フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.41 2012/01/01 発行 | ||
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こんにちわ。 カスタマーサポートセンターの山本です。 いよいよ今年最後のメルマガになってしまいました。 前回のメルマガで、私はマーケティングの学校に半年、48万円をかけて通うことをお伝えしました。 高額の投資(勉強)ですが、やはりそれなりの強い気持ちがあったので受講しました。 今日は「強い気持ち」についてお話をさせていただきたいと思います。 実は12月1日に、とあるコンサルティング会社の営業担当者の方と面談をする機会がありました。 その会社は営業に関するノウハウをセミナーとして販売している会社です。コンサルティング会社としては小規模ながらも、社長のカリスマ性で新卒採用枠に一万五千人程度が殺到してくるほど有名な優良企業です。 セミナー参加者のリピート率も90%を越えていて、参加者が効果を感じていることが実績としても出ています。 きっかけは私が書店で購入した本にはさんであった申し込み葉書で、資料を請求したところ営業担当から電話がかかってきたことでした。 自分が目標を達成するために必要な心構え、知識の拾得ををセミナー形式で実施し、フォローも充実していることが特徴のサービスです。 成功するために目標設定して(たとえば個人の目標でもいいし、会社の売上目標などなんでもOK)、それを3年がけけのセミナーで実現していくための講座でした。 価格30万円。 結局購入しなかったのですが、そこで考えさせられるエピソードがあったのでご紹介させていただきます。 その営業担当者と自分の夢を実現するためにどうするかという話をしていました。 「自分の夢の実現が仮に100点だとするならば、あなたは今、自分の状況に何点をつけますか?」と質問されました。 「20点です」と私。 たとえば、年収2000万にたいして現在400万程度と言うとイメージがしやすいでしょうか・・・。2000万に対して400万なので20点。そういう計算です。あくまで例ですよ(笑)。 私自信、その夢を実現するために足かせになっている具体的な原因は分かっていたのですが、いつまでたっても理由をつけて、その原因を排除できずにいました。 いまもそうです。その原因を排除するにはおもいきった勇気が必要で、その「決断」がもうかれこれ10年近くできていないのです。 その営業担当者とは、今の自分の悩みがこのセミナーを受講することでどのように解決できるのか、セミナー参加することによるメリットを3時間くらいかけて説明してくれました。 そして最後、30万円という値段を聞いてびっくりして私が躊躇していたときです。 営業担当者からこのように言われました。 「ですから山本様は、今夢に対して20点という状況なのです」と。 そのときこの営業担当者はえげつないことを言うなと思いました。自社の商材を売るためにそこまで言うのかと・・・ と同時に、核心をつくその言葉に深く考えさせられもしました。 30万を払えば、夢を実現する足がかりはつかめるかもしれない、効果も良さそうだし、それなりの成功事例もあり、なにより社長本人の実績と、セミナー参加者のリピーター率、成功体験談などから信用できるサービスであることは間違いないですし、相当疑り深い私でも信用できると思え、試してみる価値は十分にあると思える内容でした。 なのに自分はそれを使いたいと思うのに、30万円を支払う決断ができない・・・ さらに、営業担当者から一言。 「想いの強さなんです。借金をしていても、なんとかしたい社長さんなどは参加されます。どれだけ自分自身の望みが強いかなんです」と。 つまり、言い換えると「30万程度の商材の購入に踏み切れないのに、それより痛みを伴う今の自分の悩みの解決のための決断なんてできようはずもない、だから、10年前からあなたは決断できないままでいるのだ」と。 ガツーンと頭を殴られるかのような衝撃でした。 そうだ。確かにそうだ。自分は決断ができていない。 悩むだけで、痛みを伴う決断をしていないと。 現状に安穏とし結局決断できていないのだと。 自分が本気なのかどうか、試されたのです。そして、結局購入できないで、決断もできないままです。 あなたは私のこのエピソードからなにを学びますか? 本当にそれを実現する「想いの強さ」があれば、それを実現するためは努力と金額は問題にならないというのです。 その金額が出せないのは、その程度の想いの強さしかないということなのかもしれません。 結局30万の講座は受講しませんでした。 でもマーケティングについては、効果を実感し、自分でもぜひ身につけたい能力だったので迷わず48万円を出してでも購入しました。 さて、あなたがもし、あなたの夢の実現のために約50万円出してとっかかりがつかめるのであれば、あなたはその金額を出すことができるでしょうか? ポイントは50万円を出しても必ず夢が実現するわけではないということです。 私の場合、マーケティング知識を吸収してそれを実践して成果がでるかどうかは、それからの自分の頑張り次第なので何か知識やノウハウを得るためにお金を払っても、効果を出せるかどうかは自分の実践、腕一つといったところです。 ただ、効果のあるマーケティングの体系的な知識が身に付き、それを自分で応用することで結果がでてくるのです。そのための50万円を高いと思うか、安いと思えるかが本気度だと思うのです。 あなたも夢の実現に向けて、年末は少し時間があると想うのでぜひこれをきっかけに考えてみてくださいね。 私には目標があります。あなたにも英語力を伸ばすという目標があります。新年の目標、私といっしょにたてていきませんか? Q1.あなたが英語をフルーツフルイングリッシュで勉強する目的は? Q2.その目的の達成のためにどのくらい本気になれますか?本気になっていますか? Q3.あなたが本気で達成したい人生の目標・夢は? | ||
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[7.新年会の準備] 上司にうちの課の新年会の準備を頼まれている。 女子社員はみんなイタリアンレストランが希望だけど、男性陣は中華がいいという。 何時間も話し合った結果、結局男性陣に軍配があがった。 新年会は中華レストランになった。 金曜日の予約を入れた。 [77.私の決意] あんなに刺激的なことがあったのに、すべてが普段どおりでかわっていない。 ニューヨークに行く決心をしてよかった。 本当に気分がいい。 私には今人生の計画があって、働く目標もある。 人生に目標があるというのはなんて気持ちがいいんだろう。 今年は私が思っていたよりいい年になりそう。
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さて、先々週よりご案内してきましたが、新年を迎えて第1弾の特別企画「Kenji先生の「冠詞」攻略講座」について、具体的な指導内容が決まりましたのでご案内いたします。 読み進めるとあなたの冠詞の判断力を試すテストもあります。ぜひチャレンジしてみてくださいね! 冠詞はなぜ難しいのでしょうか? それは、日本語に冠詞の考え方(概念)がないことに尽きます。 この講座では冠詞(aとthe)の考え方について分かりやすい例を使いながら解説します。この特別講座を読み終えるころには、冠詞についての理解がきっと今までよりはっきりするはずです。 冠詞とは? 冠詞とは、名詞の前におかれる「a」、「an」、「the」のことです。厳密には「some」(いくつか)も冠詞(不定冠詞)の仲間です。冠詞はその名のとおり、名詞につく「かんむり」のようなもので、その名詞(もの)を書き手(話し手)がどう認識しているかによって「a」と「the」を使い分けます。 今回の解説ではあなたが英語を書くときに何を基準にして「a,an」 「the」を使い分ければいいかという観点で説明を行ないますので、一般の冠詞の説明とはやや趣が違うかもしれません。 そもそも何でこのようなめんどくさいことをするのか理解できないと勉強する気も起らない、という人のために例を一つ上げましょう。 例:「少年が子猫を見つけた。」 日本語なら冠詞を一つも使わずにちゃんと意味が通じます。“Boy found kitten.” でよさそうなものです(実際、新聞などの見出しなら冠詞が省略され、現在形に直せばこの形が使えますが、これは後の番外編で扱いましょう)。 英語の正解は実は複数あります。 1)“A boy found a kitten.” 2)”The boy found a kitten.” 3)”A boy found the kitten.” 4)”The boy found the kitten.” 5)”A /The boy found kittens.” 6)”A/The boy found the kittens.” の6通りの答えが考えられます。 厳密さを好む英語圏の人々は、同じ「少年」でも 1)「一人の、見ず知らない少年」なのか、 2)「聞き手が以前から知っている少年」なのか、また、子猫のほうも1)「ある、一匹の、見ず知らない子猫」なのか、 3)「聞き手が承知している(例の)子猫」か、指定せずには気が済まないようです。 さらには、「不特定な複数の子猫」なら5)、 「聞き手が知っている特定の複数子猫」なら6)となります。 つまり、冠詞を使うことによって「少年が子猫を見つけた。」以上の情報を聞き手に伝えています。また、その情報が聞き手側も期待してしまったため、ルール化されてしまって我ら日本人を悩ます結果になったというわけです。 勉強方法 まず、幾通りの答えがあるのか、冠詞の全体像をつかむことから始めます。 冠詞の種類は先ほどの例に挙げた通り 「a, an」、「the」に加えて限定詞と呼ばれる人称代名詞の所有格「my, your, his, her, their, its」も「the」の代わりに使われますので合わせて勉強してしまいましょう。 さらには、定冠詞付きの複数形と無冠詞の複数形も選択肢としてあります。 一方、名詞の種類によって冠詞の使い方が若干変わります。 大方の名詞は “an apple” のように一つ、二つ、と数えられる「可算名詞」です。 これとは別に ”water” のように1リットルとか ”flour” のように 500gとか、一般に量として表される名詞もあります。 これに加えて “love, hate” といった抽象的な概念を表す名詞もあります。 “Tokyo” といった固有名詞もこの仲間です。これらの名詞は「不可算名詞」として区別され、冠詞の選択肢が異なります。 可算名詞の選択肢としては、 1) an apple 2) the apple(s) 3) my apple(s), your apple(s) ….. 4) apples 不可算名詞の選択肢としては 1) wine 2) the wine 3) my wine, her wine, …. これらが可能な冠詞の選択肢になります。 そして、文脈に応じてどの選択肢を使うかが決まります。 冠詞には使い方の一般的なルールがあります。例外がたくさんあるのが冠詞の厄介な点ですが、ルールさえ拾得すれば、9割くらいをカバーすることができます。 5つの基本ルールと6つの番外ルール 「Kenji先生の「冠詞」攻略講座」では、英文を書くときにこの9割をカバーできる5つの基本ルールと6つの番外ルールを学習します。 たった5回の英作文練習で英語を書くあらゆる状況の9割をカバーする冠詞の使い分けルールをマスターし冠詞の使い分けが直感的にできるようになります。 冠詞をネイティブ感覚で使い分けるにはネイティブに教わるのも難しいのが実状です。ネイティブからすれば冠詞の使い分けは空気を吸うように明確であり、それを教えること事態が困難です。日本人がなにが分からないかすら理解できないからです。 ですので、冠詞を教わるのは日本人から日本語でが一番の近道ですが、冠詞をネイティブレベルで理解し、使い分けられる日本人も少ないのが実状です。 冠詞が日本語にない概念である以上、日本語を理解していて、かつネイティブレベルで冠詞を理解している日本語・英語に精通した先生だからこそ、しっかり教えることができるのです。 Kenji先生はアメリカに20年以上生活した経験があります。これだけの経験があるからこそ、日本人が理解しずらい冠詞のポイントを押さえることができ、適切なアドバイスができるのです。 Kenji先生にしかできないマンツーマンの「Kenji先生の「冠詞」攻略講座」ぜひお見逃しなく。 Kenji先生の指導時間に限りがあるため今回も先着25名様限定での受講となります。 ちなみに、この講座を受講すると、以下の空欄の冠詞を迷わず選ぶことができるようになります。そして冠詞の使い分けの理由(なぜaになるか、なぜここではtheかなど)もすべてのあなたが書く英文で使う冠詞について自分の中で選定の理由が明確になります。 冠詞の使い分けテスト 1. I have ( ) dog. ( ) dog's name is Sakura. 2. Please close ( ) window. 3. ( ) car crashed into a tree. ( ) driver was hurt. 4. ( ) magnitude 9.0 earthquake struck Japan in 2011. ( ) subsequent Tsunami triggered ( ) nuclear core meltdown in Fukushima. 5. He is ( ) leader of North Korea. 6. This is ( ) place I kissed my wife. 7. I take ( ) 7:05 express to work every morning. 8. She is ( ) girl that I love. 9. This is ( ) service station where I wash my car. 10. Barak Obama is ( ) 44th president of ( ) United States. 11. Who is ( ) boy with ( ) green umbrella? 12. I am ( ) only child. 13. We exit in ( ) multiuniverse. ( ) universe is made of ( ) infinite number of parallel universes. 14. After I registered ( ) profile on Facebook, I received ( ) from all over ( ) world. 15. Have you ever seen ( ) whale? No, I have never seen ( ) whale? 16. ( ) whale is a large animal. 17. ( ) lion is ( ) king of ( ) jungle. 18. I ate ( ) chicken at a restaurant yesterday. 19. ( ) smoke got in my eyes. 20. I can play ( ) piano. 21. I make ( ) living operating ( ) crane at ( ) docks. 22. I have ( ) test ( ) next week. 23. I hit ( ) home run at ( ) ballgame ( ) last summer. ここではいずれも単独の文章でa/the/無冠詞のいずれかを入れることができます。あなたはすべて根拠があって冠詞を入れられましたか?もしそうなりたいなら、今回の講座でこの使い分けをマスターすることができます。 冠詞がよく分からない、使い分けにいまいち自信がない、もうすこししっかり本物の体系的なルールを学びたい方は絶対にお見逃しなく。 P.S.今回の問題の解答は、この講座を受講した人全員にプレゼントされるKenji先生書き下ろしの無料レポートの中で分かりやすい解説と一緒に回答が公開されます。お楽しみに! P.S.販売開始は2012年元旦からです。今しばらくお待ちくださいね。 興味のある方は是非チェックしてみてください。 Kenji先生の「冠詞」攻略講座の詳細はコチラから | ||
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