フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.23 2011/08/27 発行 | ||
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こんにちわ。 カスタマーサポートセンターの山本です。 先週は実はすごく忙しかったのです。 以前からご案内している事務所改装工事(8/20〜8/28)のため、 カスタマーサポートセンターの業務を一時的にできなくなるため、 その期間の作業の前倒しなどがあり、また私もこの機会を利用して 休暇をとりたかったので自分の作業の調整などで残業に追われていたのでした。 ご迷惑をおかけいたしますが、8/20(月)から8/28(日)までの間、一部の カスタマーサポーと業務が休止もしくは縮小となっておりますので、 ご理解・ご協力よろしくお願い申し上げます。 詳細は下記案内をご確認ください。 一部サービスの利用不可期間についてのご案内 先々週からご案内させていただきましたが、8/20(土)から、8/28(日)にかけて、当社事務所の改装工事の関係で、一部社内ネットワークが利用できなくなります。 その関係で、8/17(水)以降に受け付ける以下サービスについては一部回答が遅れたり、納品に通常よりお時間をいただく場合があります。ご迷惑をおかけいたしますが、あらかじめご了承をお願いします。 一部回答・納期が遅くなるサービス 「質問する」サービス 「お問い合わせ」(カスタマーサポートセンター、インフォメーションセンター) 「英文校正・翻訳」サービス ※上記サービスメニューについては、お問い合わせ、受付等はできますが、返信ができません。当該期間中(8/17〜8/28に受け取ったご依頼内容については、8/29以降に順次対応予定です。 上記以外のサービス(「課題にとりくむ」から提出する英作文課題の添削など)は、通常通り運営しております。 ご迷惑をおかけいたしますがなにとぞご理解・ご協力いただけますようお願い申しあげます。 | ||
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[191.夏休み] いよいよ待ちに待った夏休み。 日本人旅行者がそれほど多くなく、比較的日本に近いリゾートを探してたんだけど、見つけちゃいました。 ロタ島(Rota Island)!グアム島(Guam)とサイパン島(Saipan)の中間に位置する小さな島だ。 原生林や海など、まだ手つかずの自然が残っているという。 コンチネンタル航空(Continental Airlines)8月10日成田発の便を明日早速予約しよう。
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今回は、よく寄せられる質問に回答していきたいと思います(第2回目)。 Q.どこまで日本語に忠実に英作文を書いていけばよいのでしょうか? A.これはたまにある質問なのですが、長年、英作文指導をしている中でよい英文を書くために、こちらからも指導しているコツがありますので、あらためてご紹介をしたいと思います。 まず質問についての回答からですが、 「日本語課題文を忠実に英語に変換しないでください」というのが回答になります。 日本語の文面をそのまま厳密に英語にすると、ものすごくぎこちない英文になります。 その理由は、日本語は日本語独自の表現があり、それをそのまま表面的(額面どおりに)に英語に変換すると、意味が通じなかったり、英語ではそんな言い回しはしない、かえって読みにくく理解しづらい英文になる可能性が高いからです。 ※イメージとして近いのは、インターネットなどで無料で使える機械翻訳などがその最たるものです。表面的な表現をそのままある一定のルールにあてはめて英語に変換するだけです。そこから導かれる英文は、本来の伝えたいことを伝えられる英語ではありません。そこまで酷くないにしても、日本語を額面どおりの表現で英語に置き換えるという動作は、これに近いものがあります。 それを避けるにはどうすればよいのでしょうか? まず、一番大切なのは、その文章で何を伝えようとしているかを把握し、それを平易な単語とわかりやすい英文(構文)で表現することです。 コツは、 ・けっして日本語的な表現にこだわらず、本当に伝えたいことは何か? ・それをシンプルに表現するにはどうすればよいか? ・どうすれば分かりやすく伝わるのか? ・どうすれば誤解がなく伝わるのか? です。これをこれから英作文するときには、考えて欲しいと思います。 それを考えるためには、一番大切な伝えたいこと(コアメッセージ)である「誰が何をするのか?」をまず把握します。 そうすると「主語」と「動詞」が見えてきます。主語と動詞が見えてきたらしめたもの。この段階で半分以上、正しい理想の英文になっています。 あとはごちゃごちゃさせないことにつきます。 よく一文にいろいろ詰め込みすぎる人がいますが、これはNGです。 原則、1文1アイデア。1つの文章には1つのことだけを伝える。これが原則です。 専門用語や状況を説明するときに、一つの単語にいろいろと補足説明などを加えないといけない状況も発生してきますが、一番言いたいこと(だれがどうする?=主語+動詞)をできるだけ、見えづらくしないように、補足説明部分は関係代名詞を使ってどこからどこまでが補足説明かわかるようにしたり、補足説明部分をカンマで括って分かりやすくしたり、工夫することでごちゃごちゃはある程度回避できます。 他にも、文章を分かりにくくしている要因があるのであれば、文章を2つに分割するとか、他にもいろいろ方法はあります。 まずは、読み手が主語と動詞(だれが何をした)を明確に判別できるような英文をつくりましょう。 難しい表現をしたらそれは専門的な英文に見えると勘違いしている人もたくさんいますが、それは明らかに迷惑な発想です。 まずは、シンプルで短く、分かりやすい(読み手にフレンドリーな)英文を書くことを意識しましょう。 書くことは自分がする作業なので、ついつい文学者になったような気分で自分の思うままに表現する人がいますが、少し考えてみて欲しいと思います。 何のために書くのかを考えたとき、答えは、「何かを自分ではない誰かに伝えるために」書くわけです。 そしたら、やっぱり読み手がスムーズに理解できる、親切な英文を書くべきだと思いませんか? 自分が伝えたいことが実は伝わっていない、最悪、誤解されて伝わっている、もしくは、受け取る相手が理解のために奮闘しないといけない文章なんてナンセンスです。 分かりやすい文章(英語に限らずですが)を書くのって、それって相手への思いやりなんです。 話がそれましたが、日本語の表現をそのまま英語に置き換えることは、英文を分かりにくくする要因の一つでもあります。ですから、何を伝えたいのかをまず整理して、それを分かりやすくシンプルな構造の英文で伝えてあげましょう。 意識し続けることで、徐々によい(=親切で誤解のない良質の)英文が書けるようになります。 今後も、よくある質問や、英作文の質を向上させるアドバイスがあれば、この場を借りてご紹介していきたいと思います。 | ||
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