フルーツフルイングリッシュ 英作文サポート通信 vol.145 2013/12/29 発行 | ||
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こんにちは。 フルーツフルイングリッシュ カスタマーサポートセンターの山本です。 いよいよ今年最後の 「英作文サポート通信」になりました。 (配信グループによってはもう1号お届けします) 今年1年を振り返ってどうでしたか? 年始に立てた計画は何割程度達成できたでしょうか? 英語の学習もそうですが、ついつい何かを 先延ばしにして、やるべきことを達成しないで 終わるというのはよくあることです。 2014年を迎えるにあたって、 来年先延ばしにせず、やりたいことを自分にやらせることが できるようにするにはどうすればいいのか、 最近読んだ行動経済学の本の中にそのヒントが あったのでご紹介します。 もしあなたが、行動を先送りにして、ついつい 目の前の些末なことや楽しいことを優先しがちなら、 そしてそれを後悔することがあるなら、 あなたには、それを克服する 素質が備わっているかもしれません。 これは実際に実験された結果です。 行動経済学の本「予想通りに不合理」からです。 3つのクラスに分けた学生に3つのレポートの 提出期限を選ばせた実験があります。それで 成績がどう変わるかが調査されました。 「人間の先送りの問題を克服できるか」というのが 調査のテーマです。 #1 自分で3つのレポートの締め切りを意思表示してそれを期限とする。 (最終締め切り前にレポートを出してもメリットはない。) #2 学期末に締め切りが1つだけありここまでに3つのレポートを出す。 #3 強制的に3つのレポートの締め切りが段階的に設定されたグループ。 いずれも提出が遅れたレポートは1日遅れるごとに成績を1%下げるという ペナルティーが科されます。この中でレポートの成績が最もよかった グループはどれだったと思いますか? 結論は#3→#1→#2の順番で成績がよくなりました。 基本的には何かをするとき人間というのは 長期的な効用(これを続ければこんなメリットを享受できる)と、 短期的な効用(見たいテレビがある)を常に天秤に かけて自分の行動を決定しています。 締切という強制力が学期の最後のグループ#2は、問題(この場合レポート作成)を 先延ばしにした生徒が、最後の締め切り間際になってレポートを時間をかけずに やっつけで書いた結果、グループ全体の成績は最悪となりました。 一方で、強制的に十分な間隔を置いた3つの締め切りを課されたグループは、 ほとんどの人がやらざるを得ない状況に追いやられますが結果的に 成績が一番良くなりました。(ただこの世の中、強制力を働かすのは 不都合なケースもあります。なかなか効果が出るとはわかっていても 取りづらい選択肢なのです。) 一方で、自分で柔軟に締め切りを設定できたグループでは、自分の 先延ばしの問題を認識していた人たちは、それを意識して自分を 追い込むために早めの締め切りを設定し、結果 グループの成績を底上げしました。 一方で、このグループでもすべての人がそう行動したわけではなく、 期末にまとめて質の悪いレポートを仕上げてグループの 成績を落とす人たちもいました。成績を底上げする人たち、 成績を落とす人たちの平均値をとるので真ん中の成績をとる グループができあがるのです。 この結果が示すのは、自分で先延ばしの問題を認識している 人の方が、事前の意思決定に利用できる道具(たとえば締め切りを設定するなど) を自分から利用しやすく、そうすることで自分で問題を克服できるということを 示唆しています。 つまり道具があれば、問題を意識している人の方が その道具を使いこなして、自分の弱点を補えるということです。 もしあなたが、英語の勉強をやるぞ!と決めて やっぱり続かないなら、自分の先送りの問題を意識しているなら、 自分で自分を追い込むツールを使ってみるのも一つの 手かもしれません。 そんなツールを私たちは提供することができます。 詳しくはこのメルマガの後半(下のテスト問題の下)を確認ください。 もし自分の弱点だな・・・と認識されているかたはぜひ ご活用ください。 | ||
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[197.年賀状(1/2)] 日本では元旦にその年お世話になった人に年賀葉書を送ります。 アメリカでクリスマスカードを送る習慣に近いかな。 葉書きにはその年の干支の絵と新年の挨拶を書きます。 挨拶はとおり一遍のもの「あけましておめでとう」が一般的です。 [229.年末] 年末は年賀状を書いたり、お歳暮を贈ったり何かと忙しい。 忘年会も多い。 最近連日の忘年会のせいで胃腸の調子が悪い。 今年ももうすぐ終わる。 本当に一年って早いなぁ。 [230.年末ジャンボ宝くじ] 日本では毎年11月末になると年末ジャンボ宝くじ(Year-end Jumbo Lotteries)が発売される。 一等は3億円。当選発表は大みそか。 今年は億万長者が210人生まれるそうだ。 今回私は、年末ジャンボ宝くじをバラで30枚買った。 せめて1万円くらいは当たりますように。 [231.おせち料理] 「おせち(Osechi)」は保存がきく作り置きの料理で、元日以降に食べるのが一般的です。 これは神様をお迎えした新年に台所を騒がせてはいけないという考え方によるものです。 実際には女性を正月くらい休ませるためという意味合いもあります。 最近ではデパートで豪華なおせち料理を買うことも人気です。 [256.クリスマス] もうすぐクリスマスというのに何も予定が入っていない。 毎年この時期になるとあせりだすのは私だけだろうか? 去年のクリスマスは私の部屋で友達4人とホームパーティーをした。 彼女たちには素敵な恋人ができたので、それぞれ素敵なクリスマスを過ごすのだろう。 私にも素敵な恋人ができて、来年の今頃は幸せでありますように。
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あなたの「先送りの問題」を克服するツール、無料で提供します。 もしあなたも自分で締め切りを設定できるなら、それを 利用して自分の先送りの問題を解決することができるかも しれませんよね。 題して「英作文習慣化大作戦!」 始める前に、まずは学習の目標を設定します。 ・あなたが英語を学習するための目的、ゴールなどを設定します。 ・課題にとりくむ頻度を宣言します(毎日、2日に一度、一週間に一度など) ・キャンペーン参加開始日を設定します これでキャンペーン参加が完了します。(具体的な設定方法は後述します。) あなたが設定した頻度で課題を提出し続けて下さい。 フルーツフルイングリッシュのカスタマーサポートセンターではあなたの英語学習の継続のために次のような支援をします。 ・締切日当日にリマインドメールを送付します。 ※あなたが設定した英語学習の目的・ゴールを毎回通知しますので目標を忘れることなく学習に対する動機づけができます。 決めた目標が続かないのは強い動機づけがないことが原因であることが多いのと、人間は目標を決めても忘れることが多いのでそれをリマインドメールで思い出させることで英語学習を促します。 ・締切日までに課題を提出すると、毎回フルーツシール付きのおめでとうメールを送付します。 ・あなたが決めたスケジュール通り20回連続で課題を提出すると、素敵なプレゼントをゲット。ご自宅に郵送予定です。 参加するための条件 ・フルーツフルイングリッシュのメンバーであること ・課題を5回提出し復習済みであること ・お知らせ通知を受け取る設定であること(このメルマガを受け取れている場合は、「受け取る」設定になっています。) ※料金はもちろん無料です。 なお、このチャレンジに本気になっていただくためにプレゼントを準備していますが、このチャレンジは一度失敗すると原則として二度と参加できませんのでご注意ください。 自分の英語学習を習慣化するために一度だけ本気になって欲しいのです。そのような想いであえて一度しか利用できないツールを準備しました。 ここからは具体的な設定方法をご紹介します。 (1)ログインした後、サイドメニューより「お客様情報の変更」をクリック (2)「お客様情報の変更」画面で必要な項目を設定します。 (3)以上で設定完了です。 以降はカスタマーサポートセンターから届けられるメールの指示に従って課題にとりくんで下さいね。 | ||
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お問い合わせ番号: -(MM-145) 発行者:株式会社フルーツフルイングリッシュ カスタマーサポートセンター E-MAIL customers@fruitfulenglish.com URL http://www.fruitfulenglish.com/ ※このサポート通信のバックナンバーはコチラから ※このサポート通信を受信したくない場合は、お客様専用の学習サイトにログインいただき、「お客様情報の変更」→「お客様情報変更」アイコンをクリック→「各種お知らせ受け取り」にチェックボックスを入れ、「受け取らない」をクリック、「変更を届ける」ボタンを押すと配信を中止できます。 |