フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.18 2011/07/23 発行 | ||
| ||
こんにちは。 カスタマーサポートセンター山本です。 最近は、日中、夜と暑くてなかなか自分の勉強がはかどらないので、早朝に起きて頑張っています。 まだまだ朝方は涼しいし、静かなので勉強にはぴったりです。 夏の暑さでなかなか学習がはかどらない方、やる気が起きない方は早朝学習を試してみてはいかがでしょうか? さて、8月から期間限定で新たな特別講座を開講します。Ward先生によるライティングの基礎講座を予定しています。 Ward先生はハーバード大学を卒業し、母国アメリカで英語の読み書きができないアメリカ人に対して英語を教えるプログラムの講師として教鞭をとっていました。英語を教えるプロフェッショナルです。その先生にeメールを書く基礎を指導してもらえます。 詳細は、次週のメルマガでご案内予定です。お楽しみに! さて、最近読んだ本の中で、迷った際に背中を押してくれそうなメッセージを見つけたので紹介します。 「どんなライフスタイルにも、どんな選択にも、犠牲はつきものだ。昔ながらの良い仕事をして40年間優良企業を勤め上げた人の場合は、退屈や欲求不満、それから、自分の潜在能力が発揮されることも試されることもなかったことに対する静かな絶望という犠牲を払っている。 今日では、この昔ながらのやり方を踏襲しようとする人は、さらに大きな犠牲を払わなければならないことがある。合併、買収、事業の縮小、倒産が起こったり、ひどい場合には業界全体が消滅してしまったりして、長年にわたり勤めてきた人さへも路頭に迷うことがある。 手には時代遅れになった技術しか残されていないのに、愛社精神や永年勤続により保証されるはずの経済的安定を失った将来に直面し、変動の激しく厳しい求人市場に立ち向わなければならないのだ。会社の官僚的組織の中で他人に自分の成功を委ねるという行為はまずますリスクが高くなってきている。」 今回の「応援メッセージ」は英語を書くということについて考えてみます。 | ||
| ||
[227.ボーナス] 日本では毎月の給与とは別に、ボーナスという名で夏冬に特別に給与がもらえる。 欧米で言う報奨金に該当するものだ。 日本では1回につき2か月から3ヶ月分が支給されるのが一般的だ。 企業にもよるが8月、12月に支給されるのが一般的。 何のことはない、本来毎月もらえる給料がボーナスに加算されているだけのことなのだが、この季節サラリーマンは一時的にせよ幸せな気分になる。
| ||
※一部のウェブブラウザ(iphoneのSafariなど)では正常に動作しない場合がございます。通常のPCのブラウザでご利用ください。 | ||
今回の「応援メッセージ」は英語を書くということについて考えてみます。 TOEICテストを提供しているETSは「上場企業における英語活用実態調査」を行って報告書を毎年発行しています。日本で英語がどのように必要とされているかが垣間見えるので、最新の調査結果(2011年度)のなかからトピックスでお伝えしたいと思います。 今年の調査は国内の上場企業全社3712社にたいしてアンケートが郵送され、回答のあった329社(うち英語使用企業278社)の回答結果をまとめたものです。 日本国内での英語への必要性が高まっており、英語を書くという行為がますます必要になってきていることが、この調査結果からうかがえます。調査結果の数字のみETSで、数字の傾向に対するコメントは、当社の見解です。 1.84.5%の企業が英語を使用 英語を使用する部署・部門がある 47.1%(前年比+0.8%) 特定の部署はないが使用することがある 36.8%(前年比+9.3%) 英語は一切使用しない 15.5%(前年比-11%) たった1年前に比べただけでも、10%の企業で新たに英語を使い始めていることが分かります。 以前のメルマガで伝えましたが、日本のマーケットが少子高齢化で縮小する中、海外マーケットに活路を見出す企業が増えたことが背景にあるのかもしれません。 また今回の震災で安定的な電力供給がされないことが産業界にダメージを与え、より安定的に生産できる海外に工場を移転する動きなどもあるため、今後もこの動きは加速することでしょう。 2.英語コミュニケーションの必要性・・・7割が3年前に比べ高まった 非常に高まった 24.8% やや高まった 45.0% 変わらない 25.9% 低下した 4.3% 英語使用企業のうち69.8%の企業が英語コミュニケーション能力の必要性が高まったと回答しており、この割合は企業規模に比例して増加しています。 3.英語使用部署ではバランスのとれた英語力が必要に 英語使用部署での各技能の使用割合 リーディング 30.9%(前年比+4.2%) ライティング 25.6%(前年比+1.9%) スピーキング 22.4%(前年比-2.0%) リスニング 21%(前年比-2.3%) 英語を書く技能については、4技能の中では読むに次いで2位であり、ビジネスの現場でバランスの良い英語力が必要とされている中でも、読む・書くスキルの使用比率が高まっていることがうかがえます。 (ご参考)英検を提供しているESPによる別の調査でも同様の傾向がでています。 リーディング 32% ライティング 25% リスニング 21% スピーキング 21% 4.英語を「書く」スキルが必要となる状況・場面について 複数回答なので、合計値は100%にはなりません。 Eメール 90.7% ビジネスレター 46.2% 報告書 40.5% FAX 37% 企画書 20.4% 仕様書 18.9% 操作マニュアル 13.7% 論文 15% 日常業務の中で、英語でのEメールのやり取り(ビジネスレター作成含め)、英語での報告書作成のニーズが多いことがわかります。日本の職場でもそうですが、デスクワークの場合は、電話、会議、交渉で会話を使いますが、会議や電話をしていない時は資料作成や、Eメールの対応をすることも多いですので、そのような仕事の割合次第でライティングの必要性も変わってくると言えそうです。取引先が英語を使う以上、それ相応の英語力が広範囲に求められているということが言えるでしょう。 以上抜粋でご報告しましたが、国内では大企業を中心に確実に英語を使う能力が必要とされてきていること、またその傾向が高くなってきていることが分かりますね。また、ビジネスの現場では英語を読むこと・書くことが話すこと、聴くことよりも、多くなってきていることが分かりました。 今後この動きは経済動向を見ても加速していくことでしょう。そうなると、大企業と取引のある中小企業などもこの影響を受けていくことになるのかもしれませんね。 英語を書くことは今後ますます必要になってきます。その時に備えたり、自分のスキルをアップするために引き続き英語を書く練習を続けていきましょう!あなたの英語力をバランスよく鍛える教材になれるといいなと考えています。 さてこのマーク「」はご存知ですか? メンバーサイトのいたるところで見るアイコンかとは思いますが、このアイコンは「アイデアアイコン」と言います。 あなたがこのサービス・サイトのここをもう少しこうしてほしいなどの改善要望があればページ単位で改善を受け付けています。リクエストに対して、対応状況なども表示されるのでぜひサービス改善のためにご要望をお寄せ下さい。 | ||
| ||
お問い合わせ番号: -(MM-18) 発行者:株式会社フルーツフルイングリッシュ カスタマーサポートセンター E-MAIL customers@fruitfulenglish.com URL http://www.fruitfulenglish.com/ ※このサポート通信のバックナンバーはコチラから ※このサポート通信を受信したくない場合は、お客様専用の学習サイトにログインいただき、「お客様情報の変更」→「お客様情報変更」アイコンをクリック→「各種お知らせ受け取り」にチェックボックスを入れ、「受け取らない」をクリック、「変更を届ける」ボタンを押すと配信を中止できます。 |