2018/09/30 発行
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こんにちは。
フルーツフルイングリッシュ山本です。
何かをしたい！何か別のものになりたい！と
みんなが考えています。でも、何年たっても
なかなか変われないのが現実です。
今日ご紹介する二人の物語が、あなたが新しい一歩を
踏み出すためのきっかけになれば嬉しいと思っています。
ある２人のサラリーマンの物語、、、
独立を夢見た２人のサラリーマンがいました。
二人は似ていました。
1997年に大手IT企業に就職し、
同じ部署に配属されました。
同期で、同じクライアントを持ち、同じ仕事でした。
趣味も同じで、気が合ったのでよく登山や
キャンプに出かけ、将来の夢を語りました。
そのうち二人とも、独立して、
自由なライフスタイルを手に入れたいと思い始めました。
似たような二人でしたが、
入社してから20年が過ぎて、
二人は全然違う場所にいました。
一人は自由を手に入れました。Kです。
会社の社長になり、世界中を飛び回っています。
もう一人は残念ながら、まだ自由を手に入れていません。
Dはもう20年も同じ仕事をしていて、
たまに憂さ晴らしにKと飲み会に出かけては
自由になるアイデアを話して
新入社員の時と同じように
二人で盛り上がっています。
今でもこの二人は仲良しで
一緒に遊びに行ったり、たまにDは
Kの会社を手伝ってくれています。
Dはいつも、Kが模範だと言って
いろんな話を聞いています。
自分が将来そうなるために・・・
二人の取った行動は対照的でした、、、
同じ夢を持ち、同じ環境にいたのに
二人に違いをもたらしたものは何だったのでしょうか？
Kは知識もスキルも不十分でしたが、
とにかく早く始めました。結果、
お客様からフィードバックが入り始めました。
Dは準備が整うまで待ちました。
アイデアを温めたり、勉強会に参加したり、
スキルをひたすら磨き続けました。
二人の取った行動は対照的でした。
「準備が出来ていなくても早く始める」事が違いを生んだのです。
どうして早く始めた方がいいのでしょうか？
Kはお客様から入り始めたフィードバックを元に
自分に必要な知識や技術が何かを知りました。
それは当初、自分が必要だと考えていたものと
随分違いました。自分で必要だと思っていたことが
全然重要でないと知る事が出来たのです。
何かを始めたいなら、
行動を起こしてフィードバックをもらう事が何より重要です。
そのほうが成長が早いからです。
どんな仕事にもその業界特有の専門知識・スキルが必要です（英語もその一つ）。
ですが、始めさえすれば、知識はその後どうにでもなります。
むしろ、必要な技術を磨く必要に追い込まれます。
それを促すフィードバックが入るようになるからです。
むしろフィードバックを受けるまでは
自分でこれが必要なんじゃないか、、、
という考えで準備をすべきではないと考えています。
理由はその方向が正しいか、
フィードバックを受けてみるまで
誰にも分からないからです。
ではスピード最優先なら順調なのか？
ではとりあえずスピード優先で始めたKは
順調だったのでしょうか？
もちろんそうではありません。
これがあなたに今日伝えたい事の2つ目の教訓です。
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[9190.描写する]
この映画はユーモアを用いて1970年代のアメリカにおける人種差別を描いている。
[9189.映画監督]
スパイク・リー(Spike Lee) 監督の新作が今年のカンヌ映画祭(Cannes Film Festival)でグランプリを獲得した。
[9188.打ち上げ]
日本は無人補給船を地球の軌道に打ち上げることに成功した。
[9187.「郵送」]
A: 郵便局が閉まる前に間に合ったけれど、手紙がシンガポールに届くまでに14日間かかると言われたんだ。（シンガポールにいる）いとこは今週中に必要なんだ。 B: 速達があるんじゃない？ A: あるけれど、手紙１通で1,400円もかかるんだよ。 B: それは結構高いね。でもどうするの？ A: 彼女（いとこ）にはPDF形式で署名を入れてメールで送るよ。
[9186.郵便局]
A:郵便局はあなたの家からどのくらいかかる？ A:シンガポールにいるいとこに招待状を送らなきゃいけないんだ。 B:郵便局はここに来るまでの道で見た交番の前のビルの中にあるよ。 B:急いだほうがいいよ！ B:17:00に閉まるから、そこに着くまで15分しかない。
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ではスピード最優先なら順調なのか？
ではとりあえずスピード優先で始めたKは
順調だったのでしょうか？
もちろんそうではありません。
これがあなたに今日伝えたい事の2つ目の教訓です。
このグラフはKの会社の売上を月別に並べたものです。
赤線よりも左にある、最初の７年間と
その後の７年間でグラフの傾斜が
大きく違う事が分かります。
最初の７年、Kは自分の知識と経験だけで会社を運営しました。
７年間、まったく会社は成長しませんでした
まったく会社は成長しませんでした。
理由は、経験者から学ばなかったこと。
誰の助けも借りず、一人でやってしまったことです。
最初の７年間は全くやり方がわかっていませんでした。
Kは、自分で自分が何をやっているのか分かっていませんでした。
その当時、問題を解決するために取り組んだ
全てが、効果の出ない的外れなものだったのです。
当時はそれが最高の方法と思ってやっていたことも、
的外れだったのです。（他人から学んで、
やり方が分かっている今、当時のKにタイムマシーンで
さかのぼって、やっていることが違うよと・・・教えたいくらいです。）
のたうち回ったKがとった行動
Kは、自分で考えて行動しても、どうしても
結果が出なかったため、読み漁った本の著者の中から
よさそうな一人を選んで、次の7年間は先生のやり方を真似ました。
結果、ご覧のように成長し続けていて、
毎月毎月、多少の変動はあるものの、
お客様に支持され会社は順調です！
Kはこれから起こすであろう失敗を心配する必要はありません。
失敗の中には試行錯誤を繰り返す遠回りも含みますが、
恐れる心配はないのです。
先生は、Kの事業でこれから起こる事を、
全て先に失敗して知っているので（経験積みなので）、
Kに適切に、アドバイスすることができるのです。
未経験のために、Kが見る事ができない
一段上の視点からアドバイスをくれます。
Kはその先生の言うとおりにしていればいいので
将来に対する不安もあまりないようです。
Kのこれまでの失敗をあなたに教える事で、
ここで学ぶ方には、同じ失敗をして欲しくないと考えています。
今日、あなたに伝えたい事は２つ
①まず始める事
実は、Kは当社の創業者です。未だに事業を
スタートできないDとの違いは、早く始めて
お客様のフィードバックをもらった事でした。
完全に準備不足でスタートしましたが、
実際に仕事を始める事で、
学び、行動せざるを得ない状況に追い込まれ、
それが次の行動につながったのです。
追い込まれるので学びと行動のスピードが両方上がります。
②知っている人、経験済みの人に教わること
膨大な専門技術を、一人で学ぶこともできますが、時間がかかります。
学ばなくていい事もあります。かける時間のほとんどが試行錯誤による軌道修正です。
あなたの時間は限られているので
一人で全ての失敗を経験している時間はありません。
きっと、無駄な事は学びたくないですよね？
やり方を知っている人に教われば、何年もの時間を短縮でき
（Kの場合は７年の遠回りをしました）、それを知らいことで
失うお金も減らすことができます。
さらに、専門知識を学んだあとでも、
失敗する事があります。それは自信が持てずに一歩踏み出せず、
今までと同じ行動をしてしまうことです。
だから、あなたの夢に近づくための行動を
起こさせてくれるアドバイザーがいる事も重要です。
もしあなたが、英語でも、英語以外でも
何かやってみたいというゴールがあるなら、
この２つは重要なので
頭の片隅に常においておいてください。
まず、始めちゃおう！
まずKのように知識が足りなくても始める事が大切です。
なりたいものになるには、まずなるしかありません。
技術や経験はそのあと、蓄えていけば大丈夫です。
もし何かを学ぶなら既にそれを成し遂げた人から
学ぶことが重要です。
確かに最初はお金がかかるかもしれませんが
Kのように７年も見当違いな努力をしたり、
進んでいるつもりが全然違う事をしている
という事で被る金銭的、時間的な損失を考えると微々たるものです。
Kは自分の苦い経験があるので、
Dにいつもアドバイスをしています。
本当は知識と技術はもう十分だから、すぐ始めるべきだと。
DはいつもKのアドバイスに感謝していますが、
やっている事は、どういうわけか、いつも勉強ばかりです。
未だにスタート地点に立つことが出来ていません。
あなたは、本当はしたい事があるのに
いつまでも準備ばかりしていて
一番大切な最初の行動を起こせていますか？
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実は、ネイティブは短くシンプルな英語を使っています。
日本人の英語は複雑すぎるとネイティブは感じています。
多くの日本人の英語学習者、特にある程度上達した方は、
シンプルな英語＝稚拙な英語と考えている方も多く、
必要以上に複雑で難しい英文を作ってしまいがちです。
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