フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.181 2014/09/14 発行 | ||
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今日は趣向を変えて、フルーツフルイングリッシュのお客様の 利用動向から見えてきている日本人英語の苦手な文法テーマに フォーカスして伝えたいと思います。 あなたもこのポイントに着目して英語に対する理解を 深めて、より正確に、よりスマートに英語を使えるように してくださいね。 ますは「冠詞」。これがやはり圧倒的です。学校教育の 問題もあるのかもしれませんがあまりに軽視されすぎています。 実は私も恥ずかしながらそうでした。発音と冠詞をさけていたのです。 理由は、なじみがなく、ルールが多そうで正確に覚えるのが大変そうだから。 日本人の英語の発音はひどい方が多いです。そもそも日本語は母音aiueoと子音 の単純な組み合わせでシンプルな発音システムです。 日本語は子音の種類が少なく、日本語にない子音の発音が難しいことも手伝って (聞きなれていないという耳の問題もあります)、ネイティブが聞いたら、 その単語に聞こえないという、まさに別言語化しています。 しかもネイティブは、複数単語を一音として発音しているのを 日本人は1単語1単語、別々に発声するものですから その伝わらなさといったら半端がありません。 rightとlightの微妙な発音の違いをいっているわけではありません。 単語を似ても似つかない、別の読み方をしていることを言っているのです。 その単語として認識されないので、悲しいかな、相手にはまったく通じません。 私たちはライティング専業なのでそのあたりの問題はリスニング教材や 英会話スクールにお任せするとして・・・ 冠詞の理解不足と言うのもネイティブから見ると、実はそれに近い レベルのものがあるんです。 名詞を使うたびに、a、the、無冠詞、複数・単数をしっかり 使い分けないと、全く違う意味に伝わってしまうことは フルーツフルイングリッシュで学ばれているのあなたなら ご存知ですよね。でも、大学受験レベルの英語や TOEIC対策しかしてこなかった方はここを殆どご存じありません。 なので、フルーツフルイングリッシュでメンバー様が間違っているワースト 文法テーマ1位でもあるのですが・・・ 英単語の出現頻度で言うと100万単語中1位(the)と6位(a/an)なので、 この頻度の高いものを相当の確率で間違え続けている ことを意味しますよね。 自分では伝わっているつもりでも、 相手は「この人、何について言っているのかはっきりしないなぁ・・・」と イライラ・もやもやさせているかもしれません。 冠詞を何とかしたい方は当社オススメのこのテキストをどうぞ!コチラ もう1つは時制です。動詞を使う時必ず12種類の時制のどれを使うかを 決める必要があります。ところが、この時制、過去完了時制など難しい ものが使いこなせていないのではなく、一番多いのは「現在時制」 の間違いなのです。 学校で一番初めに教わる「現在時制」。現在の事を伝える時制という 教え方がされるためか、ほとんどの方は「現在時制」すら正しく 使えていません。「現在完了時制」と「現在時制」を混同している方が 圧倒的なんです。なので、現在時制・完了時制の使い方の違いは 絶対に正しく抑えてほしいポイントです。 ↓↓↓メルマガ後半に続く | ||
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[320.秋葉原] 秋葉原(Akihabara)は機械好きと「オタク」(ざっくり訳すと英語では"geek")と呼ばれる人々のメッカとされている。 秋葉原に足を踏み入れた時目にとまるのは家電店の数ではない。 即座に注意を引くのはメイド姿の女の子とアニメキャラだらけのリュックサックを持った男性たちだ。 日本人にとってもカルチャーショックである。 だって世界中、他のどこで日常茶飯事のようにロボットを積んだトラックが走っているのを目にしますか? 信じないなら、自分の目で確かめに来て下さい!
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↓↓↓メルマガ前半から 次いでいうと文章の分りにくさ。フルーツフルイングイッシュで学ばれている 方であれば文法的に全く間違った英文を書かれることは少ないです。 文法的には正しいのに、伝わりにくい英文。これが圧倒的です。 その原因は名詞句です。名詞句と書くと難しい印象がありますが これから「名詞句」の説明をするつもりはないので安心してください。 例えば「少年」=「boy」は名詞ですね。その名詞に説明がついて、たとえば 「あの本を読んでいる少年」 a boy who is reading that bookとなると名詞句になります。 「名詞句」とは「説明がついた少し長い名詞」と考えて下さい。 ある程度詳細に何かを伝えようとすると(そういう時が圧倒的ですが!) どうしても文章が複雑にならざるを得ません。そういう時、日本人的な英語が 顔を出すのです。 例えばこの2文。いずれも何の変哲もない文章です。 I like a responsible, caring, and fun guy. I like a guy who is responsible, caring, and fun. 日本人は前者を、ネイティブは後者の英文を好みます。 これは前者が日本語の構造に近く、後者が英語の構造に近いから出る差です。 (※分かり易く説明するため短い例文を使用しています。そのためこの程度で あれば実際的には問題がでませんが、このレベルの短文でもネイティブの方は 後者を好むようです。) ネイティブがこの英文を比較したとき、こんな単純な英文ですら集中力が続かず、 日本人の使う英語の結論が見えずに、イラッとするのです。 あなたの周りにも説明が回りくどくて、聞きたい結論がなかなか出てこない人 いますよね?ミスの原因を聴いているだけなのに、だらだらと言い訳から始める人、 見積額が知りたいのに、見積もりの根拠説明から始める人・・・ 英語は重要な事、大きなカテゴリの物から先に伝える特徴があるため、 前者の英文は、最後まで何のことを伝えている文章かが分らないのです。 ようやく最後になって、ああ、男の人の事伝えていたのか・・・ってなるわけです。 こんなシンプルな英文でさえそうなのですから、もっと長い文章であれば つたわららない事必至です。あなたの英語が通じにくいのは文法が原因ではないのです。 英語らしい伝え方を知らないことにあります。 このモヤモヤ感こそ、日本人英語を伝わりにくくしている一因なのです。 文法がいくら正しく使えても、日本語で考え、日本語の語順で英語の文法ルールに したがって英文を書いても、それは自然な英語にはなりえないのです。 ほとんどの日本人にとっていきなり英語で考えるのは無理です。 日本語で考えてから言いたい事を英語にするのは自然ですし、 ほとんどの日本人の方にとっては現実的な苦労の少ないアプローチといえるでしょう。 「英文法」も必要な知識です。 「5文型」を理解して正しい構文で英語を書く必要もあります。 もちろん「英単語」も覚える必要があるでしょう。 ただ、まだ足りません。 もう一歩、「英語らしい説明の順序で」というアプローチが必要なのです。 この点を意識して英語学習を進めていってください。 添削結果なども十分チェックしてみてくださいね。 さて、この英語らしい説明方法を一から理解することができる 特別講座(仮題「Asako先生の関係代名詞特別講座」) がいよいよ近日中に登場します! ※「関係代名詞」と銘打っていますが、より英語らしい表現を 関係代名詞含む5つの文法テクニックを使って学ぶ講座です。 担当する講師は、ニューヨーク市に20年以上住み(今もニューヨーカーです)、 ニューヨーク市認定の公式ガイドでもあり 同時通訳で日英技術翻訳家でもあるAsako先生です。 少し複雑なことを説明しようとした途端フリーズする方、 説明がシンプルでワンパターンな文章になりがちな方、 物事の説明方法をネイティブらしい方法でもう一度学びなおしたい方にぴったりの 講座になる予定です。 ぜひご期待ください! 詳細が決まりましたら、別途メールでご案内させていただきます。 | ||
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