フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.187 2014/10/26 発行 | ||
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フルーツフルイングリッシュ山本です。 あなたも日常でパソコンのキーボードをうつ機会があると思います。 タブレットやスマホが普及したと言ってもまだまだ会社では パソコン利用が一般的ですよね。今もパソコンの画面で このメルマガを読まれているかもしれません あなたも最初は、キーボードの配列(QUERTY配列)を覚えるのに 苦労した記憶があると思います。特に大人になってからパソコンを 触り始めた人は。でも、今ではキーボードを打つ祭にも、 頭で考えたことをそのままスムーズにパンチ出来、 文章なども思いのままに編集できるのではないでしょうか? なぜこんな話をしたかというと、これからご紹介するプロセスは あなたがフルーツフルイングリッシュで勉強する英語などの言葉、 スポーツや、ピアノ、そして鉛筆1本を拾うという基本的な動作、 もちろんキーボードの入力作業など人間が 自然にできるようになるプロセスに共通するメカニズム の話だからです。 分かり易くピアノの例で話をしますね。 私には娘がいて、つい昨年までピアノコンサートに 親子で出ていましたので、私も娘に合わせて ピアノの練習をしていました。このメルマガでも何回かご紹介 させていただきましたよね。 当然本番を迎えるまで家で練習をしますので弾けているのですが、 当日、ピアノの前に座ると、あれ一番最初はどこから始めるんだっけな? という状況になったことが有ります。まったく頭で思い出せないのです。 ところが、不思議なことに弾き始めると体が覚えているというのか、 自然にすらすら弾けるようになります。もちろん弾く時に次の 鍵盤がどれか・・・なんてことは考えることもありません。 勝手に指が動きます。つまり無意識で、ピアノが 自然に弾けているという状態です。 実はこれ、プロのピアニストでもそのようです。世界一の技巧を持つ ピアニストでも、演奏中にどの指が、どの鍵盤をたたいたらいいかを意識して 考えようとすると、簡単な曲さえも弾けなくなってしまうのだそうです。 学習には4段階のプロセスがあります。これは有名なので あなたもご存知かもしれません。 1.無意識による不能 2.意識による不能 3.意識による可能 4.無意識による可能 1の段階では、自分が何を知らないのかも分かっていない状態。 2の段階に移ると、何が自分にとって難しいのかを痛感する。 3の段階でなんとかできるようになるが、まだ実行するのが大変で、意識的な思考や時には意思の力にも頼る必要がある。 4の段階に達すると、難しかったことが自動的にできるようになる。 あなたもこのようなプロセスを経て段階的に何かを上達させた 経験は多かれ少なかれあるとおもいます。(というか、私たちの 鉛筆1本とる動作一つにしても赤ん坊の時からこのプロセスを経て学んでいます) 先ほどのピアニストの例であれば4ですね。 意識して弾いているわけではないということです。 練習によって4の域に到達します。どれだけ自然に、意識せずできるかも練習量に依存します。 個人差はありますが、 フルーツフルイングリッシュで練習を7〜10回前後続けてくると 英語を書くスピードが上がり始めるという体験を皆様されています。 これも英語を書くのに慣れた状態。つまり4の状態に至っているということ。 だたし、自分の知らない語彙や言いたい事に対する十分な語法・文法・単語のストックがないと 3と4をいきつ戻りつの状態ですが、上達とはそういうことなんです。 英語でいうと、 1の段階とは、まったく英語を使ったことがない状態。 とはいえほとんどの中・高・大学での勉強はここに位置します。 単なる知識で使うという意味では全く経験がないからです。 2の段階は、いざ自分で英語を使おうとしたその日にやってきます。 まったく自分が持っていた英語知識がすぐに使える状態でないことを思い知ります。 知識として持っていることと、それを使えるようにすることに雲泥の差が有る事に 気が付く状態です。当社でいうと英語を自分で使ってこなかった方が、 第1-第5回目くらいの課題がそれにあたるでしょう。 自分はこんなに英語ができなかったのか・・・と挫折する方がもっとも 多いのもこの段階です。私の場合は、留学直前の1ヶ月前。少しでも英語を使う練習をしようと 英語で日記をつけ始めた時、衝撃の瞬間が訪れました。「馬鹿な!全くかけないと・・・」 当時TOEICでは800点以上あり、普通以上の英語力は持っているつもりでした・・・ 3の段階は、ある程度練習を重ねて、なんとか書けるようになり、 練習を重ねるほど、同じ分量にかける時間が減る段階。 4の段階に来ると、自分の使う英語力の範囲を知り (仕事で使う単語など自分のコミュニケーションに必要な 英語知識がどの程度の範囲なのかを知り)、 その範囲内で自由に英語が使えるレベルの到達を意味します。 あなたは今どの段階にいるでしょうか? 英語学習とは、めくら滅法に英語に向き合うことではありません。 そんなことをすれば、英語を職業にしている人はまだしも、一生かけても時間が足りません。 英語学習とは、あなたのリアルライフであなたが必要な英語知識の範囲(広さと深さ)を知り、 その範囲内で4の段階に到達することです。 漠然と英語を伸ばそう!と思っているととんでもない時間とお金の浪費になるので 注意してくださいね。使わない英語知識なんて邪魔なだけです。 何を学ぶか、学ばないか、フォーカスが必要です。 練習を通して何があなたに必要かは自然に明確になってきます。 なので英語を使う機会は定期的に確保するようにしてくださいね。 あなたの英語の学習の方向を明確にするためにも | ||
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[1535.閉店?] そのレストランは来年の秋に閉店らしいので、まだ行ってなかったら、急がなきゃ。
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今週のお知らせは3つ。 1.動く絵本「まじょんちゃんの大冒険」リリース! 英語の学習を少しでも楽しく行っていただくために、 動く絵本をリリースいたしました。 あなたが課題を提出する都度、まじょんちゃんの冒険が進みます。 ぜひ楽しんでください。もちろん料金は一切かかりません。 ※1日に複数回以上の課題を提出しても、1日に進むのは1つです。 ※「課題にとりくむ」メニューから提出できる課題が対象です。 ※「課題にとりくむ」画面で、英作文課題を提出した際にご確認いただけます。 ※ベータ版での提供となるため予告なく中止したり内容・仕様を変更する場合がございます。 2.K.Motoko先生の新しい特別講座が開講!(予告) 20年近い海外生活の経験があり、特にビジネス面での指導が得意な K.Motoko先生の新しい特別講座がいよいよ11月から登場! 相手によって5つのスタイルと6段階の丁寧表現を学べる 大人気テキスト「THE FIVE STYLES」をご購入いただいたお客様の要望をもとに 準備された講座になります。 ズバリ、学べるのは、実業務で遭遇するであろうシチュエーションにそった ロールプレイ学習です。実際に、受講生にはこの講座の中で英語を使って 仕事をしていただきます。 さらに、シチュエーション毎に整理されたビジネスシーンに即 役立つテンプレートメール集。このテンプレートメールは、 「THE FIVE STYLES」の思想に基づき、相手に応じた丁寧度合い毎の パターンが収録されていますので、あなたの職位・職層・立場に応じた テンプレートを選んで、明日からの業務に活かすことができます。 ぜひ仕事で英語を使っている方はご期待ください。 詳細が分りましたら、別途ご案内させていただきます。 3.Yoko先生の新しい特別講座「やりなおし英文法特別講座」が開講します!(予告) フルーツフルイングリッシュで学んでいる方が、あまり使っていない 文法をもう一度分りやすく学びなおすことで、表現の選択肢を増やしてもらうことを 目的とした「やりなおし英文法特別講座」が近日開講予定です。 もちろんイチから英文法をやり直すというものではなく、フルーツフルイングリッシュの 学習者様があまり普段使われないけど、ネイティブは良く使いこなしているような 文法テーマを中心に扱います。 テーマなど含めまして詳しいご案内は別途行います。 文法なんて中学・高校で学んで離れて自己流になっている!もう少し しっかり学びなおしたい!テストではなく「英語を使う」という観点で 文法を学びなおしたい方にオススメの講座になる予定です。 ぜひご期待ください! | ||
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