フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.502 2020/12/11 発行 | ||
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こんにちは。 フルーツフルイングリッシュ山本です。 社員さんが10人ほど増えました。 英語を扱うチームは混乱しない・・・なぜ?! この一年、混乱気味です。 変化が起きているのでいい意味でですが。 その中で、英語と日本語を扱うチームで 大きな違いがあることを発見したので シェアさせてください。 2年くらい前まで、 社員さんという立場は フルーツフルイングリッシュには なかったので、古参のメンバーからすれば、 変化が全くないといえばウソになります。 ちなみに、私も社員ではありません。 会社は今まで、 時間を縛られなずに自由に働く フリーランスの人たちに 支えられてきたのですが 仕事量が多くなって、 一定時間働ける人たちが沢山 必要になったという事なのだと思います。 お客様が増えているので、 講師、スタッフもそれに比例して増えていて、 今までのシステムや仕組みで 回すことができなくなったので、 主に制度面の規模をキャッチアップさせるために 社員さんを増やしているようですね・・・ いよいよ普通の会社みたいに なってしまうのかな・・・と 不安を感じています。 私は8年ほど前までサラリーマンをしていました。 それが嫌で飛び出してきた私のような人間には、 あまり普通の堅苦しいルールばっかりの 会社になってほしくないな という思いがあります。 だって、自由がいいから。 英語かじっている人って、少なからず 外に出たい! 普通じゃいや! 自分が優秀じゃないと許せない! みたいなところあると思います。 なのに、普通の会社みたいになる!? 人数が増えて、コミュニケーションが難しくなりました 今までは、一人に1つのジョブが 与えられてました。 今では、1つのジョブを複数の人が チームでやりだすようになりました。 今までだったら1:1で 話せばすんだことが、 きっちり文章化しないと できなくなってきました。 コミュニケーションしようとしても、 フルリモート。 世界中にスタッフがいて、一堂に 集まろうにも、時差の関係で簡単には 集まれない。 文章化してこなかったチームに 起こっているのは大混乱です。 1つの事を引き継ぐのに、何日もかかり、 同じミスを繰り返すのも その人の能力に依存するという情けなさぶり。 改めて思った文章の力と、言葉としての英語の優秀さ、完璧さ ここで改めて思うのが、 文章の力の大切さです。 そして英語という言葉の コミュニケーションツールとしての 完成度の高さです。 フルーツフルイングリッシュは大きく 外国人講師を含むチームと、 日本人だけからなるチームの 2種類のチームのどちらかに分類されます。 (外国人が一人でもいれば、外国人チームとしています) 人数がが増えて混乱しているのは 決まって日本人ばかりの 日本人チームです。 外国人チームは、 英語でドキュメントが定義され、 英語で運営されています。 日本人含め全員が英語で仕事をし、 英語でドキュメントを作り、 サイトも全部英語です。 基本はこのチームのやりとりは 英文メールとなります。 講師が含まれるので以前から大所帯ではあるのですが 大きなトラブルを聞いたことがありません。いくら人数が 増えても粛々と運営を続けています。事故が起こることは 極めて少なく(というか皆無で)、大きなミスがあったのは 何年前かな?くらいです。 社内で見た!日本人チームと外国人チームの違い 一方の日本人チーム。 一人メンバーが増えただけで 大わらわです。 日本語のあいまいさが手伝って、 マニュアル化しても ニュアンスが非常にあいまいで どうとでも取れてしまう。 そもそも日本人同士、 微妙なニュアンスは 話せば理解できるので マニュアル化をしてこなかった 背景もあります。 一方で外国人チーム。 いろんな国の講師がいます。 文化背景も、考えかたにも幅があり、 理解度も人それぞれ。 そのため、以前から、 だれでも理解できるように、 マニュアルは微に入り、細に入り。 理解を確かなものにするため、 自主的に英語による 動画マニュアルまで作っていました。 英語チームからは頻繁に質問が来ます 何か社内のルールに変更があった時、 運営から日本語でみんなに指示がでます。 日本人チームに配った同じマニュアルを 外国人チームが英語にしたマニュアルを 見る機会がありました。 細部に至るまでキッチリ文書化されており、 誰が何をするのか、 抜け、漏れがありません。 運営が作った説明以上の補足説明が、されています。 日本人チームからは ほとんど質問が来ないのに対して、 英語チームからは頻繁に 質問がくるのも特徴的です。 理由はマニュアル化する際に、 誰が何をするか、が日本語では あいまいとなるために、 1つ1つ英語にする際に 注意深い確認が必要となるからです。 日本語は注意して扱わないと外国人には伝わってないってことだよね! ここでハッと思いました。 日本語は、よほど注意しないと、 必要な事すら、文章化できていないということ。 これは日本語を英訳する仕事をしている ネイティブが一番苦労することのひとつ。 主語の欠落です。 こんなのも分からないんだと いうぐらい苦戦しています。 逆に言うと、日本人はそれを読み取れる。 外国人にはそのセンサーは備わっていない。 つまり、翻訳される英語はめちゃくちゃということ。 これは笑えない実話です。 あなたの英語の品質を分けるもの 当社での仕事の品質を分けるのは、 英語化する際の確認にヒントが あるのに違いないとみています。 これは英語チームの担当者が 特別に優秀ということではなく、 何も意識せず日本語で作った文章は、 たとえマニュアル作成担当が 充分だと思っても、言語的に欠落があるという事です。 主語がないこと、 冠詞がないこと。 日本語は、明らかに 日本人同士を前提とした言葉であり、 表面に現れる日本語(字面)だけでは意味をなしません。 英語が世界中の誰にでも、 その文字さえ読めれば 理解できるのに対し、 日本語は、目に見える文字、 耳に聞こえる音だけでは不十分で、 文化的な背景知識で補わなければ、 理解できないという短所を持っています。 つまり、日本語を英語にする際には 多くの確認事項が自然に発生するという事。 それが英文マニュアル化する際の確認として現れ 外国人チームには良い影響を与えていると言えそうです。 日本人チームにももちろん利点はあります。 日本人チームには、あうんの呼吸で伝わりますので 説明は楽です。 ですが、新人が入った瞬間、その前提が崩れます。 あなたもこんな経験はありませんか? 自分が書いた文章でも、 時間が経てば何を伝えているのか 分らないという経験です。 英語ではそれが起こる確率がすくないのです。 冠詞をはじめとする、 あいまいさを廃する言語的な特徴を 数多く持っているためにです。 今日伝えたいのは、 日本語は、第三者が「正確に」理解する 言葉としてはやや欠陥がある言葉だという事です。 2つの言語を扱う職場にいて、 ほぼ同じ仕事を混乱なくこなせるチーム、 一方は混乱の極みで引継ぎにも 時間がかかっているチームを見て本当に思います。 英語の力のいかに、すばらしいことか。 日本語の字面をそのまま英語にすることの いかにナンセンスかということを感じます。 やろうとしていることは、決して簡単なことではない 日本語は便利です。 私たちは、主語を伝えることなく 阿吽の呼吸で他人と通じ合うことができます、 ですが、 それができない人達がいるということ。 それを知っていることが、 いろんな国の人達と働き、 生活する際に違いがでるのだと。 結果、随分結果に違いが出るのだなと。 仕事などをしていたらなおさら。 日本語に甘えているからこそ、 本当に伝える努力をしていないことにも 気が付かされます。 英語がなかなか出てこないのも、 主語を省略しがちな日本語の習慣に 慣れていることが1つとして挙げられます。 英語を使うとき、私たちが苦労する理由は ほとんどが日本語に原因があります。 英語と日本語は、決して似た言葉ではないのです。 かなり性質的にも違う言葉を翻訳するのは、 かなりの至難の業。 あなたがチャレンジしているのは決して 簡単なことではないし、 中学や高校の授業で学んだ英語とは 異質だという事を知ってほしいと思います。 英語は、ビジネスにかなり役立つ言葉だということ。 人数が増えて、腹落ちした感じです。 英語的な発想で、誰が何をを明確にして、 話したり、マニュアルを作っていきたい そう感じる今日この頃です。 日本語と英語の違いを考えるのには、 翻訳を学ぶのも1つの手段です。 仕事にも役立つ翻訳講座、たくさん揃えました! 【好評販売中】日英翻訳家育成講座Zoom版 「日英翻訳家育成講座Zoom版」の詳細はコチラをクリックして下さい。 本当に高い英語力を持つ人だけが仕事を得られる日英翻訳家の世界で、競争力を保ち、あなたが頼られる力をつけるためのプロのための日英翻訳家養成プログラム。認定と、合格者には仕事を取るためのフォローアップ3ヶ月付き。 「日英翻訳家育成講座Zoom版【Gコース:ビジネス分野 マニュアル・仕様書】」を購入する 「日英翻訳家育成講座Zoom版【Hコース:字幕翻訳】」を購入する 「日英翻訳家育成講座Zoom版【Iコース:政府・自治体分野 観光・誘致活動用のPR文】」を購入する 「日英翻訳家育成講座Zoom版【Jコース:研究・学術分野 論文】」を購入する 【好評販売中】Mioko先生の英日翻訳家育成講座 「Mioko先生の英日翻訳家育成講座」の詳細はコチラをクリックして下さい。 たくさんの本からたくさんの単文・フレーズを和訳する課題を出して、みんなの翻訳、添削結果をシェアしながら学んでいく翻訳スキルを向上するための講座です。 ログインして「Mioko先生の英日翻訳家育成講座」を購入する まもなく英語で学ぶイタリア語入門講座もスタート! ↓↓↓ あなたの興味を教えてください↓↓↓ ↓↓↓画面を下にスクロール↓↓↓ | ||
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[10296.インスタントラーメン] 日清食品(Nissin Food Products)の創業者である安藤百福は、1958年にインスタントラーメンを発明しました。 成功する前に多くの試練があり、彼は一夜にしてすべての富を失った新進気鋭の実業家でした。 世界初のインスタントラーメンであるチキンラーメンを発明したとき、彼はすでに48歳でした。 妻が余分な水分を逃がすように揚げて、サクサクの天ぷらを用意するのを見ながら、麺をさっと揚げるという考えがふと思い浮かびました。 [10295.時制:過去完了形] 私は数日前に買ったネックレスをなくしてしまった。 ジュリアは宿題を終えてから、アニメを見始めた。 私は思っていたより多くのお金を使ってしまった。 マークは彼の奥さんは日本に行ってしまったと言った。 [10292.ジョージ・クルーニーの髪の秘密は?] ハリウッドのファッションリーダー、ジョージ・クルーニーが、掃除機付き家庭用散髪器「フロービー(Flowbee)」で銀髪を手入れしていることを明かした。 [10293.日本政府が、ガソリン車新車の販売禁止を検討] 日本政府が、ガソリンだけで走る車の新車販売の2030年代半ばに禁止することを検討し、ハイブリッド車に加え、電気自動車の普及にも取り組んでいる。 [10294.米砂漠で発見の謎のモノリス] 米西部の人里離れた砂漠で発見された謎の金属製の柱(monolith)は、どのように建てられたか国中で臆測が飛び交っていたが、消えてしまったようだ。
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