキストを見ていませんが、きっと面白いでしょう。 今から取り組みます。楽しみだなぁ。 (Yukichanさんの朝カフェ投稿より) 3/26(金)から募集開始予定ですが、 人気が見込まれるため、インタレスト登録を 押している方に一足先に先行案内させていただきます。 「アメリカのMiddle School授業講座」 比較的購入しやすくなると思いますので 興味のある方は、インタレスト登録ボタン(このメールの後半) を興味があることをお知らせください。 一冊の洋書をまるまる味わい、構造解析し覚える!という骨太講座も また、Makoto先生と開発中の 「読解力トレーニング講座 Advance−会読・読解−」(5月リリース) についても、一冊の洋書(原作は日本の書籍)をすべて 解読して、表現を全部覚えるというような骨太の講座を 準備しています。 「読解力トレーニング講座 Advance−会読・読解−」 英語という今までのような語学としてのアプローチではなく、 英語の使われ方、使い方を実際に 英語のまま学ぶことを目指しています。 実際にネイティブがやっている 習得のプロセスと同じことを 同じようにすることが 効果を感じる理由ではないかと 考えています。 続々と、新しいタイプの インプットとアウトプットのバランスが良い 講座を準備中です!! 興味があると多くの方が興味を示された方が 多い講座から開発されていきますので、 調査にご協力ください。 ↓↓↓ 画面を下にスクロール ↓↓↓ ↓↓↓ 興味のある講座の下にある「インタレスト登録」ボタンを押してください ↓↓↓ いよいよトランスクライブ英会話 フルフルLiteが新登場!! 「トランスクライブ英会話「フルフルLite」」の詳細はコチラをクリックして下さい。 トランスクライブ英会話サービスフルフルに廉価なLite版が新登場!今まで見えにくかった英会話の弱点をすべて英文に書き起こして添削して返却するので、何を改善すべきかが明確で、短期間で、目に見えて英会話が上達していきます。 ログインして「トランスクライブ英会話「フルフルLite」」を購入する ↓↓↓ 画面を下にスクロール ↓↓↓ ↓↓↓ 興味のある講座の下にある「インタレスト登録」ボタンを押してください ↓↓↓ | ||
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[10471.ポンペイ近くでローマの馬車「ほぼ完全な形で」発掘] ポンペイ考古学公園(Pompeii Archeological Park)は装飾を施したローマの馬車がイタリアの埋没した街であるポンペイの近くで「ほぼ完全な形」で発掘されたと発表したが、これについて国内では類がない発見だとした。 [10472.宇宙での老化] 人間の体は宇宙では地球上よりも10倍以上速く劣化すると推定されていて、科学者にとっては老化の過程が研究しやすくなる。 [10473.ツィッターの誤報追放] ツィッター (Twitter) は、コロナウィルスのワクチンについての誤報を繰り返し拡散したユーザーには、厳格な措置をとることを決定した。 [8697.ハイキング] [写真添削] この写真の情景を説明してください。もしくは連想できるストーリーを英語にしてください。 [10469.スシロー、京樽を買収] 国内の回転すし大手のスシローグローバルホールディングス(Sushiro Global Holdings Ltd)は、テイクアウトすし店の京樽(Kyotaru Co.)を買収し、完全子会社化すると発表した。
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