フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.248 2015/12/25 発行 | ||
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今日はクリスマスですね。 年末年始が近づき、年末の運営スケジュールの問い合わせが 発生する時期ですので以下にお知らせいたします。 【お知らせ】年末・年始の運営について 年末年始も通常通り営業いたします。 24時間365日営業のフルーツフルイングリッシュを来年もよろしくお願いします。 例外的に、通常営業日と異なる運用となるサービス(校正・翻訳サービス等)については別途マイデスクにて詳細をご案内いたします。 【お知らせ】添削遅延発生の見込みについて(年末・年始期間) 毎年クリスマス以降、1月の中旬までの年末・年始の期間は、 課題の提出量が他の時期に比べて一時的に急増する傾向がございます。 そのため、添削結果の返却までお待たせをする可能性がございます。 講師増員・シフト変更等で対応しておりますが、 それでも吸収しきれないケースが見込まれます。 ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。 来年も英語の勉強を続けるべきか? あなたは、何とかして英語を使えるようになりたい・・・・こう思っていますよね。 このメルマガも今年の発行はあと1回を残すのみとなりました。 来年の目標設定のためにも、英語の未来について今日はご紹介させていただきたいと思います。 英語を勉強しなくてよい未来。これほど便利なことはありませんよね。 今、第4世代の人工知能がもてはやされています。ロボットも生活に身近な存在になってきました。 iphoneでは、SIRIがあなたの音声のリクエストを受けて、必要な情報を音声で返してくれるようになりました。 小学生の時に想像した未来よりある意味すごい事になっている気すらします。 世界中の人が、共通言語で意思疎通する未来はもうそこまできているのでしょうか? これが実現すれば、苦しい英語勉強も、私たちのような英語スクールも必要なくなります。 まず、英語はツールですから、道具に時間をかけるのは実はナンセンスです。 あなたが何を言うか、何を伝えたいか、どういうかの方が重要なわけです。 あなたもそれを感じているからこそ、なかなか思うとおりに進まない英語の勉強にウンザリしているのかもしれませんよね。 あなたには、日本語が残念ながら使えない方と話す必要があって何かを伝えたいと思っているわけです。それこそが重要です。 英語はツールです。目的が達成できればあなたが英語ができる必要すらないのです。 小学生の頃にコロコロコミックで読んだドラえもんの「翻訳こんにゃく」 (あまり当時は欲しくも思わなかったのですが) が利用できるとすればそれを利用すればいいのですよね。 それがなくても、もし、常時近くにいてくれる同時通訳家かがいればそれに越したこともないでしょう。ただこれにはコストもかかりますし、何よりかさばります。 人工知能の恐るべき進化 ここに最近のすばらしい科学の分野の成果があります。 現在の最新の人工知能の研究はすごい事になっているんです! 先ほど挙げた未来がもうすぐそこに迫っていることを思わせます。 例えば、今のAIの分野では、コンピュータに「猫」という定義情報を予め与えず、 いろんな情報をとにかく見せて、コンピューターに「猫」というものを ゼロから理解させていく新しいアプローチを試しているそうです。 このGoogleがやっている実験では、脳を模したコンピューターを インターネットに接続しYoutubeの画像を次から次に見せると そのうちに猫を認識していくのだそうです。 これは赤ちゃんが単語を覚えるプロセスをトレースする仕組みです。すごい事させてるんだな・・・と思います。 この方法でコンピュータが世界を理解し始めれば、コンピューターは人間になれるという事ですね。 この仕組み、1台のコンピューターチップを1つの脳細胞のニューロンと見立てて脳を構築しているそうです。 2045年にAIは人間を超える? ただ残念な消極的な見立てですが、いくら人工知能(AI)が進化し、 機械翻訳のレベルが上がるといっても残念ながら実用に足るレベルになるには、まだまだかかるそうです。 というのも、先ほどのすばらしい取り組みも、「猫」という単語を1つ機械が認識し それを理解するのに、1万6000台のコンピュータに1000万ものイメージを見せる 必要があったそうです。 人間の脳細胞には千数百億個ものニューロンがあるわけです。 (講談社ブルーバックス『脳の手帖』より) 人間の脳を実現しようと思えば、それこそ世界中に 存在するコンピューターの何千倍もの規模を フルに稼働させても足元にも及ばないわけで、このむずかしさ、想像を絶します。 話はそれますが、当社も人工知能の動向は追っています。 なぜなら、人件費が最もかかっている添削が自動化できればそれに越したことはありませんから。 (人工知能の導入をためしてというオファーも今まで2回ほどきています。ですがこれが実現したら当社は役目を終えると思いますが!) ↓↓↓ 後半に続く(画面をスクロール) ↓↓↓ | ||
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[520.休暇前の締切について] ロニー(Ronnie) さっきの会議で言っていた事で、あなたに確認したい事が一つあります。 私の記憶が正しければ、アンケートの締め切りは12月23日と言っていたと思います。 弊社メキシコ支店(our branch in Mexico)のクリスマス前の最終日は12月23日なので、今年はこのイベントに参加できなくなってしまいます。 その様な状況は避けたいので、スケジュールを変更してもらえませんか? ご考慮ありがとうございます。 マイロ(Milo) [8103.アフリカスラムの家族] 写真添削 この写真の情景を説明してください。もしくは連想できるストーリーを英語にしてください。 [8102.リハビリ] 写真添削 この写真の情景を説明してください。もしくは連想できるストーリーを英語にしてください。 [8101.朝食] 写真添削 この写真の情景を説明してください。もしくは連想できるストーリーを英語にしてください。 [8100.太陽発電] 写真添削 この写真の情景を説明してください。もしくは連想できるストーリーを英語にしてください。
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このテストをWebページ版で利用する ※一部のウェブブラウザ(iphoneのSafariなど)では正常に動作しない場合がございます。通常のPCのブラウザでご利用ください。 | ||
ちなみに英語でAIといえば機械翻訳ですが・・・ ちなみに今の機械翻訳のアプローチはここにすら到達しておらず、 文章の構造解析で日本語を英語に置き換えるのがベースです。そこに 最近の潮流としてビッグデータ解析からその文脈に最適の言葉やフレーズ、 表現のゆらぎの補正処理を施して、自然なトーンにしていくというものです。 つまり、文章の構造解析は得意でも、それが何の意味なのか コンピュータ自身は分っていないということです。今のアプローチは膨大な 文脈情報から近そうなものを推薦・類推するというレベルですね。 相手が何を言いたいのかを理解しないと、正確な翻訳ができない事はすぐに 想像が出来ると思います。だからこそ、今AIに単語「猫」を理解させる試みが 始まっているわけですが・・・ 何を伝えているか、それをやっているコンピューター自体が分っていない。 肝心の部分が現在の機械翻訳ではまだまだできないということですね。 やっぱり人間はすごい! 一方で私たちは膨大な単語の意味を何十年もかけて理解し、 そして相手の言いたい事を解釈したうえで、正確に英語にしています。 これを知って、やっぱ人間はすごい!(というか自然はすごい!) と思いました。「猫」を理解するのに高性能のコンピューター16000台で半年!? それは赤ちゃんでも簡単にやってのけるのですから。 なので、いずれはその時がくるかもしれませんが、この20−30年、 便利な翻訳こんにゃくの登場はまだまだ先のようですから、やっぱり あなた自身が英語を勉強していくというのは避けられそうにありません。 私たち、それを日本語と英語でやってるんですよね。 すごいことしてるんですよね!もっと誇ってもいいかもしれませんよね。 機械翻訳の技術が上がったとき起こる問題 さて、本題です。機械翻訳の技術が上がった時、その精度を知らない時に起こる問題です。 AIが素晴らしくなり、コンピュータになんでも頼れるようになったとき、 それを鵜呑みにしてしまう怖さもあります。(今でも起こっています) 英語が全くできない方は、機械翻訳の精度すら確認しようがないということです。 あなたが誰かに何かを任せるなら、きっとその結果や品質を確認したいと思います。 でもそれができないとしたら、あなたは結果に責任が持てるでしょうか? コンピューターが広がった時、コンピューターを良識に沿って使うリテラシー、 つまりコンピューターリテラシーの必要性が避けられました。 今SNSの登場で、人間どうしの微妙な距離感を保つ難しさを皆が感じています。 いわゆる新しい技術には、それを使いこなすむずかしさがあるということですよね。 真実を知らないとこうなる 言葉でこれに失敗するとどうなるか例をお見せしましょう。 これを見てください。これは、当社に講師として採用活動してきたアメリカ人の日本語です。 +++++++++++++++++++++++ ご挨拶、 私は日本人配偶者と結婚午前、東京に住んでいます。 私は数学の教師ですと最初の妻は、東京、日本や市民である私は2012年以来、東京に常駐していた2000年に到着以来15年間、アジア太平洋地域に住んでいたと教えられてきたので、私は有効な居住許可証を持っています。 私はもともと米国の市民をしています。あなたはので、私は添付ファイルで私の写真、パスポート、履歴書、度などを転送することができます私にあなたの電子メールを伝えることができます。 あなたは私の履歴書や文書への適切な位置を持っている場合、あなたは私に教えてもらえますか? よろしく、 @@@@@ Greetings, I am married to Japanese Spouse and live in Tokyo. I am a math teacher and have lived and taught in Asia-Pacific for 15 years since first arriving in 2000. I have been a resident in Tokyo since 2012. My wife is a Tokyo Japanese and a citizen, so I have a valid resident permit. I originally am US citizen. You can find photo of me, passport, resume, degrees, etc in the attached file. Could you tell me if you have a position appropriate to my resume and documents? Regards, ++++++++++++++++++++++ 機転を利かせたのか、日本語が出来ることを見せたかったのでしょうが、 逆効果であることはあなたが読んでも一目瞭然ですよね。 これが今の機械翻訳の現実です。正直この方の日本語を理解するために、私は英文の方を見る必要がありました。 私たちは自分の日本語がネイティブ相手にどう映っているかなかなか直観的に理解できません。 でも、こうやって日本語で、逆の立場で冷静に見てみるとすごく理解しやすいですよね。外国語を使うことを失敗することの怖さを。 ただこんな日本語でも100%通じる 怖い事に、このレベルの日本語でも私たちは100%理解できます。 これでも相手に通じます。すごいとすら言ってくれるネイティブもいるでしょう。 これで十分という意見もあります。通じればいいと。 でも、あなたはこのレベルで満足できますか? あなたの英語は果たしてどのレベルでしょう?こんなメッセージを受け取る人は、これを見て、その人とまともに付き合いたいと考えるでしょうか?一緒に仕事をしたいと思うでしょうか? 正直、どんなレベルでも通じます。私たちが過去23万件の指導をしてきても意味不明で確認が必要な英語を書く方はまずいません。 出川イングリッシュでもぶっちゃけOKです この事実は、あなたは英語の勉強すら必要ないとも言うことかもしれません。 大人気番組「世界の果てまでイッテQ」では出川哲郎が、使えない英語で目的地まで到達するという企画があります。 「出川イングリッシュ」と呼ばれていますが、そんなレベルでも目的は達することはできるのです。 あなたはどう思いますか? 英語の勉強は今年で終わりますか?来年も必要ですか?それとも、次世代AIによって実現される画期的な次世代機械翻訳機(翻訳こんにゃく)の登場を待ちますか? P.S.機械翻訳を使うくらいなら、下手でも自分で英語にした方がまだ精度は良いというのが私たちの結論です。この方が採用されたかどうかはご想像にお任せします。 | ||
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